【蚤の市で見つけた偏愛品】
昭和の香り漂う、お菓子の型
ガサっと木のボックスに無造作に入れられていた、
不思議な型たち。
最初は何かは分からなかったけど、
直感的に「あ、欲しい!」と思っていました。
お店の方に聞くと、昔のお菓子の型とのこと。
たしかに、よく見ると何かをモチーフにしていて、
車や野菜のような型がちらほらと。
分かるたびに嬉しくなってボックスを漁るわたし。
ふと手に取ったこの型が、
なんだか不思議な建物に見えてきて、
気づいたら、動物と飾りたいという想いが
フツフツ湧いていました。
でも何の型だろう?と思って
くるっと回すと「ニンジン」の一言が。
まぁまぁな強い文字に何だか意思を感じて、
思わず同僚と笑いました。
本来の使い方とは全く違うし、
「ニンジン」からしたら、逆さに置かれるなんて...!
と思っているかもしれませんが、
そんな風に楽しみ方を見つけ出すのも、
古いものを大事にする、私なりのセオリー。
しばらくは逆さになってもらって、
大好きな動物たちと過ごしてもらおうと思います。