Re:CENO流 関西探訪記
~「北欧の風感じる vintage shop」編~
みなさま、はじめまして。
この度、新しくRe:CENO KYOTOに仲間入りしました、
エノモトと申します。
前職もインテリア業界に務めており、家具・雑貨が
大好きで、よくお店巡りもしております。
お客様に寄り添い、さまざまなご相談・ご提案を
していけたらと思いますので、
どうかよろしくお願いいたします。
という簡単な自己紹介もそこそこに......
私の趣味お店巡りにスポットをあて、
関西の素敵なお店をこれからどんどんと
紹介していきますので、ぜひお付き合いくださいませ!
関西探訪記 1店舗目「retro number」
入口の看板から漂うヴィンテージ感!
今回ご紹介するのは、Re:CENO KYOTOから徒歩5分ほどの
ご近所にある「retro number」さん。
さぁ、第1回目のお店紹介!!
気合をいれていこう!!
と息巻いていたはいいですが、初回からあいにくの
雨模様。
ちょっと不安な気持ちでお店にきましたが......
なんだか雨模様でも良い雰囲気が!
渋めの北欧ヴィンテージアイテムだからこそ魅力が
引き立ちますね。
「retro number」ってどんなお店?
2016年にオープンした6坪ほどの小さな店内に、
北欧で直接買い付けたヴィンテージアイテムが
所狭しと並ぶ、店主の愛情がつまったお店。
蚤の市への出店や他店へのPOP UPも行っており、
京都では知る人ぞ知る名店になっています◎
北欧ヴィンテージ(特にフィンランド)が中心ですが、
日本の古食器やアメリカのアイテムも。
ただ、なんでも古ければ良いワケではなく、
そこには店主のこだわり・方向性がしっかりと
感じられます。
それは「日常で使える良い物」であること。
高価で良い物は色々とありますが、なんだかんだで
飾って満足しちゃうところもありますよね?
それも楽しみのひとつではありますが、やっぱり道具は
つかってなんぼでしょうってわけです。
特に最近は「アノニマスデザイン」に惹かれるらしく、
華やかなモノよりは、シンプルで飽きないデザインを
中心にセレクトしています。
アノニマスデザインって?
無名性のデザインという意味で、誰々がデザインした
など個人の名称の冠をかぶっていないもの。
無名性のプロダクトデザインのことをいいます。
「retro number」の魅力とは!
実は私も「retro number」さんの大ファンのひとり。
気づいたら、ヒマがあればフラッと立ち寄ったりしています。
多くの魅力を持っているこちらのお店ですが、
何がそうも人を惹きつけるのか?
ちょっと考えてみましょう......!
魅力その1 カルダモン大好き店主 ヒロセさん
お店を語るうえで外せないのは、やはり『人』です◎
店主のヒロセさんは、お話し大好き、北欧大好き、
カルダモン大好きな優しいお姉さま。
「お店には、話をするためにきてほしい」
と言っちゃうくらい、フランクな方です♪
お店に行って安心する、というのも変な表現ですが
ヒロセさんがいるからこそ通ってしまう人も多いんですね。
そして、北欧好きなことは言わずもがな、ですが
それ以上に情熱を注いでいるのがカルダモンです!
好きすぎるがあまり、フィンランドの菓子パンである
カルダモンプッラを再現。
四条大宮にあるパン屋「キートス」さんに依頼をし、
なんども試行錯誤して追及した味は、やみつきになる
ことまちがいなし! です!
カルダモンプッラって?
生地にカルダモンを練り込んだフィンランドの菓子パン。
プッラはフィンランド語で「甘いお菓子」を意味します。
フィンランドでは超定番のパン。
魅力その2 センスが光る! 日常になじみやすい商品セレクト♪
北欧といえば、イッタラにマリメッコ。
リサ・ラーソンやスティグ・リンドベリなど、
世界的に有名なブランドやデザイナーを思いつきますが、
日常に溶け込んでいるアノニマスデザインもすばらしい
物ばかり。
もちろん、デザイナーものも好きだそうですが、
広めたい・提案したいものはあくまでも気兼ねなく
つかってもらえる物。
日常にとりいれることで、少し気分をあげてくれる
物をセレクトしているとのことです。
「誰がデザインしたかは関係なく、自分が素晴らしいと
思ったものはそれだけで自分の特別なモノになる」
とヒロセさん。
お店にもその考え方は反映されており、商品も自分の
生活にとりいれやすいモノがいっぱいでした。
「retro number」へ行ってみよう♪
6坪のお店と聞くと、訪れるのも緊張してしまう......
というかたもいるかもしれませんが、「retro number」
はそういった心配も全くありません。
店主のかもしだす雰囲気もあいまって北欧らしい
ユルさ、安心感を感じられるのでゆったりとアイテムを
見ることができます。
北欧に、ヴィンテージに、カルダモンにと、
少しでも興味がある方はぜひ一度ヒロセさんに
会いに行ってみてください!
お店の基本情報
店名 | retro number |
住所 | 〒604-8155 京都市中京区占出山町299番地 ヒラタビル2階 |
電話番号 | 050-3636-1626 |
営業時間 | 木・金・土 11:00-19:00(現在 金・土のみ営業) |
URL | http://www.retro-number.jp/ |