【今週のお花レター】
繊細な見た目とは違って、長生きしてくれる「トルコ桔梗」
ポスターフレーム。テーブルの横顔。
ドアの形や、それらを収める間取りも。
周りを見渡すと、自然と集まる直線のものたち。
そうすると、ほんの少し、
揺らぎのあるものが欲しくなります。
そんなとき、街のお花屋さんに
ふらりと出かけてみるのですが、
何でもない日にお花を買うのって、
ちょっぴり勇気がいる行動だったりします。
今週、どのくらいお家で過ごせるかな~?なんて、
枯れてしまう時のことを考えてしまいます。
(考えすぎですね。笑)
とは言え、お花の寿命が期限付きだからこそ、
心が揺れるのは確かで、
お家の中にあると、つい意識しちゃうのです。
今週、わたしが購入したお花は、
「トルコ桔梗」という不思議な名前の子。
どうして、トルコなのか?
トルコの方が頭に巻いているターバン
に似ているとか、なんとか。
いろんな説があるそうですが、
確かなことは、トルコ原産ではないそうです。
名前の由来に、たくさんの説があるって、
きっと、長く愛されてきた証拠ですよね。
薄いフリルが何層にも重なる白いお花。
とても繊細そうに見えるのですが、
我が家では、10日ほど経った今も、
ぴんぴんしています。
調べてみたら、なるべく余分な葉っぱを取り、
涼しい場所に置いてあげると、
3週間ほど、元気でいてくれるとのこと。
もう少し、一緒に居られそうです。