初めての人にも、簡単に育てられるグリーン『リプサリス』をご紹介します。
こんにちは!
Re:CENO京都店のスズキです。
あったかくて気持ちのよい毎日になってきました。
わが家のお部屋にある植物は、春の陽気に
誘われて、ニョキニョキ新芽が出てきています。
お庭の木々も若々しい黄緑の葉っぱが茂って、
とってもキレイです。
今日は、お部屋にグリーンを飾りたいけど、
いつも枯らしてしまうという人にもオススメ。
Re:CENO京都店で販売中のグリーン。
『リプサリス』という植物をご紹介します。
私のお部屋にもあるリプサリス。
ちょっと個性的だけど、他の植物とはひと味違った
魅力のあるグリーンです。
何かに似ている?チョキがトレードマークの『リプサリス』
お部屋の窓際の特等席を独占している彼ら。
わたしのお家にいるリプサリスは、2種類あります。
1つ目は、ツルツルとした濃い緑の茎のもの。
『リプサリス・ハティオラ』
そして、もう1つは、細かな毛が生えているもの。
『リプサリス・フロストシュガー』
見た目は異なるのですが、
どちらも同じ、リプサリスです。
葉っぱの先が二手に分かれていて、
チョキになっています。
なんて、ピースフルな植物なんでしょう。
ところで、何かに似ていると思いませんか?
特に、2つ目の方。
そうなんです。
実は、リプサリスはサボテン科の植物なんです。
毛に見えていたのは、トゲトゲの柔らかいもの。
あと、もう1つ似ているものがあります。
この植物が、お店に入荷してきた時から、
何かに似ていると、ずーっと考えていたのです。
はっ!
これです。これに似ていませんか?
ピグモン・・・
え?似てない?似てますよね・・・
ブラジルのジャングル生まれ。野生児な彼は、放って置いても元気に育ちます。
先程、サボテン科の植物とご説明しましたが、
原産地は、ブラジルの暑い地域に育つ植物です。
お水をあまりやらなくても大丈夫なサボテン。
なので、初心者にも簡単に育てられるんですね!
リプサリスは、ジャングルの中では木の上で
育つ植物なんだとか。
なので、日当たりの良い所が大好き。
だけど、空中湿度も好むので、夏場の暑い日には
霧吹きも大好き。
だけど、乾燥にも強いので、水やりを忘れがちな
めんどくさがりさんにも、ピッタリです。
窓際に置いていると、茎が太陽の方に向かって、
生えてくるようになるので、毎日鉢を少しずつ
クルクル回してあげると、かたよらずに真っすぐ
伸びてくれますよ。
うまく育つと、先っぽに白色のとってもかわいい
お花が咲いてくれるそうです。
茎のイメージとは違って、思っていたより、
とっても可憐なお花でした。
かわいいですね^^
リプサリスの簡単な育て方
環境:直射日光を避けた日当りの良い場所(窓際など)
水やり:春夏は、土が乾いてきたら週1ぐらい。
秋冬は、乾かし気味で2週間に1回ほど。
植替え:土がカチカチに固まってきたら、植え替えの合図。
大きめの鉢に植え替えてあげてください。
越冬:5℃以上。5℃以下の場合は、水を与えず乾燥させます。
ふやす場合:春夏に挿し木、株分けが可能です。
※水やりも、週1で良いので、お休みの日の朝にあげる
週間をつけておくと、忘れる心配も無いですね。
とっても簡単に育てられるので、ぜひ挑戦してみてください!
今回のウェブマガジンは、初心者にも簡単に
育てやすい『リプサリス』をご紹介しました。
もう名前は覚えましたね!
窓際の、風通しのよい所が大好きなリプサリス。
わたしのお家にいる彼らも、今はグングン伸びて
元気いっぱいです。
茎が伸びて来て、地面に付くようなら、
ハンギングにするスタイルもおすすめです。
また、小さくコンパクトにまとめて置きたい場合は、
切り口を一週間ほど乾燥させて、川砂の上に置き、
根が生えて来たら、サボテン用の土に植え替える事
で、どんどん増やす事もできますよ。
植物を育てるのには、今が一番ベストな季節です。
この機会に、今まで植物を枯らして、断念して
しまった人達も、とっても簡単に育てられるので、
ぜひ挑戦してみてくださいね。