【 ナチュラルヴィンテージ研究会 】vol.1
リセノスタッフ4人のお部屋を公開します。
こんにちは。
Re:CENO TOKYOの江上です。
リセノで働くスタッフは、
お部屋の中に、
どうやってナチュラルヴィンテージを
取り入れているのだろう?
インスタグラムでの人気企画、
ナチュラルヴィンテージ研究会が、
Webマガジンにやってきました。
まず最初、簡単に。ナチュラルヴィンテージってなに?
リセノが提唱している、
ナチュラルとヴィンテージの要素を
掛け合わせた、インテリアスタイルのこと。
簡単に説明すると...
シンプル・ナチュラルな内装をベースに、
トーンを抑えた家具を置き、
ヴィンテージ感のあるアクセントアイテムを混ぜた、
落ちつきのあるインテリア。
ルールがしっかりとあるため、
分かりやすいのがポイントです。
詳細は、こちらの記事をご覧ください。
「ナチュラルヴィンテージ」スタイリングのメリットと、実践ポイントを紐解きます。
今回は、スタッフ4人の「 お部屋 」から、
ナチュラルヴィンテージの取り入れ方をご紹介します。
今回ご紹介するスタッフ宅の共通点は、
よくあるシンプルな内装の
賃貸マンションであること。
おしゃれな建具も、吹き抜けもない、
ごく一般的なお部屋です。
こだわりの内装でなければ、
インテリアは楽しめないのかな...と、
諦めてしまっている方へ。
ナチュラルヴィンテージは、
内装がシンプルであればあるほど、
作りやすくて、素敵になるスタイルです。
そこで今回は、
リセノスタッフのお部屋を覗きながら、
ナチュラルヴィンテージの取り入れ方を
具体例と共に、ご紹介します。
1人目のstaff 中野智絵(29)宅
東京店スタッフである中野は、
前職で6年ほどアパレル業界に勤めていた、
大のお洋服好き。
そんな彼女の悩みは、
クローゼットに入り切らない、
デニムやスニーカーたち。
衣類は、生活感が出やすいので、
所在に悩みますよね。
試行錯誤した結果、
ユニットシェルフR.U.Sを使って、
見せる収納を作りました。
ナチュラルヴィンテージのルールを活用して、
温かくも、こなれ感を。
ポイントは、収納家具を
落ち着いたトーン(くすんだ茶色)と
色味(ミッドブラウン)で合わせたこと。
また、R.U.Sの特徴のひとつである、
細身のアイアンフレームが、
布による重たさを軽減させてくれます。
生活感の出やすいティッシュも、
レザーのカバーに包まれると、
見せておきたい存在に。
2人目のstaff 清水真里奈(25)宅
お部屋を完成させるとき。
一般的には、メリハリをつけるために、
色味を活用することが基本です。
ですが、ナチュラルヴィンテージの場合、
アクセントは、
「素材感」で調整することがルール。
清水宅は、
観葉植物とラタンによる質感で、
アクセントをつけています。
このときのポイントは、
できるだけたくさん、
同じ質感(素材)を繰り返すこと。
そうすることで、
統一感がうまれるのはもちろん、
お部屋全体が、同じスピードで
経年変化していくんだそう。
生きている植物だけじゃなく、
ラタン素材や木製の家具も一緒に育てていくのが、
ナチュラルヴィンテージの醍醐味だなあと感じます。
3人目のstaff 江上慈香(28)宅
一人暮らし、8.5畳のワンルーム。
いかに兼ねるかを考えて、
ひとつのユニットシェルフで3役を。
本棚とドレッサー、
そして、よく使うものの集合場所を作りました。
一箇所にものが集まることで、
ごちゃごちゃして見えるという問題は、
アクセントアイテムによって、解決。
わたしの場合は、
真鍮やシルバーの金物、フラワーベースを
取り入れました。
このとき、素材感のバランスを
気をつけるようにしています。
配分は、
ツヤ感とヴィンテージ感を半分ずつ。
ツヤっと光り過ぎていると、少し冷たく。
逆に、ヴィンテージ感が強すぎると、
温かいけれど、清潔感が気になるため、
どっちも半分が黄金比です。
4人目のstaff 岡朱美(27)宅
デスクスペースの棚には、
蚤の市で集めた雑貨や
季節を感じるアイテムを飾っています。
1ヶ月前のクリスマスには、
ナチュラルヴィンテージに馴染む
くすんだ赤色のサンタさんを座らせました。
きれいな赤色って、
エネルギッシュで主張しすぎてしまうため、
新品よりも、ヴィンテージ品から探すほうが
ヒット率が高いです。
ちなみに、サンタさんは、
くねっと曲がっている帽子がお気に入り。
足元には、ラタン素材の
AROROGバスケットを置いています。
ついつい出しっぱなしにしてしまう
充電器やコード類をごそっと。
雑多に入れても生活感を隠してくれて、
使うときにはすぐに取り出せて、便利。
その上、置いておくだけでも、
お部屋の雰囲気をあげてくれる優れものです。
ヴィンテージ雑貨やラタンのアイテムは、
簡単にナチュラルヴィンテージを
感じられるので、
まず始めてみよう!という方におすすめです。
お部屋を構成する共通点は、
「木製家具」「ラタン」「真鍮」「アイアン」でした。
リセノスタッフ4人の
お部屋づくりを覗いてみると、
悩みや好きなものは、それぞれ違う中、
共通点がありました。
家具は、
落ち着いたトーン・色味の木製。
アクセントに、
ラタン・真鍮・細身のアイアンが
繰り返し、配置されています。
ナチュラルヴィンテージは、
ゆっくりと育てていく楽しさを
感じられるインテリア。
リセノでは、公式サイトの他にも、
youtubeやインスタグラムにて
ナチュラルヴィンテージの作り方を配信しています。
具体的なご提案を希望の方は、
リアルショップやオンラインのプロサポートまで、
お気軽にご相談くださいませ。
本日も、最後までお読みいただき、
ありがとうございました。