【お知らせ】 ゴールデンウィークの営業と配送について



Web Magazine

北欧家具を取り入れて「ふつうのお家を、美しく」。
ナチュラルヴィンテージとの親和性も紐解きます。

こんにちは。ヤマモトです。

みなさんは、北欧家具をご存じでしょうか。

1950年頃のデンマークを中心とする北欧各国のデザイ
ナーが設計した家具たちは、その美しさから現代でも
生産され続けており、世界中の人々に愛されています。

日本でも、たくさんのお家で使われている姿を、雑誌
やテレビなどで見かけることも多いでしょう。

本日は、この「北欧家具」と、僕たちが独自に提唱す
る「ナチュラルヴィンテージ」スタイリングとの関係
性について、紐解いていこうと思います。

要点は「ふつうのお家を、美しく」という考えにおい
て、北欧家具が担う役割についてです。

「ふつうのお家を、美しく」するための
ナチュラルヴィンテージ・スタイリング

20230315.jpg

僕たちが提唱する「ナチュラルヴィンテージ」という
インテリアスタイリングは、

「シンプルでナチュラルな内装をベースに、
 トーンを抑えた統一感のある家具を配し、
 ヴィンテージ感のあるアクセントアイテムをミックスすることで、
 落ち着いた印象を与えるインテリアスタイリング」

というものです。

「ナチュラルヴィンテージ」スタイリングのメリットと、実践ポイントを紐解きます。

2019年より独自に提唱をはじめたこのスタイリング
手法は、おかげさまで多くのお客様にご支持いただ
き、先日、書籍化もさせていただきました。

main.jpg

「ふつうのお家を、美しく」の思いを、一冊の本にまとめました。

ありがたいことに発売1週間で増刷が決定し、また韓国
・台湾への翻訳出版のお声掛けもいただきまして、たく
さんの方にお届けできていることを、大変嬉しく思います。

-----

さて、そんな僕たちが提唱しているナチュラルヴィン
テージ・スタイリングですが、その良い点のひとつは
「内装がシンプルで良い」ということです。

20230215-10.jpg

一般的に「素敵なお家」というものを想起する時に、
多く目にするのが「内装」にこだわったお家です。

内装にこだわったお家は、

 ・高級感のある床や壁
 ・高い天井や大きな窓
 ・広く、抜け感のある間取り

などによって、とても素敵な印象を受けます。
こんな素敵に住めたらいいなと誰もが思うでしょう。

ただ、もちろんそのようなこだわりの内装をあしらった
家を手に入れるには、高額なお金が必要です。

また、リノベーションや注文住宅など、内装にこだわ
ったお家を作るのは、好みの移り変わりまで考慮する
と、一般の方にとって、非常にリスクの高い選択です。

リスクが高いわりに「家は3回建てないと、満足いくも
のはできない」と言われるほどに、家づくりは非常に
難しいもので、後悔の声も多く聞かれたりします。

20230118-7.jpg

「お金」と「リスク」の問題に寄って、ほとんどの
人にとっては「いいなー。すごいなー」と思いはする
ものの、なかなか実現性がなく、自分には関係のない
こととして、流れていってしまいがちです。

素敵なお家で暮らしたいとみんなが思っているのに、
ほとんどの人にとって、夢物語になりがちなのです。

「お金とリスク」を減らしながら、
美しい空間を手に入れるためには。

20230405-03.jpg

僕たちは、多くの人がより素敵な家で過ごすことで、
心身ともにより健康的に過ごせる未来を実現したいと
考えています。

なるべく家づくりの金銭的なリスクを下げ、それでい
ながらも、十分に美しい暮らしを実現する。

「雑誌に出てくるような大きなお金をかけた家じゃな
 くても、多くの人たちが素敵に暮らせるような方法
 はないだろうか。」

そう考え続けてきた僕たちが、多くの人が実践しやす
いように独自に研究し、ひとつひとつルールを作って
きたのが、ナチュラルヴィンテージの手法です。

僕たちはナチュラルヴィンテージという
インテリアスタイリングの考え方として、

「シンプルでナチュラルな内装をベースに」

ということを、まずはじめに提示しています。

シンプルでナチュラルな内装の部屋(ハコ)に対して、
家具やインテリアで彩りを加えて、素敵なお家に作り
上げていきましょう。というイメージです。

20230315-2.jpg

シンプルな内装であれば、賃貸マンションもそうです
し、ふつうの分譲マンションや、一軒家もたいていが
「白い壁、フローリングの床」ということで、多くの
住まいが、条件をクリアしています。

つまり、ほとんどすべての人たちが、美しい家づくり
を楽しむことができるのです。

最近はリノベーションでも、間取りや水回りだけを入
れ替えて、内装自体はシンプルに仕上げる場合も増え
てきていますね。

今回の記事では「ふつうのお家を、美しく。」する
ために「北欧家具」と「ナチュラルヴィンテージ」が
どのように作用するのかの関係性や相性、役割などを
紐解きながら、分かりやすく解説します。

そのうえで、まずご理解いただきたい事として、

 ・内装は、特別に素敵じゃなくても良い
 ・家具やインテリアで、素敵な家を作れる

という共通の認識です。

インテリアの美しさは、2つの心地がポイント。
「使い心地」と「見心地」を考えましょう。

20230315-3.jpg

さて、まずは「ナチュラルヴィンテージ」というイン
テリアスタイリングが目指すところについて、お話い
たしました。

「ふつうのお家を、美しく」するために、内装からの
アプローチではなく、家具やインテリアをうまく組み
合わせて、美しいお家を作りましょうということです。

さて、そうすると大事なのは、お部屋の構成要素で
ある「家具」と「インテリア」の選択です。

美しいお家について、要素をひも解くと、

 ・「使い心地」としての美しさ = 機能美
 ・「見心地」としての美しさ  = 造形美

の2つがあると、僕たちは考えています。

機能性やサイズなどの「使い心地」=「機能美」

2019_08_01_6119.jpg

まずは「使い心地」。

普段の暮らしで使う物ですから、座り心地であったり、
触り心地、あたたかさ、サイズ、部屋の明るさ......など
快適な「使い心地」は絶対条件です。

これは「機能美」とも言います。

いかに造形が美しくとも、座り心地の悪いチェアは
いりませんし、サイズの足りないテーブルも不要です。

機能としての「心地」を備えていることは、とても
大事です。

「ふつうのお家を、美しく」という言葉が目指す場所
は、単純にインテリアの見た目が美しいということで
はありません。

毎日を快適に過ごすことができるという、機能的に充足
された暮らしが前提として挙げられます。

そのために「使い心地」としての機能美は、とても
大事だと考えています。

目で愛でて、心も満たす「見心地」=「造形美」

20210511-09.jpg

「使い心地」と同時に必要なのが、「見心地」です。

これは「機能美」に対して、「造形美」と言います。

ともすれば、

「使い心地が良ければ、いい。」

という人もいらっしゃるかもしれませんが、それだけ
では、美しい暮らしにはなりません。

その思考は、要件を満たしさえすれば良いという発想
になり、究極的には100円均一のアイテムで囲まれた
暮らしで満足となってしまいます。

機能性を満たしながらも、同時に「見た目も満足」さ
せることが、インテリアの美しさを語るうえで、とて
も重要です。

20230405-04.jpg

見た目の美しさ = 見心地が大事なのは、なぜでしょう。

その答えは、人は美しいものを見ることで、心が満た
される感覚を得るからです。

家具やインテリアは、日々の暮らしの中で、幾度とな
く目にします。それは毎日の事ですから、お気に入り
の洋服などよりも、さらにさらに多く目にします。

暮らしの中で、ふと目にした時に、

「きれいな椅子だな。素敵だな。」
「美しい照明だな。買ってよかったな。」

といった風に「美しいものを、見て楽しむ」という
満足を感じることができます。

また、

「頑張って働いて、手に入れて嬉しいな。」
「素敵なお家で暮らせて、幸せだな。」

といった風に、美しいものを手に入れたことで
「心が満たされる」ということが起こります。

-----

この充足感は僕自身も実感していて、自宅には美しい
家具を配しています。

それらがふと目に入る度に

「あぁ。なんだかいいな。満足だな。嬉しいな。」

と思うのです。

例えば、リビングから見るダイニング。

20230315-17.jpg

目に入るダイニングテーブルとチェア、照明の美しさ
に心が安らぎ、持っている嬉しさに、にやりとします。

家具は良いものは一生使えますから、この美しい家具
によって、ずっと気持ちを喜ばせ続けることができる
のです。

20230315-4.jpg

また、ダイニングから見るリビング。

そこにあるソファーの美しさには、いつまでも眺めて
いたくなる感覚があり、また、アートに目をやると、
その調和に、心が落ち着く感覚があります。

-----

こんな風に、家具やインテリアには

 ・「使い心地」としての美しさ = 機能美 = 利便性
 ・「見心地」としての美しさ  = 造形美 = 充足感

の2つがとても大事だとわかります。

機能美だけでは、用は為すものの、心の充足までには
至りませんので、同時に「見心地」の良いものを選び
「心の充足」に達する事が、美しいお部屋作りの要素
だと思うのです。

「見心地としての美しさ」を、さらに求めて。
名脇役の「北欧家具」を味方に。

20230315-20.jpg

さて、シンプルな内装に、家具とインテリアで素敵に
彩っていく思考について、少しずつひも解いてきました。

「見心地」という言葉は、あまり耳馴染みのない言葉
だと思いますが、美しい見た目は、心の充足にもつな
がるということが分かります。

そして、家具においては

「良質なデザイン = 見心地が良い」

と言えます。

そして、ここで出てくるのが主題である「北欧家具」です。

hama2.jpg

前述のとおり、1950年頃に北欧でデザインされた家具
たちは、現代でも生産され続けるほど、世界中で高い
人気を誇っています。

さらには、その頃に生産されたヴィンテージ品は、
現行品よりも、高い人気を誇っています。

それは、これらの家具が、いかに美しく、人々を長年
にわたって魅了し続けてきたかの証明とも言えるでしょう。

北欧家具は、実に美しいデザインが多いのです。

20230405-10.jpg

そして、美しい北欧家具たちは、インテリアにおいて
「名脇役」のように、お部屋全体の「見心地」を引き
あげてくれます。

ですから、僕たちはインテリアの中に、北欧家具を
うまく取り入れることで、内装がシンプルであっても
とても味わい深く、素敵なお部屋を作ることができる
と考えています。

北欧家具だけのコーディネートは「あり? なし?」
その疑問にも、分かりやすくお答えします。

20230315-18.jpg

前項にて、北欧家具が美しいということに言及しました。
長く愛されているのには、理由があるんですね。

ここでは、もう一歩踏み出して考えていきます。

北欧家具の美しさを知る中で、出てくる疑問が

「じゃあ、北欧家具だけでコーディネートしたら、
 めちゃ素敵になるのでは?」

という疑問です。

すべての家具を、美しい北欧家具にすれば、満足度は
最も高まるのでは? ということです。

このご質問に対しての僕たちの答えは、

「間違いなく見心地も良く、素敵になります。
 ただ、個性がなくて、つまらないかな。
 あと、価格がめちゃ高くなります......」

ということです。

20230315-16.jpg

見た目の美しさだけで言いますと、北欧家具だけで
コーディネートをする事で、間違いなく美しく仕上が
ります。

インテリア専門誌などでも見かけるコーディネートです。

ただ、僕たちは、あまりおすすめはしていません。

理由のひとつは、どうしても個性がなくなりがちで、
組み合わせの楽しみを、感じづらいからです。

ファッションでいうと、全身をワンブランドで固めた
イメージです。

素敵なんだけど、その人なりの個性が感じづらく、
その人が素敵なんじゃなくて、服が素敵...... という
印象です。

あまりに王道すぎて、つまらないんですね。

北欧以外の様々な家具も見比べながら、自分が気にいっ
たものを「機能美」も合わせて考えながら、自分なりに
組み合わせて選んだ方が「心の充足」も、きっと強い
と思うのです。

これがおすすめしない理由の1つめです。

20230405-09.jpg

もうひとつの理由は、単純に高額になってしまうことです。

北欧家具は、とても高額です。

椅子ひとつでも10万円以上くらいからですし、
テーブルにおいては、数十万円以上します。

つまり、4人掛けのダイニングセットを揃えようとする
だけでも、100万円を超える出費となります。

お金に余裕のある方ならば、その選択もぜんぜんあり
なのですが、僕たちのようなふつうの人は、なかなか
そこまでのお金は出しづらいですよね。

これがおすすめしない理由の2つめです。

20230315-19.jpg

ですから、

「北欧家具だけでコーディネートしたら、
 めちゃ素敵になるのでは?」

という質問に対する答えは、

「心の充足面と、価格面の2つの理由で、なるべくなら
 ば、おすすめしません。

 機能美のバランスも見ながら、自分なりの組み合わ
 せを楽しんでほしいです。

 北欧家具は、他の家具と組み合わせながら、深みを
 足してくれるアクセントとして、取り入れましょう。」

という答えです。

20230405-12.jpg

例えば、4人掛けのダイニングをコーディネートするな
ら、チェアに北欧家具を取り入れて、テーブルや照明、
キャビネットなどは、その他のものを選ぶといった具
合です。

サイズや光・収納力といった「機能美」を得ながらも、
全体価格は落として、必要な「造形美」をアクセント
として差し込む。

こんなイメージです。

「使い心地」と「見心地」のバランスをうまく分けて
組み合わせることで、自分の暮らしに合った満足のいく
ダイニングシーンを作ることができます。

「ナチュラルヴィンテージ」×「北欧家具」
リセノスタッフも実践しています。

20230315-9.jpg スタッフ岩部邸

さて、「ナチュラルヴィンテージ」と「北欧家具」の
関係について、さまざまな角度から言及してきました。

キーワードは

 ・ナチュラルヴィンテージの思考
 ・使い心地 = 機能美
 ・見心地  = 造形美と、心の充足
 ・コーディネートと価格のバランス

といったところですね。

うまく伝わっているといいなと思います。

この項では、ここまでの解説の集大成的な意味合いで
北欧家具をバランスよく、コーディネートに差し込ん
でいる事例を並べていきます。

事例に登場するのは、すべてリセノメンバーの自宅です。

それぞれのメンバーの自宅は、内装の条件や、ナチュ
ラルヴィンテージ、心地の観点、北欧家具の差し込み
など、今回解説した要件にぴったりとはまっています。

解説の裏付けとして、ご覧いただければと思います。

20230315-8.jpg スタッフ相馬邸

20230315-10.jpg
スタッフ江上邸

20230315-11.jpg
スタッフ岩田邸

20230315-12.jpg
スタッフ大場邸

20230315-14.jpg
元スタッフ濱田邸

20230315-15.jpg スタッフ中原邸

20230315-7.jpg
スタッフ清水邸

それぞれのメンバーが、思い思いに北欧の家具を選び
インテリアコーディネートを楽しんでいます。

さまざまなブランドやデザインの北欧家具であり、
「機能美」については、それぞれのスタッフの暮らし
や、体の状態や身長、好みなどによるので、一概に
どうとは言えません。

ただ、「見心地」の観点からは、美しい北欧家具が
配置されていることで、お部屋に独特の深みと趣きが
加わっているのが、見てとれますね。

リセノでの「北欧家具」の取り扱いは、
ゆっくり、少しずつ、確かに。

20230405-08.jpg

これらの観点から、リセノでは、北欧家具の中から、
「これは」と思うものは、じっくりと良さを検証しな
がら、確かな価値のあるものだけを、少しずつ採用し
ていっています。

ここでは、リセノが取り扱いをしている(開始する)
北欧家具について、ご紹介しておきましょう。

J39

j39-blog1.jpg

デンマーク家具デザインの原点といえる
「J39モーエンセンチェア」。

モーエンセンが、FDB(生協)の家具デザイナーとして
活躍していた際に「適正な価格で強度のあるチェア」
というミッションで作られたシェーカースタイルの
ダイニングチェアです。

彼の目指した「簡素で誠実なデザイン」がよく表現され
、モーエンセンの代表作といえるチェアとなりました。

洗練されたデザインと、手編みの座面、背もたれの快
適性により、75年以上絶えることなく生産され続け、
世界で高い評価を得ています。

建築大学やレストラン、ロイヤルコペンハーゲン工場
の絵付の作業時のチェアとして採用されていたことか
ら、その強度と長時間掛けても疲れない椅子として
定評があります。

ダイニングチェアー J39

PP68

pp68-blog1.jpg

生涯で500種類以上ものチェアをデザインした
ハンス J. ウェグナー。

数々の名作を生み出し、多くの賞を受賞してきた彼の
晩年にデザインされたのが、pp68チェア。

ウェグナーが長年にわたり追求してきた背もたれとア
ームのデザイン、ラウンドバックアームチェアと呼ば
れるシリーズの最後を飾るこのチェアは、洗練された
デザイン、快適性、実用性、耐久性を兼ね備えており、
長時間でも色々な座り方でも心地良くあるように設計
されています。

ダイニングチェアー PP68

Yチェア(CH24)

20210511-09.jpg

Yチェアとして知られるCH24は、ハンス J. ウェグナー
が、カール・ハンセン&サンの為にデザインし、1950
年以来生産が続く歴史的名作椅子です。

現在もほとんどが職人の手を通して作られ、座面のペ
ーパーコードも熟練した職人により設えれらています。

ペーパーコードは、革張りと同情以上に頑丈で汚れに
くい素材。経年で座る人の体に馴染んでいくことから、
ヴィンテージ市場でも高い人気を誇ります。

ダイニングチェアー Yチェア(CH24) 

STOOL60

stool60-blog1.jpg

アルヴァ・アアルトが1933年にデザインした「スツール 60」。

アルテックを象徴するデザインのひとつであり、スツ
ールとして、サイドテーブルとして、ディスプレイ台
として、 あらゆる使い方ができる汎用性があります。

アルヴァ・アアルトが開発をしたフィンランドバーチ
材を直角に曲げる技術「L - レッグ」を応用したシリー
ズのひとつでもあり、 現代においても豊富なカラーと
仕様のバリエーションを揃えています。

あらゆる環境に馴染むシンプルで普遍的なデザインは、
今もなお、世界中で愛され続けています。

Artek STOOL60

-----

チェアは、北欧家具の中でも、特に人気の高いカテゴリです。

お部屋の中でも、ダイニングは毎日もっとも目に入る
シーンでもあるので、チェアを中心に品揃えしています。

今後は、ゆっくりと増やしていくかもしれませんし、
ヴィンテージ品などの取り扱いもできるといいなと
思っています。

北欧家具を取り入れて「ふつうのお家を、美しく。」
ナチュラルヴィンテージとの親和性も良いです。

20230405-03.jpg

ふつうのお家を美しくする基本的な思想を紐解いて、
「北欧家具」と「ナチュラルヴィンテージ」の役割や
関係性について、詳しく解説してきました。

「ふつうのお家を、美しく。」というビジョンを掲げ、
多くの人が素敵な暮らしを実現する社会を目指して、
僕たちは「ナチュラルヴィンテージ」の手法を、まさ
に一歩一歩作ってきました。

北欧家具は、世界中でもっとも愛されている家具です。

インテリア好きには、北欧家具のファンはとても多く、
だからこそ、インテリアコーディネートとは、切って
も切り離せない存在です。

そして、それは「ナチュラルヴィンテージ」において
も同じです。

むしろ、内装を重心しない「ナチュラルヴィンテージ」
の思考だからこそ、最も北欧家具に敬意を表している
と言っても良いでしょう。

僕たちの自宅がそうであるように、より多くの人たち
が「使い心地」と「見心地」を兼ね備えた家具を選び、
暮らしを素敵に過ごせたら。

本記事が、その一助になればと思います。

20230405-01.jpg

Styling Furniture

ダイニングチェアー J39

¥ 161,700


ダイニングチェアー PP68

¥ 246,400 ~


ダイニングチェア CH24 Yチェア

¥ 136,400


Artek STOOL60

¥ 35,200 ~




View More
みんなの保存数:21

カーテン特集

ベッド・寝具特集

リビング家具特集
リセノ初の書籍出版
リセノ初の書籍出版
センスのいらないインテリア
ナチュラルヴィンテージを知る
インテリアを学ぶ
インテリアを楽しむ
リセノのこと
特集
人気の連載

「ナチュラルヴィンテージの基本」の最新記事 4件

2024年1月31日(水)
コーディネートの基本

カラーコーディネートで理想のインテリア選び

カラーコーディネートを活用して、空間全体の印象を考えながら、インテリア選びを楽しみましょう。

デザイナー 岡本 8
2023年10月23日(月)
ナチュラルヴィンテージの基本

【動画】バイヤーと巡る蚤の市|大阪 四天王寺骨董市で発掘!ナチュラルヴィンテージに合う雑貨

シリーズ第3回目は、京都を飛び出して大阪へ。歴史深い四天王寺骨董市、魅力とお宝の見つけ方をご紹介します。

リセノ制作部 5
2023年8月09日(水)
ナチュラルヴィンテージの基本

【動画】バイヤーと巡る蚤の市|古いものの魅力をたっぷりご紹介します。京都 平安蚤の市

古いものが大好きなスタッフと巡る蚤の市探訪。回り方や購入品紹介、自宅ディスプレイまでお届けします。

バイヤー 大場 5
2023年9月13日(水)
ナチュラルヴィンテージの基本

【動画】バイヤーと巡る蚤の市|京都 平安蚤の市に集うお店を、ご紹介します。

シリーズ第2回目は、岡崎公園に集まるセンスの光るお店にフォーカス。お気に入りの3店舗を、ご案内します。

リセノ制作部 1

「ナチュラルヴィンテージの基本」の人気記事 4件

2023年2月16日(木)
ナチュラルヴィンテージの基本

【書籍連動企画】「ふつうのお家を、美しく」の思いを、一冊の本にまとめました。

お部屋作りの独自理論を1冊にまとめたリセノ初の著書を発売します。

BM 山本 159
2022年1月21日(金)
ナチュラルヴィンテージの基本

【 ナチュラルヴィンテージ研究会 】vol.1リセノスタッフ4人のお部屋を公開します。

リセノで働くスタッフは、どうやってナチュラルヴィンテージを取り入れているのだろう?

編集部 江上 92
2020年8月04日(火)
ナチュラルヴィンテージの基本

ナチュラルヴィンテージなラグを選ぶ、2つのポイント

「ナチュラルヴィンテージ」スタイルのお部屋をお考えの方、必見!失敗しないラグマットの選び方をお伝えします^^

プロサポート 笠嶋 84
2020年12月04日(金)
インテリアを学ぶ

「ナチュラルヴィンテージ」テイストのお部屋作り模様替え【初級編】

すでにお住まいの方でも、「ナチュラルヴィンテージ」テイストを手軽に実現できるポイントをご紹介いたします。

バイヤー 大場 61

インテリアを学ぶ、楽しむ、好きになる。
『Re:CENO Mag』