保温性やお手入れ方法は?
「薄掛けこたつ布団」について詳しく知ろう。
こんにちは、やまさきです。
今回のマガジンのテーマは
「薄掛けこたつ布団」です。
綿や羽毛がたっぷり入った
従来の布団と比べると、薄掛け布団は
本当に薄くて...驚きますよね...!
こたつ布団をご検討中のお客様からも、
「薄くていいですね!でも、寒くないですか?」
「薄掛けなら、洗濯機で洗える?」
など、薄さにまつわるご質問は
特に多くいただきます。
今回は、リセノのこたつ布団を例に
薄さへの疑問に、詳しくお答えいたします。
薄掛けこたつ布団のメリットって?
本題に入る前に、薄掛けこたつ布団の
メリットを考えてみましょう。
主なメリットは2つです。
- スッキリとした見た目
- かさばらず、省スペース
こたつは、お部屋の中で大きな面積を占めるので
布団が薄くなると、空間がスッキリ!
広々とした印象になります。
▲ 厚掛けこたつ布団
▲ 薄掛けこたつ布団
コンパクトなお部屋でも
薄掛けなら、圧迫感を最小限に
こたつを取り入れることが可能です。
また、オフシーズンに
こたつ布団を収納するときも
薄掛けは、厚掛けと比べて
半分以下のサイズに畳めます。
▲ 左:厚掛け布団 / 右:薄掛け布団
こたつ布団は、春~秋の間
長く保管するアイテムなので
省スペースに収納できると、助かりますよね。
その他、リセノのこだわりとして「ナチュラルヴィンテージ」な空間に合う薄掛けこたつ布団をセレクトしています。
お部屋のインテリアに馴染むデザインで、こたつ特有の生活感・野暮ったさを軽減できます。
詳しくは、こちらの動画をご参考ください。
薄掛けこたつ布団の良さが分かったところで、
本題である「保温性」「お手入れ方法」について
詳しく見ていきましょう。
【 疑問① 】薄掛けこたつ布団は、寒くない?
布団のボリュームが少ない分、薄掛けは
寒くないの...?と心配になりますよね。
個人的な答えとしては、「十分温かい」です。
理由として、薄掛けこたつ布団は
軽くて、体にフィットするため
冷気が入りにくい仕様です。
姿勢を変えたり、寝返りを打っても
布団が浮かない = 隙間が生じにくいので、
こたつ内の温かさがキープされます。
寒さが厳しい寒冷地では、
保温性が物足りない可能性もありますが
そうでなければ、十分温かく過ごせます。
ちなみに、リセノの薄掛けこたつ布団は
内側や縁にボアをあしらい、
保温性を高める工夫をしています。
が、より温かく過ごしたい!という方は
内側にもう1枚「中掛け布団」を足したり、
下に敷くラグマットに厚みをもたせると
冷気を遮断でき、さらに保温性が高まります◎
こたつにピッタリのラグを選ぶ、3つのポイントとは?
【 疑問② 】薄掛けこたつ布団は、洗濯できる?
お子様やペットと暮らす方、
こたつでお食事をされる方は
お洗濯の可否も、気になるポイントですよね。
結論からお伝えすると、
洗濯機や手洗いでの「水洗い」は
布団が傷み、ふんわり感が失われるため
お勧めはしておりません...!
リセノの薄掛けこたつ布団を洗う場合、
ドライクリーニングを推奨しています。
「ドライクリーニング」とは?
水を使わず、油を原料とした特殊な溶剤で洗浄する方法です。
お洋服の場合、カシミヤ、ウール、ファーなど、水洗いにより風合いを損ねたり、型崩れしやすい素材を洗うときに使われます。洗濯機の「ドライ」モードではなく、クリーニング店のご利用をお勧めします。
タイミングとしては、
こたつのシーズンが終わる春先に
クリーニングに出していただくと、
翌年以降も、気持ちよく布団をお使いいただけます。
年1回のクリーニングでは
日頃の汚れが心配...!という場合、
こたつ布団を使い始めたタイミングで
テキスタイルプロテクターを使用すると便利です。
プロテクターを生地の表面に吹きかけることで
簡単に水分・油分を弾くことができ、
気兼ねなく布団を使える環境が整います。
ご家族・ご友人とお鍋を囲むとき
食べこぼし、飲みこぼしがあっても安心ですね^^
▲ 醤油もしっかり弾いてくれます。
それでも、万が一のシミがついた場合には
テキスタイルクリーナーを使った
お手入れが可能です。
ご家庭での丸洗いは難しいですが
お手入れ方法を少し工夫するだけで、
薄掛けこたつ布団は長持ちします。
薄掛けこたつ布団を取り入れて、冬を快適に過ごしましょう!
いかがでしたか?
最後に、今回の内容をおさらいです。
薄掛けこたつ布団のメリットは、
- スッキリとした見た目
- かさばらず、省スペース
- インテリアとの調和
保温性は、
- 冷気が入りにくいため、十分温かい
→ 寒さが気になれば、中掛け布団やラグマットの工夫を
お手入れ方法は、
- ドライクリーニングが可能
→ プロテクターで、汚れを予防すると◎
でした。
こたつの野暮ったさ・圧迫感が気になる...
という方は、薄掛け布団を取り入れる
メリットが大きいと思います。
布団の新調をご検討の際は、
ぜひご参考くださいませ。
薄掛けこたつ布団 一覧