照明器具の捨て方とは? 処分方法4選と手順をご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO FUKUOKAの立脇です。
今回のテーマは、
「照明器具の捨て方」について。
照明は、処分する機会が中々ないアイテムの1つ。
意外と捨て方を知らない方も
多いのではないでしょうか。
照明器具は小型電化製品として扱われており、
大型家電のように決まった処分方法はありません。
しかし正しい捨て方をしなければ、
トラブルに繋がる可能性も。
そこで今回は、
照明の捨て方について、
処分方法や手順を詳しく解説します。
照明器具の捨て方・処分方法4選
天井照明 Olika WOOD LED CEILING LIGHT
照明器具の捨て方は、
大きく分けて4つの方法があります。
- 普通ごみとして処分する。
- 粗大ごみとして処分する。
- 不用品回収業者や引越し業者に依頼する。
- メルカリやリサイクルショップで売る。
お手持ちの照明にはどの方法が適しているのか、
ご参考となると嬉しいです。
それではさっそく見ていきましょう。
① 普通ごみとして処分する。
まず始めにご紹介するのは、
普通ごみとして処分する方法。
指定のごみ袋に入る大きさの照明器具なら、
普通ごみとして処分可能です。
処分費用もかからないので、
まずは普通ごみとして処分できないかを
検討してみてください。
袋に入れて口が結べない大きさのものや、
重さで袋が破けてしまうものは粗大ごみとして
処分しましょう。
自宅にて使用している「graf waft ペンダントライト」を例にご紹介。
シェード、コード、電球、全て燃えないごみへ。
パーツ毎に素材を確かめ、
燃えるごみ、燃えないごみに分類するといった
至って簡単な手順です。
電球は、燃えないごみに分類しましょう。
Re:CENO product|フロアライト Oak&LinenMix/NA
ペンダントライト以外にも、
フロアライトを処分したいときも同じ手順です。
フロアライトの支柱は120cm程度のものが多く、
指定のごみ袋に収まらないので、
支柱部分のみ粗大ごみとして処分しましょう。
② 粗大ごみとして処分する。
続いてご紹介するのは、
粗大ごみとして処分する方法。
普通ごみでは出せない大きさや重さのものを
処分するときにご参考ください。
Re:CENO FUKUOKAがある福岡市では、
以下の手順となります。
- 粗大ごみ収集の申し込みをする。
- 粗大ごみ処理手数料を支払う。
- 粗大ごみ処理券を貼り付けて指定の場所に出す。
詳しい手順はお住まいの地域により異なりますので、
スマホなどで「粗大ごみ」「福岡市」のように
お住まいの地域を入れて検索してみましょう。
市区町村のウェブサイトから
詳細手順を確認し、収集申し込み、
収集準備を行います。
自治体によっては、オンライン受付や
LINE受付を行っている場合もあります。
私も実際に使った経験があるのですが、
とてもスムーズに処分準備ができました。
みなさまのお住まいの地域でも、
このような便利なサービスが利用可能であれば、
ぜひご活用ください。
思っていたよりも簡単に準備できました。
収集日当日には、
自宅前の指定場所まで運ぶ必要がありますが、
ソファーやテーブルのような大型家具ではないので、
そこまで大きな手間にはならないかと思います。
処分費用は、お住まいの地域によって異なりますが、
福岡市では300円程度で照明器具の処分が可能でした。
③ 不用品回収業者や引越し業者に依頼する。
続いてご紹介するのは、
不用品回収業者や引越し業者に依頼する方法。
取り外しから処分まで全て行ってくれ、
即日で回収できる場合もあるので、
非常に便利な処分方法です。
シャンデリアなど大きくて扱いが大変なものは、
自身での取り外しが難しいので、
業者への依頼をご検討してみてください。
デメリットは他の処分方法に比べ、
処分費用が割高であること。
そのため照明器具以外にも
処分したいものが複数点ある場合や、
別の大型家具と一緒に処分したいときにおすすめです。
引越しのタイミングの場合は、
引越し業者に不用品回収も行っているか、
直接問い合わせをしてみましょう。
不用品回収業者に頼む場合は、
スマホなどで「不用品回収」「福岡市」と検索。
気になる業者が見つかったら、
まずは見積もりを依頼し、
複数の業者と比較検討を。
中には高額な料金を請求され
トラブルとなるケースもあるようなので、
依頼業者は慎重に選びましょう。
④ メルカリやリサイクルショップで売る。
まだ使える照明器具は、
処分するのではなく、売るという手段もあります。
少しでもお金として還元できる点が
最大のメリットですが、
購入者が見つからないと処分できないので、
時間がかかる可能性もあります。
家にあっても邪魔にならない小さめの照明などは、
検討してみてもよいかもしれません。
その他に、「ジモティー」で欲しい人に
譲るという選択肢も。
これらの方法は出品から売却まで
手間がかかってしまうので、時間に余裕がある方や、
少しでも処分費用を浮かせたいという方に
おすすめです。
これまでご紹介した処分方法はこちらの記事でも
詳しくご紹介しているので、ぜひご参考ください。
ソファーの捨て方って?
7つの処分方法と手順を解説します。
照明器具を捨てるタイミングは?
Re:CENO product|ペンダントライト LinenMix
みなさまは、照明器具の
耐用年数をご存知ですか?
「電球を付け替えれば、
ずっと使えるんじゃないの?」
とお思いの方も多いかもしれません。
照明には電球だけでなく器具本体にも、
寿命があります。
JIS(日本工業規格)では、
交換の目安を約10年としています。
この年数を超えて使用を続けると、
発火の危険を招く恐れがあります。
外観は綺麗でも内部の劣化は見た目で
判断できない場合が多いため、
安全性を考慮し適切なタイミングで交換しましょう。
ちなみに、前述でご紹介した処分方法④のように
誰かに譲ったり売却する時には、
耐用年数を確認しましょう。
また、使用して何年経ったものなのかを
記載しておくと、より親切かと思います。
照明器具を捨てる際の注意点
普通ごみとして処分する場合には、
注意点がいくつかあります。
- 割れ物(電球・ガラス)は、中身が見えるようにして捨てる。
- 蛍光灯の処分方法を確認する。
電球は破損の危険性が高いので、
安全性を考慮して中身が見えるようにしましょう。
また電球以外にも、シェード(傘)が
ガラス製のものなどは「ガラス」「割れ物」と
書いておくとより安心です。
蛍光灯には、有害物質である
「水銀」が含まれています。
そのため各自治体で処分のルールが異なります。
自治体によっては、
家電量販店や区役所・市民センター等に
資源回収ボックスが設置してあったり、
燃えないごみとして処分できる場合も。
必ず処分前にお住まいの地域のルールを
確認しましょう。
照明器具は正しい捨て方を理解し、安心安全に処分しましょう。
それでは最後に本日の内容のおさらいです。
照明の処分方法は、
- 普通ごみとして処分する。
- 粗大ごみとして処分する。
- 不用品回収業者や引越し業者に依頼する。
- メルカリやリサイクルショップで売る。
です。
さらに、照明器具の交換目安は約10年。
有害物質を含む「蛍光灯」の
処分にも注意が必要です。
処分する機会が少ないアイテムではありますが、
どう処分したらよいのか分からない
という方のご参考となると嬉しいです。
最後までお付き合いいただき、
ありがとうございました。
それではまた、次回。