「見せる収納」でリビングを美しく!
おしゃれに片付くアイデア術3選
こんにちは。
カスタマーサポートの山崎です。
今回は、お家のリビングにおける
「見せる収納」についてお話します。
リビングと言えば、ソファーに座りながら
TVを観たり、家族や友人とおしゃべりをしたり
「くつろぐこと」がメインの空間ですよね。
そんなリビングに
見せる収納を取り入れたいときは、
心底くつろげるよう、気をつけたいポイントがあります。
今回は、そのポイントについて
実例を交えつつ、解説いたします。
「見せる収納」とは?
「見せる収納」とは、
「扉のない収納家具」のことです。
代表的なアイテムとして、
- シェルフ
- 本棚
- ラック
- カラーボックス
などがあります。
主なメリットは、扉が無いため
どこに・何があるか分かりやすく
物を手に取りやすいこと。
デメリットは、ホコリが溜まりやすく
掃除の手間がかかったり、何も考えず収納すると
雑多な印象になりがちなことです。
見せる収納が雑多になってしまった例
心地よくくつろげる空間
(インテリア性の高い空間)を目指す場合、
見せる収納は「飾りながら収納する」必要があります。
見せる収納を美しく保つには、
飾るテクニックが必要になることを
念頭に置いておきましょう。
見せる収納に、飾りながら収納している例
「見せる収納」と比べて、テクニックいらずなのが「隠す収納」です。
扉を閉めるだけで余分なものを隠し、手間なく美しいお部屋に仕上げることができます。
リセノでも、リビングに最初に取り入れる収納は「隠す収納」をおすすめしています。
詳細は、こちらの記事をご参考ください。
リビングに「見せる収納」を取り入れるポイント
リビングに見せる収納を選ぶ
デメリットをお伝えしてきましたが
お客様とお話していると、
「やっぱり見せる収納を選んで
お気に入りの雑貨を飾りたい...」
「家族が物をすぐに手に取れるよう
見せる収納がいいな~」
と、ご相談いただくことも多く
やはり見せる収納は魅力も大きいです...!
ここからは、そんな皆さまのお役に立てるよう
リビングの見せる収納を仕上げるポイントを
3つご紹介します。
- 扉またはバスケットで「隠す場所」をつくる
- ディスプレイアイテムは、色・素材を厳選する
- 小さなアイテムより、大きなアイテムを選ぶ
順番に見ていきましょう!
1.扉またはバスケットで「隠す場所」をつくる
リビングはお家の中で、特に長い時間を過ごす場所。
その分、本や文房具、お薬、ケアグッツなど
様々なアイテムが集まります。
ただ「見せる収納」にて、
生活用品が全て見えてしまうと
インテリアが、どうしても雑多な印象に...。
収納を選ぶときは、siltaのように
「一部だけでも扉が付いたアイテム」を選ぶと
生活用品の隠し場所をつくれます。
もし全く扉のない収納を選ぶ場合は、
「バスケット」や「シェーカーボックス」など
見た目が美しい収納アイテムを取り入れましょう。
生活用品を隠し、雑多さを無くすことは
見せる収納を成功させる第一歩です。
おしゃれな収納ボックス10選。用途別におすすめ商品をご紹介
インテリアを素敵に見せるかご収納。初心者におすすめの選び方をご紹介します。
2.ディスプレイアイテムは、色・素材を厳選する
見せる収納にディスプレイするアイテムは、
色・素材の種類が増えれば増えるほど
インテリアをまとめるのが難しく、
雑多になりがちです。
例えば下の画像では、主なアイテムを
色:ブラウン・グレー・グリーン
素材:ウッド・ラタン・ガラス
に絞っています。
見せる収納にディスプレイするアイテムは
色・素材を2~3種類に絞る、と念頭におきましょう。
【わたしの愛用品】オープンシェルフで「見せる」収納 Before/Afterでみる模様替え
3.小さなアイテムより、大きなアイテムを選ぶ
雑貨屋さんで目につくと、つい選んでしまう
小さくて可愛らしいアイテム。
...なのですが、小さいものを感じよく
飾りながら収納するには、少しテクニックが必要です。
リビングに見せる収納を取り入れる場合
ミラーやオブジェ、フラワーベースなど、
大きめアイテムで埋める方法をおすすめします。
小さなものと比べると、失敗が少なく
リビング向けの、落ち着いた空間に仕上がります。
「本棚」をおしゃれに見せる!飾り方のコツ
リビングの「見せる収納」をさらに良くするには?
まずは、基本の3つをおさえていただくと
大きな失敗は回避できます。
次のステップとして、
ディスプレイをより良くするための
テクニックをご紹介します。
こちらは、動画にてご紹介しておりますので
ぜひ合わせてご参考ください。
【動画】センスのいらないインテリア|ディスプレイの基本「三角形飾り」を学びましょう。
【動画】センスのいらないインテリア|「均等配置」を学びましょう。
【動画】センスのいらないインテリア|「ステージグルーピング」を学びましょう。
「見せる収納」のポイントを知って、美しく快適なリビングづくりを。
それでは、最後におさらいです。
見せる収納とは、
- 「扉のない収納家具」のこと
リビングに、見せる収納を取り入れるポイントは、
- 扉またはバスケットで「隠す場所」をつくる
- ディスプレイアイテムは、色・素材を厳選する
- 小さなアイテムより、大きなアイテムを選ぶ
でした。
ポイントを事前に知っておくと、
ご自身・ご家族が心からくつろげる
リビング空間に近づきます。
見せる収納をご検討されている方、
また、手元の見せる収納をもっと良くしたい方の
お役に立ちましたら嬉しいです^^