Re:CENOでメイン家具を揃えるなら?
「ソファー」「ダイニング」の購入前チェックポイント
こんにちは。
Re:CENO TOKYOの近藤です。
新しい家具を購入するにあたって、
とくに多いご質問は、
「家具選びのコツってありますか。」
というもの。
たしかに、
お部屋のメインとなるような家具は、
サイズが大きく、金額も高いので、
失敗したくないですよね。
そこで今回は、これからの季節に、
1人暮らし、2人暮らしを始められる方や、
ご家族でお引越しやお買い替えをされる方など、
ナチュラルヴィンテージのお部屋つくり
を目指す方に向けて、
買うべきサイズ、素材など、
選び方の基本情報をお伝えしたいと思います。
購入前の最終チェックとしても、
是非ご活用いただけますと幸いです。
今回は、家具の中でも大型なもの
「ソファー」「ダイニングテーブル」の選び方から、
見ていきましょう。
「ソファー」の選び方の基本
まずは、リビングの主役とも言える
「ソファー」選びの基本から。
わたしもソファーを初めて買ったときは、
サイズや金額、張り地の素材など
多くのことで悩んだ経験があります。
① サイズの選び方
サイズ選びのポイントは、3つあります。
- 1人暮らし、2人暮らしなら、幅:120~170cm
- ファミリーなら、幅:170~200㎝
- 「座面の幅・奥行き・高さ」の目安を基準サイズに考えてみる。
ソファーの座面幅は、
1人あたり60cmが目安になっています。
2人でも、ゆったりと余裕を持って過ごしたい、
という方には、座面幅120㎝以上がおすすめです。
「座面が広い」ソファー5選。ゆったり座れる1〜3人掛けタイプをご紹介
続いて、座面の奥行きは、
50~55㎝が基準サイズ。
奥行き55cm以上の深い座面のソファーなら、
寝転んだり、リラックスした時間を過ごせます。
座面の高さは、
38~40cmが基準サイズ。
座面の高さ38cm以下の低いタイプは、
足が伸ばしやすく、安心感がある座り心地です。
反対に、
座面の奥行き・高さともに基準サイズ以下の場合、
座り立ちの日常動作が楽になります。
ソファーでお食事や在宅ワークも兼用される方に、
おすすめです。
② 素材の選び方
素材選びのポイントは、2つあります。
- ナチュラルヴィンテージには、ファブリックのソファーを選んでみる。
- 汚れは、プロテクターで予防できる。
ソファーの張り地で、よく使われる素材は、
リネン、コットン、革、ポリエステル、アクリルなど。
オリジナル商品のRe:CENO productでは主に、
・ヨーロッパ産リネン100%の生地
・コットン100%のコーデュロイ生地
・高い耐久性をもつ国産モケットのクリンプ生地
を使っています。
革のソファーと比較すると、
「夏のペタっと肌にはりつく、冬は冷たい。」
感じが少なく、優しい肌当たりです。
リネン素材そのままのナチュラルカラーや、
温かみのあるコットン素材のコーデュロイは、
リセノが提唱している
「ナチュラルヴィンテージ」にぴったりです。
「ナチュラルヴィンテージ」スタイリングのメリットと、実践ポイントを紐解きます。
また、カバーリングは、
ファスナーやマジックテープで、
簡単に着脱が可能なものが多いです。
汚れても、クリーニングに出せるのが、
嬉しいポイントですね。
しかしながら、
クリーニングに出すのも、なかなか大変な作業で...
といった方も多いのでは、ないでしょうか。
そういった方には、
「テキスタイルプロテクターW」
を使って、汚れを予防するのが、おすすめです。
【動画】家具を汚れから守るテキスタイルプロテクターについてご紹介します。
「ダイニングテーブル」の選び方の基本
続いては、ダイニングテーブルの選び方。
ご家族の場合は、
ダイニングテーブルとチェアー4脚ですと、
ソファーより高額になる場合もあるため、
こちらも慎重に選びたいですよね。
① テーブルサイズの選び方
サイズ選びのポイントは、3つあります。
- 1人暮らし、2人暮らしなら、幅:70~80cm×奥行:70~80cm
- ファミリーなら、幅:120~180cm×奥行:80cm
- 「1人あたりの食事スペース幅:60cm×奥行:40cm」を基準に考えてみる。
- ゆとりをもつなら、「1人あたりの食事スペース幅:70cm×奥行:50cm」を基準に考えてみる。
1人あたりの食事に必要な最小スペースは、
幅:60cm×奥行:40cm
が、目安と言われています。
このスペースを基準に、
人数や、ゆとりを足していただくと、
必要なサイズが見えてくると思います。
例えば、4人家族なら、
「幅120cm×奥行80cm」
がダイニングテーブルの最小サイズになります。
ゆとりをもったお食事なら、
幅:70cm×奥行50cm
を、目安にしましょう。
例えば、4人家族なら、
「幅140cm×奥行100cm」
のサイズになります。
Re:CENOでは、こちらの、
ゆとりをもったお食事スペース
をおすすめしています。
このサイズがあれば、
隣に座る方とも、ゆとりが生まれ、
快適にダイニングをお使いいただけます。
また、正面に座る方とも距離が生まれ、
緊張感を和らげたり、
ダイニングの中央に照明を合わせることで、
よりリラックスした時間をお過ごしいただけます。
ダイニングテーブルの適切なサイズとは? 基礎知識に沿って解説します。
円形ダイニングの場合は、
こちらのマガジンで詳しくご紹介しております。
是非ご参照くださいませ。
円形ダイニングを選ぶ前に知っておきたい!適切なサイズを選ぶ、2つのポイントとは?
② チェアーサイズの選び方
サイズ選びのポイントは、2つあります。
- 「差尺26~30cm」を基準に考える。
- テーブルに脚間に、チェアーが収まるかを確認する。
まずは、
「差尺26~30cm」
を選ぶことです。
差尺とは、テーブルの天板から、
椅子の座面の高さまでの差のことを指します。
つまり、
「テーブルの天板の高さ-座面の高さ=26~30cm」
になるチェアーを合わせてみると、
高すぎず、低すぎす快適に過ごせます。
この差尺が大きいと、
食事をするときの胸の位置が高く不自然ですし、
反対に、小さいと、
太もも部分が窮屈になります。
また、チェアーを2脚以上並べる際は、
テーブルの脚間に収まる横幅
であることも、確認したいポイントです。
チェアーの幅が広すぎると、
ダイニングテーブルの脚と脚の間に収まらなかったり
隣との距離が狭すぎることも。
例えば、
4人掛けのダイニングテーブルで、
ゆっくりお食事を楽しみたいという方なら、
チェアー2脚分の幅に40~50cmの余裕をプラスする
のが、おすすめです。
ダイニングチェアーの買い替え・買い足し、どう選ぶ?失敗しない2つのポイントをご紹介
【動画】ダイニングテーブルにぴったりなチェアーを選ぶ3つのポイント
「おまけ」チェアーには、こだわりの1脚を。
チェアーには、名作と呼ばれる
世界中で古くから愛されてきたデザインのものが、
多数あります。
Re:CENOでは、
「J39」「PP68」の2脚を展開しています。
店頭で、お試しいただく方からは、
座ったときに感じられる、その快適さに
驚きのお声をよくいただきます。
しかしながら、
なかなか高価なお値段...。
それでも、個人的には、
ダイニングテーブルとチェアーに迷ったら、
チェアーに、こだわりを持ってみることを
おすすめしたいです。
チェアーは、人が座る家具なので、
座り心地や、細やかなデザインなど、
考え抜かれたものが多いです。
また、普遍的なデザインや、
座面に使われる軽くて丈夫な「ペーパーコード」は、
Re:CENOのコンセプトでもある
・「Good feeling design(心地のいいデザイン)」
・「Long life devise(長く使える工夫)」
と共通した特徴をもっているため、
ナチュラルヴィンテージとも相性ぴったりです。
ペーパーコードの椅子とは? 人気の理由はデザインと使い心地
是非一度、リアルショップにて
ご体感いただけたら、うれしいです。
基本を押さえて、失敗しない家具選びをしよう。
それでは、最後にポイントをおさらいです。
ソファーなら、
- 1人暮らし・2人暮らしなら、幅:120~170cm
- ファミリーなら、幅:170~200cm
- 「座面の幅・奥行き・高さ」の目安を基準サイズに考えてみる。
- ナチュラルヴィンテージには、ファブリックのソファーを
- 汚れは、プロテクターで予防できる。
ダイニングなら、
- 1人暮らし・2人暮らしなら、幅:70~80cm×奥行:70~80cm
- ファミリーなら、幅:120~180cm×奥行:80cm
- 「1人あたりの食事スペース幅:60cm×奥行:40cm」を基準に考えてみる。
- ゆとりを持ったお食事なら、「1人あたりの食事スペース幅:70cm×奥行:50cm」を基準に考えてみる。
- 「差尺26~30cm」が基準を基準に考えてみる。
- テーブルの脚間に、チェアーが収まるかを確認する。
また、3Dコーディネートサービスを
ご利用いただくと、ご自宅に配置したイメージまで、
しっかり掴めると思います。
リアルショップや、カスタマーサポートへ
お気軽にご相談くださいませ。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。