あさりとタコの酒蒸しそうめん
木曜日のランチ部、今日のメニューは、
あさりとタコの酒蒸しそうめんです。
夏を感じるランチの代表
とも言えるそうめん。
茹でる時間も短くて、簡単だから、
この季節は出番が多いですよね。
ランチ部でも、定番の食べ方から
ちょっと変わったレシピまで
色んな味付けのネタがあります♪
その中から、今日は
あさりとタコを酒蒸しにして
貝の味をあますことなくしっかりと出す
オリジナルレシピでいただきます。
時間のかかりがちな、あさりの砂抜き。
実は、ちょっとした裏技で、
1日かかるあさりの砂抜きが
ほんの10分程度でできちゃいます。
ポイントは、水で砂抜きするのではなく、
お湯を使って砂抜きすること。
と言っても熱湯ではなく、45℃~50℃位までの
お風呂よりちょっと暑いくらいのお湯に
10分程度さらしておきます。
その後、あさりの殻同士で
こするようにして数回洗えばOK。
しっかり砂抜きができちゃいますよ・
酒蒸しは、先にあさりだけで
蒸しあげて、タコは後からいれて
弱火で1分程度だけ。
こうすることによって、プリプリとした
食感が残ります。
氷水で、ボウルごと冷まして、
冷たいそうめんと絡めてゆきます。
時間があれば、冷蔵庫でしっかり冷やすと
なお旨味が増します。
そのままだと、流石に味が淡白すぎるので
麺つゆを好みで入れて調整。
あんまり入れ過ぎると、貝の風味が
弱まるので、気をつけて。
薬味に、みょうがと紫蘇しそを刻んでのせれば、
夏らしい酒蒸しそうめんの完成。
「酒蒸しの、あのお出汁で作るってなんかちょっと贅沢」
「ちゃんと、砂抜きできてる!こんな短い時間だから、絶対ジャリジャリ言うと思ったけど、すごい」
あさりには、ビタミンB12がたっぷり含まれているから、
疲れやすい夏の時期にぴったり。
普段だと、煮汁に栄養素が逃げちゃうけど、
この調理法だと無駄もなくって嬉しいよね。
たこも、ぷりぷりと柔らかく。
思わず追加で、そうめんを茹で足しちゃいました。
夏らしくって、ちょっと上品なそうめんレシピでした。
材料(4人前)
- あさり 2パック
- たこ 150g
- 鷹の爪 適量
- 酒 1/2カップ
- 麺つゆ 1カップ
- 水 1カップ
- 胡椒 適量
- みょうが 適量
- しそ 適量
- そうめん 5束
- あさりは、45℃~50℃程度のお湯に10分程度つけて砂抜きしておく。タコは、4cmくらいの大きさに切っておく。
- 油をひいて、鷹の爪を加えて、あたためる。酒1/2カップとあさりを入れたら、蓋をして蒸し上げる。
- あさりの蓋が開いてきたら、麺つゆ・胡椒・たこを加えて蓋をしてさらに1分~2分程度蒸し上げる。
- ボウルに移し、氷水などで冷ます。湯がいて、冷やしたそうめんに、酒蒸しの汁を加えたら和えて、みょうが・しそを添えればできあがり。