ラグの正しいお掃除方法とは? 自宅で簡単にできるお手入れ術をご紹介
こんにちは、品質管理チームのかとうです。
今回のテーマは、「ラグのお掃除方法」です。
ラグは敷くだけで、お部屋の印象をガラッと変えてく
れる、重要なインテリアアイテムです。
しかし、リビングなどに敷くラグは大きいため、頻繁に
お洗濯するのはむずかしく、放っておくとホコリや
汚れが溜まってしまいます。
このマガジンでは、ラグの日頃のお掃除方法ご紹介し
ていきます。
ラグが汚れる原因とは?
ラグが汚れる原因は、ホコリや髪の毛・食べこぼしに
加えて、汗や皮脂汚れも該当します。
これらを放っておくと、歩くたびにホコリが舞い上
がったり、ダニの発生にもつながります。
さいあくの場合、アレルギーの発症にもつながる可能性
があります。
また、汗や皮脂の汚れはにおいの原因ともなり、
快適に過ごすためには、日ごろのお掃除が必要です。
ラグのお掃除に必要なもの
ラグのお掃除に必要なものは以下の通りです。
- 掃除機
- 粘着クリーナー
- 布巾
- 重曹
掃除機と粘着クリーナーで日頃のお掃除を行い、汚れや
においが気になる場合に、布巾や重曹を使ってお掃除を
していきます。
詳しいお掃除方法をご説明する前に、それぞれの掃除
道具の目的や役割も、知っておきましょう。
掃除機はホコリや髪の毛、食べこぼしの掃除に最適です。
花粉の時期には、ラグの上に溜まった花粉もしっかりと
除去しましょう。
こちらの正式名称は、粘着クリーナーやカーペットクリ
ーナーですが、一般的にはコロコロと呼ばれています。
掃除機では取りきれない、ラグのパイルに絡まった
髪の毛やホコリを除去するのに効果的です。
布巾を用いて拭き掃除をすることで、汗や皮脂汚れを
除去し、においの発生を防ぐことができます。
重曹は、においを吸着してくれる効果が期待できます。
普段のお掃除はしっかり行っていても、どうしても
ついてしまうにおいに効果的です。
ラグのお掃除方法
では、具体的にお掃除方法をご紹介していきましょう。
「掃除機」をかける。
お掃除の基本は、掃除機掛けです。
掃除機をかけるポイントは、ゆっくりと掃除機を動かす
こと。
パイルを立てるようなイメージで、中に入り込んだ
ホコリや食べこぼしなどを除去しましょう。
ラグを裏返して、ラグの下の床、ラグの裏側も忘れずに
掃除機をかけてください。
「粘着クリーナー」で小さなごみを取る。
掃除機では取りきれない、パイルに絡まったホコリや
髪の毛を除去します。
パイルの長いラグの場合は、手でラグをかき分けて
あげると、中の方のゴミもしっかりとキャッチできます。
ここまでの掃除機掛けと粘着クリーナーを週に1~2回
行えば、日頃のお掃除としては、十分です。
「拭き掃除」で、汗や皮脂を除去する。
日頃のお掃除に加えて、月に1回程度、拭き掃除を
行いましょう。
固くしぼった布巾で、毛並みを整えるように拭いて
いきます。
拭いた後は、湿気が残らないように、しばらく部屋の
風通しを良くしてください。
「重曹」でにおいを除去する。
汗ばむ季節や、ペットを飼っているご家庭などで、
ラグのにおいが気になったときは重曹を使います。
ラグ全体に、まんべんなく重曹の粉を撒いていきます。
粒子の荒い、パラパラとしたものが粉っぽくなりにくく
使いやすいです。
全体に撒いたら2、3時間ほど放置して、その後掃除機で
重曹を吸い取ってしまいます。
重曹がラグに残らないように、掃除機は吸引力が少し
強めのものがおすすめです。
毛足の長いラグの場合、パイルの奥の方まで重曹が入り込んでしまうと、掃除機で吸いきれず残ってしまうため、注意が必要です。
ラグの掃除を正しく行って、快適に過ごしましょう。
ラグのお掃除方法は、いかがでしたか?
それでは、今回のおさらいです。
- 週に1~2回は掃除機掛けと粘着クリーナーでお掃除。
- 日頃のお掃除に加えて、月に1度は拭き掃除を取り入れる。
- においが気になる場合は、重曹でケアする。
日頃のお掃除では落とせない汚れがついてしまった
場合は、下記の方法でお洗濯が可能です。
ラグの正しい洗い方とは?自宅でも簡単にできる2つの方法
もし、お洗濯のできないラグが汚れてしまったら、
買い替えもご検討ください。
ラグ・マットの取り扱い一覧
最後までお読みいただき、ありがとうございました。