【わたしの愛用品】1K・8畳のコンパクトなお部屋に
「folk round arm chair」を選んでよかった理由
こんにちは。編集部の江上です。
わたしの住まいは、約8畳ほどの広さ。
よくある賃貸のコンパクトなお部屋です。
この広さの場合、食事や作業のスペース
として、ローテーブルやデスクを置く方法が
一般的と言われています。
けれど、長い間ずっと、
「ダイニングのある生活がしたい...」
(しかも、4人用のサイズ。笑)
という小さな夢がありました。
しばらくお引越しする予定もないな~と思ったら、
いつかの変化やきっかけを待つよりも、
今の環境の中で、できる限りのことをやってみよう
と思い立ち...
去年の秋頃、8畳のお部屋の中に、
ダイニングスペースを作ったのでした。
本日は、そんな体験をもとに、
狭いお部屋にダイニングを置くために
「工夫したこと」と「選んだ家具」について、
お話したいと思います。
1.5畳のスペースに「ダイニング」を置くためのコツ
ダイニングは、テーブルとチェアの2つの家具で
構成されますが、私の場合はサイズが大きい
「テーブル選び」からスタートしました。
まず、選ぶときの軸を再認識するため、
「優先ポイント」をピックします。
- お部屋をスッキリと見せたい
- できれば、4人用サイズがほしい
自宅にいるとき、PCで作業をしながら、
おやつを食べたり、本を開いたりすることが多く、
ながら作業ができるように、「広さ」が
あったらいいな~という願望がありました。
とは言え、8畳ほどの小さな我が家には、
直径100cm以上の4人用テーブルを置くとなると、
圧迫感を考慮する必要がありました。
その点を解決できない場合は、
テーブルのサイズを1~2人用に縮小しようと
考えていました。
(インテリアにおいてサイズミスほど怖いものは
ないため、ここは慎重にいきたいところ。)
インテリアの基本に則って、我が家の寸法を
計算してみると、約1.5畳のスペースに、
テーブルとチェア2脚が収まれば、許容範囲です。
そうなると、問題はなさそう...!
しかし、生活動線の確保はできたものの、
「視覚的な圧迫感」が気になってしまうケースが
あることを、店舗スタッフ時代、店内のレイアウト
を変える際に、何度も経験していました。
【動画】ダイニングまわりに必要なスペースを知りましょう。
「圧迫感を最小限に抑える」ための2つのポイント
念には念を。
圧迫感を最小限に抑える工夫として、
以下の2点をダイニングテーブル選びの軸に
設定しました。
- 形は、角がない「丸テーブル」一択
- 色味は、壁と同化して広く見える「白」一択
そして選んだのが、北欧ブランド「artek」の
90Aテーブル・ホワイトラミネート。
念には念を!と、準備したものの、
実際に自宅に設置する日までは、
「圧迫感は、大丈夫かな~~」と、
ドキドキしてしまいます。
結果は、大満足。
軸を設けたことで、圧迫感なく、
ぴったり馴染んでくれました。
気を抜かせる自宅という箱の中に、
ダイニングが加わったことで、気分やシーンに
合わせて、過ごす場所を選択できるようになり、
インドア人間が更にインドアに。笑
思い切って、ダイニングを迎えて良かった!
と、思っています。
ダイニングチェア「folk round arm」を選んでよかった理由
ダイニングテーブル選びは、軸を設けることで、
すんなりと進んだのですが、
ダイニングチェアは、テーブルよりも選択肢が多く、
選ぶまでに長い時間がかかりました。
そんなこんなで、1ヶ月ほど前から、
ダイニングチェア「folk round arm」の
ヴィンテージレッドを愛用しはじめました。
選んだ理由は、大きく分けて4つあります。
①背もたれが低いから、お部屋が広く見える
テーブルと同じく、チェア選びでも
「お部屋をスッキリ見せたい」ことが優先事項。
そのため、チェアをまるごとテーブルの天板の下に
スッポリと収納できるものを選びました。
また、掃除機をかけるときには、テーブルに
チェアの肘掛け部分を掛けられるのですが、
この機能については、あってもなくても...!
くらいに思っていました。
しかし実際に生活してみると、
ホコリは、脚のまわりに集まりやすく、
テーブルの下は、とくに溜まりやすい場所
だということを知りました。
そのため、この機能があるおかげで、
スムーズな掃除が可能となり、ズボラな私でも、
お部屋を常に清潔に保てている気がします。
②ペーパーコード座面は、お尻が痛くなりにくい
「チェアに腰かけて過ごす時間は好きだけど、
長く座っているとお尻が痛くなる...」
こんな悩みをお持ちの方、
意外と多いのではないでしょうか?
布張りのチェアは、クッション性があって
疲れにくいけど、見た目が重たくなりがち。
とは言え、板座はすぐにお尻が悲鳴をあげる...!
ペーパーコードは、そんなお悩みの解決に
ぴったりの素材でした。
見た目は軽やかでインテリア性がありながら、
お尻の形に添って馴染むため、
長い時間のデスクワークもへっちゃらです。
③座面が広いから、いろいろな体勢で過ごせる
お行儀が悪い...と怒られてしまいそうなのですが、
わたしは、読書をするとき、体育座りをしたり、
あぐらをかいたりと、チェアの上で、
コロコロと体勢を変えながら過ごすのが好きです。
そのため、「座面の広さ」があるものをずっと
探していました。
folk round armは、リセノのチェアの中でも
とくに座面サイズが大きく、
その上、背もたれが低いおかげで、
圧迫感はない...という点が、最高でした。
④丸テーブルとの相性がいい
ダイニングテーブルが円形のため、
チェアのデザインも、同じように丸みがあると
いいなと思っていました。
とくに、私が愛用しているartekテーブルの脚部は
「アアルトレッグ」という特殊な曲げ木の技術が
用いられています。
まさに「曲線美」を体現している形だな~と、
視界に入るたび、見惚るような魅力があって、
お気に入りです。
そのため、チェアにも同じようなエッセンスが
あったら、馴染むのでは?と感じていました。
実際に、folk round armを合わせてみると、良い!
(見た目については、最終的に好みが正解なので、
この部分は基本テクニックを身につけたあとは、
自己満足を極めるのみと思っています。)
インテリアを素敵に見せる鉄板のテクニックに、
同じ要素を繰り返すことで、空間全体が馴染む
「レピテーション」というものがあります。
私の場合は、チェア座面のペーパーコードと、
テーブルの脚色を「ナチュラルカラー」で
合わせました。
また、自宅の床や建具の色が、濃いブラウンカラー
であるため、チェアのアームや脚部は、
ヴィンテージレッドカラーを選ぶことで、
レピテーションを取り入れています。
「folk round arm」ブラックカラーを愛用中のスタッフ記事はこちら
今回は、狭いお部屋にダイニングを取り入れる
ために工夫した点と、どんな基準で家具選びを
したのか?について、「愛用品紹介」と
織り交ぜながら、お届けいたしました。
別記事では、ダイニングチェア「folk round arm」
の色違いブラックカラーにまつわる内容もございます。
気になった方は、ぜひこちらもチェア選びの参考に
ご覧くださいませ。
【わたしの愛用品】ダイニングチェアに「黒」がおすすめな理由
最後までお読みいただき、ありがとうございました。