【お家で使ってみた。】リセノスタッフ3名が、新作ウールラグ「Ville」をレビューします。
こんにちは。編集部の江上です。
この度リセノでは、上質なインテリアを作りたい
方にお届けできるものを...!と、ウール100%の
ラグマット「ville(ヴィル)」を発売しました。
お部屋に取り入れたとき、どんな雰囲気になるのか?
今回のマガジンでは、スタッフの自宅を参考に、
3パターンのコーディネートをご紹介します。
秋冬にぴったり。ウール100%のラグマットが新発売!
はじめに、「ville」ってどんなラグマットなのか?
基本のスペックをご紹介します。
- 素材は、ウール100%(長持ち・調湿・保温)
- カラーは、アイボリー・ベージュの2色展開
- 肉厚で重厚感がある
- ゴチャゴチャした印象をまとめてくれる模様
※仕様の詳細は、商品ページよりご覧いただけます。
3つのコーディネート実例
それでは本題です。
今回は、リビング・ダイニング・ワンルームのシーン
に分け、スタッフ宅のコーディネートをご紹介します。
ちなみに、AGRAソファーやculum unit ソファーも
登場しますので、ソファーをご検討中・あるいは
ご愛用中の方も、ぜひコーディネートの参考にして
いただけますと幸いです。
① ナチュラル床・リビングに合わせた「アイボリー」
Vlogでおなじみ、編集部の岩部宅には、
アイボリーカラーを置いてみました。
2トーンカラーのラグマットville。
もともと愛用しているナチュラルの家具や小物と
同じトーン・近しい色味で構成されているため、
違和感なく、スッと馴染みました。
またラグマットが、ナチュラル床の中にある色味を
抽出したような「色・トーン」で構成されている点も、
空間がまとまってみえるポイントです。
② ミドルブラウン床・ダイニングに合わせた「アイボリー」
店舗マネージャーの岩田宅にも、
同じアイボリーカラーを置いてみました。
ミドルブラウンの家具で構成されている岩田宅。
床や建具(ドア・収納)も同じブラウンカラーです。
今回は、ラグマットと床色とのメリハリを
作るために、アイボリーを選んでみました。
ブラウン床は、落ち着きを与えてくれる反面、
存在感がありますよね。
お部屋を広くみせてくれる膨張色のアイボリーを
取り入れることで、空間を広々感じられるように
なりました。
③ ダークブラウン床・ワンルームに合わせた「ベージュ」
わが家でも、ラグマットvilleをお迎え。
落ち着いた色味のベージュを選んでみました。
アイボリーと比較してみると、
2トーンの色差があまり大きくないため、
ラグマットに存在感を求めていない方に
ぴったりだなと思います。
個人的には、ダークブラウン床の濃さからくる
「重たさ」が気になっていたのですが...
ベージュカラーを敷いてみて、重たさを柔らかさに
変えてくれる絶妙なカラーだなと感じました。
「メリット」と「デメリット」は、どんなところ?
最後に、実際に使ってみた3名のスタッフが、
共通して感じたメリットとデメリットについて、
まとめてみました。
メリット① 簡単にレピテーションしてくれる
インテリアの基本テクニックのひとつに、
レピテーションというものがあります。
▼レピテーションとは?
・同じ色や素材を繰り返し、空間に調和をもたらすこと
ラグマットvilleは、建具や床・家具によく使われる
色「ホワイト・アイボリー・ベージュ・ブラウン」
の中から2色を組み合わせたデザイン。
そのため、レピテーションのテクニックを
簡単に取り入れることができたのが良かった!
という声が、満場一致であがりました。
メリット② 踏み心地が、気持ちいい
素材は、「自然のエアコン」とも言われるウール
を100%使用したもの。保温効果や調湿機能が
あるため、これからやってくる秋冬にピッタリです。
これは意外だった...!
と、スタッフ間であがった共通の声は、
踏み心地がとても良かったこと。
柔らかい気持ちよさではなく、固さを感じる
芯のある気持ちよさ。
密度濃く編まれた「ポコポコ」とした凹凸に
触れるのがクセにになり、ラグ上でマンガを読んだり、
意味もなく歩いてみたり、そんな頻度がふえました。
軽めの足つぼみたいな感じです。
(気持ちよさに魅了され、撮影後購入しました...笑)
デメリット① 重量があるため、持ち運びが少し大変
デメリットの1つ目は、重かったこと。
そのため、ひとりで運ぶのは少し大変でした。
ですが、配送時コンパクトに畳まれていることで
生まれる「折りジワ」が残っていなかったのは、
重さゆえのメリットでもあるな~と感じました。
また、ズレにくかったです。
デメリット② ウール素材のため、最初は遊び毛が出やすい
ウール素材あるあるなのですが、遊び毛が出ます。
とくに、ダークブラウンなどの濃い床だと、
遊び毛が目立つな~と感じました。
しばらく経つと納まってきますが、それまでは、
コロコロなどで定期的なお手入れが必要です。
ちなみに、遊び毛のでないラグマットを
お探しの方は、ポリプロピレンなど化学繊維の
ラグマットがおすすめです。
番外編:ダイニングで使用する場合、チェアの動線も考慮しましょう。
ラグマットvilleは、毛足が短いため、
ダイニング下にもおすすめです。
懸念点としては、「厚み」があること。
(ルンバなどのお掃除ロボットは、使用可◎)
そのため、床との段差が生まれます。
ダイニング下での使用をご検討の場合は、
チェアを引いたときの動線も含めて、
サイズ選びをするのが必須です。
上質なインテリアには、「ville」がおすすめです。
上質さとは、控えめなのに素敵...と思わせる
コトやモノであるように思います。
そして、上質なインテリアには、
必ず「さりげない複雑性」が存在していて...
そんなところが、居心地のよさを作るのかも
しれません。
今回ご紹介したvilleは、差し色ではない方法で、
さりげなく複雑性をつくってくれる、
まさに上質なインテリアにぴったりのラグマット。
店舗でも展示予定ですので、気になった方は、
ぜひご来店いただけますと幸いです。
ラグマット ville