【わたしの愛用品】1K・8畳から2LDKにお引越し。
「silta シェルフキャビネット」のBefore/After
こんにちは。編集部の江上です。
皆さんは、どんな収納を愛用していますか?
収納家具は、大前提「モノを収納するため」に
ありますが、インテリアとしてお部屋をすてきに
見せてくれる役割もあります。
わたしの場合、大好きな本をノイズではなく
インテリアとして、いつも目に触れるところに
置いておきたく、「silta シェルフキャビネット」
を本棚として迎えました。
今回のマガジンでは、選んだ理由と
半年ほど愛用して感じた3つのことについて、
お届けします。
また、オープン棚を飾るときのコツも
最後にご紹介できたらと思います。
silta シェルフキャビネットを選んだ理由
収納などの大きな家具は、
頻繁に買い換えがしにくいアイテム。
そのため、なるべく後悔しないように、
わたしは、以下の2要素が揃ったときのみ
自宅に迎えるルールにしています。
- 「見た目が好き」である
- 「長く使えるもの」である
そんな基準で選んだのが、
「silta」シリーズのシェルフキャビネット。
愛用して約半年が経ちました。
その間には、お引越しもあったのですが、
今も変わらず大切に使っています。
選んだ理由は、2つ。
「北欧ヴィンテージのようなデザイン」と「日本の暮らしに馴染むサイズ感」
わが家では、北欧フィンランドの家具デザイナー
アルヴァ・アアルトがデザインした
Artek(アルテック)の丸テーブルを愛用しています。
また、ペンダントライトは北欧デンマークの老舗
ガラスブランド「ホルムガード」のヴィンテージ。
そのため、同じ空間に置く本棚も北欧のエッセンス
があるものだと馴染むはず。
ですが、北欧のヴィンテージ家具は、
日本の間取りに合わせて作られていないため、
自宅にフィットしづらいという課題がありました。
(当時、8畳1Kに暮らしていたこともあり...)
そんな中、2023年5月に悩みを解決してくれる
収納家具「siltaシリーズ」が発売!
- 日本の狭い間取りにフィットしやすいサイズ感
- 北欧ヴィンテージの意匠(デザイン)
これは迎えない手はないと、自宅にお迎えしました。
silta シェルフキャビネットを使ってみて感じた魅力
実際に愛用する中で感じた魅力は、3つあります。
① お部屋が狭くても広くても馴染む「サイズ設計」
before(8.5畳のワンルーム)
2か月ほど前に、お引越しをしました。
8.5畳の1K → 2LDK(リビングダイニングは12畳)
以前は、狭い空間に圧迫感なく家具を配置すること
を第一優先にお部屋づくりをしていたため、
広い間取りに変わったとき、手持ちの家具の
色や大きさに物足りなさを感じる場面がありました。
ただ、siltaのシェルフキャビネットのみ、
狭いお部屋のときも、広いお部屋に変わっても、
「ちょうどいい」存在感。
どうしてだろう? と考えてみたところ、
その理由は、横顔(奥行き)はマックスで33cmと
コンパクトでありながら、正面はどっしりとした
存在感をもっているからなんだと気付きました。
- 狭いお部屋 →横顔をみせる
- 広いお部屋 →正面をみせる
個人的には、こんな使い分けがおすすめです。
② 本をディスプレイするには、ヴィンテージレッドが相性◎
自宅で過ごす時間くらい、好きなものは、
目の届く場所に置いておきたい。
だけど、カラフルで細々したものは
ノイズ(雑音)になりやすいですよね。
そこで、ビビットなカラーの本表紙は外して、
なるべく白やベージュの割合を増やして
並べてみると...
ヴィンテージレッドカラーの本棚とのコントラスト
(白↔赤茶)でメリハリが生まれました。
本は、ディスプレイ術のひとつ「レピテーション」
を実践するのに、ぴったりのアイテム。
▼レピテーションとは?
・同じ色や質感のものを繰り返し配し、全体の調和をもたらす技
本を、ジグザグになるように上・中・下段で
左右に並べることで、あいた余白に飾る雑貨たちを
引き立たせてくれました。
③ ドレッサーとしてもピッタリの高さ・奥行き
(下段は扉付き・上段はオープン)
メインは、本棚としてお迎えしたのですが、
ドレッサーとしても兼用しています。
扉がついている下段には、
使うとき以外はしまっておきたい
ごちゃごちゃとした化粧品たちを収納。
オープンな上段には、
気分があがるパッケージの香水やミラーを。
シェルフキャビネットは、下段のみ奥行きが
33cmあり、お化粧品を並べるのに◎
(上段は、奥行きがコンパクトになっています。)
お化粧するときは、スツールに腰かけると、
ちょうどいい目線の高さになりました。
使わないときは、シェルフキャビネットの横に移動
おまけ:オープン収納を飾るときのコツ
オープン収納を飾るときに、
いつも意識していることがあります。
- 細々したものは、プレートに乗せてゾーニングする
- 同じ色・素材のものを繰り返し配置する
- 小物を並べるときは、三角形をつくる or 均等に配置する
この3つは、ディスプレイの基本テクニック。
まとまらないなぁ...なんて時は、
この基礎に立ち返るようにしています。
「本棚を飾るときのコツ」については、
以下にてご紹介しています。
「本棚」をおしゃれに見せる!飾り方のコツは、4つあります。
こんな方におすすめの収納家具です。
slita シェルフキャビネット。
収納力がありながらも、日々飾る楽しさを
実感できるだいすきな家具です。
今回、「選んだ理由」と「使っていて感じた魅力」
をお伝えしましたが、いかがでしたか。
個人的には、こんな方におすすめしたいです。
- 省スペースで収納もディスプレイも両方楽しみたい方
- 北欧ヴィンテージ家具や雑貨がお好きな方
ちなみにカラーは、ヴィンテージレッドの他に、
ブラウンとナチュラルも展開しています。
(個人的には、ヴィンテージ小物が映える
ヴィンテージレッド推しです...!)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回お会いしましょう。
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