【わたしの愛用品】棚に「丸いミラー」を置いて、ドレッサーを作っています。
こんにちは。編集部の江上です。
ドレッサーといえば、鏡付きのお化粧台のことを指しま
すが、我が家では、本棚の中に「お化粧台」を作ってい
ます。
- ドレッサーを単体で置けるスペースがない
- ミラーやお化粧品も、インテリアの一部として飾りたい
ワンルームだった一人暮らしの時代から、お部屋が少し
広くなった今でも、ドレッサーは棚の中(あるいは上)
につくるのが定番になっています。
我が家のドレッサーを、ご紹介します。
今回のマガジンでは、自宅でやってみてよかった以下の
2点について、お届けしたいと思います。
- ドレッサーの「構成アイテム」
- ごちゃごちゃした印象を和らげる「3つのアイデア」
ドレッサーをつくるアイテムの組み合わせ
シェルフキャビネット silta
わたしの場合、家にいるとき、ソファーで過ごす時間が
いちばん長いタイプ。そのため、ソファーの対面にお気
に入りのアイテムがぎゅっと詰まった「本棚」を置いて
生活しています。
棚の上/中段にあるものは、本・アート・お花・雑貨類。
ふと目に入ったとき、気分をあげてくれる好きなものた
ちです。
そして、下段を「ドレッサー」として使っています。
ドレッサーを構成するミラーは、「KURVE ROUND」を
3年ほど愛用中です。北欧のヴィンテージ品のような温
かくて素朴な佇まいに惹かれて購入しました。
住む家の雰囲気やまわりの装飾品が変わっても、ミラー
がシンプルなため、どんなシーンにも馴染んでくれます。
お気に入りのポイントは、ただ馴染みがいいというわけ
ではなく、赤味がかった天然木のフレームが、空間に温
かみも足してくれるところ。
棚のヴィンテージレッドカラーとも相性ばっちりです。
化粧台の「ごちゃつき」を軽減する3つのアイデア
お化粧やお肌の手入れをしたり、お出かけの準備をした
り。
ドレッサーには、そのときに使用する化粧品やアクセサ
リー・香水など、細々したサイズ感のものが集まります
よね。
小さなものがたくさん集合したり、散らばったりすると、
どうしても雑多な印象になりがち。
我が家では、そんなお悩みを解決するために、3つの工
夫を取り入れています。
① 細々としたものは、「グルーピング」する
「ステージグルーピング」とは、土台となるステージを
つくって、その上に雑貨をまとめておくことで、まとま
り感をうむテクニックのこと。
雑多な印象になりがちなお化粧品も、すてきなインテリ
アとして見せることができます。
我が家では、お気に入りの作家さんのお皿を、土台(ス
テージ)として活用しています◎
【動画】センスのいらないインテリア|「ステージグルーピング」を学びましょう。
② 生花や植物を置いて、「死角収納」する
「死角収納」とは、かごなどを使い、目線の死角となる
場所をつくり、収納するテクニックのこと。
「入れやすく、取り出しやすい」オープンな状態であり
ながらも、バラバラとした姿を見えにくくするというメ
リットがあります。
今回は、収納かごを使っていないため、イレギュラーで
はありますが、同じセオリーをつかって、小物の前に植
物を置くことで、バラバラとした小物の印象を和らげま
した。
【動画】センスのいらないインテリア|「死角収納」で日々の片づけストレスを減らしましょう。
③ お花やオブジェで「見どころ」をつくる
最後のアイデアは、目を惹くアクセントのアイテムを近
くに配置することで、小物の雑多さが目につきにくくな
るという方法です。
フォルムに特徴のあるフラワーベースやオブジェ・複雑
性のあるお花や植物は、自然とそこに目線が集中します。
目を惹くポイントをひとつ足すことで、空間にメリハリ
がうまれて、細々とした小物たちもインテリアの一部と
しての役割を担ってくれるようになりました◎
最後に、まとめです。
「ごちゃごちゃ」を軽減する3つのアイデア
- お化粧品やアクセサリーは、プレートの上に「グルーピング」する
- お化粧品やアクセサリーの前に植物を置いて「死角収納」の効果を活用する
- お花やオブジェを置いて、雑多なものへの「目線」をそらす
もし、ドレッサーまわりのインテリアにお悩みの方がい
らっしゃいましたら、ぜひお試しいただけますと幸いで
す。
今回ご紹介したアイデアは、ドレッサーだけでなく、棚
上やキッチン収納にも共通して活用いただけます◎
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
また次回、お会いしましょう。
スタッフ宅でみるディスプレイ集