
公開日 2024年09月20日(金)
更新日 2024年09月26日(木)
【わたしの愛用品】不要にならない家具「スツール」。
5つの活用術をご紹介します。
こんにちは。編集部の江上です。
わたしが、ひとり暮らしをはじめたのは社会人になりた
ての約7年ほど前。去年からは、弟も合流して、2LDKの
住まいになりました。
今の自宅のダイニング
まさか三十路になって、弟と暮らすことになるとは。
「結婚が遠のくよ。」という友人からのアドバイスには、
「確かに...!」と思いながらも、一目ぼれした丘の上に
建つ古くて少し広いお部屋に一度住んでみたかったので
す。
ワンルームからの2LDK。間取りが変わると、以前のお
部屋にはぴったり馴染んていた家具やインテリアが、
新しいお家では、浮いてしまったり。
好きだな。とおもってお迎えした家具たち。
サイズや色合わせなど、仕方のない部分もありますが、
できれば、クローゼットにしまうことなく、目に触れる
ところに置いて使って、長く一緒に暮らせたらいいな...
と思います。
そんな中「スツール」は、箱が変わっても、用途をかえ
ながら暮らしの中に馴染みつづけてくれました。
今日は、私がスツールをお迎えしてから今までの7年間
でどんな使い方をしてきたのか?お部屋の写真と一緒に
「5つの活用術」をお届けしたいと思います。
長く愛用できるスツールの特徴
スツールとは、「背もたれのない一人用の椅子」のこと。
コンパクトで持ち運びがしやすいため、どんなものを選
んでも汎用性があるのですが、一生ものとして、長く使
い続けるためには、こんな基準で選ぶことをおすすめし
ます。
- ファブリックを使っていない木製のもの
- 座面がなるべく平らであること
- どんなインテリアにも馴染みやすい主張の少ないカラーを選ぶ
わたしの場合は、赤味がかった深いブラウンカラーの
家具が多いため、白木の「ノルディックスツール」が
相性ばっちりでした。
(コントラストが明確になり、メリハリが生まれる)
わが家での「スツール」の使い方 5選
椅子としての機能性はもちろん、インテリアとしても
活躍してくれるスツール。
ワンルームの時代から今の自宅まで、実際に実践してき
たスツールの活用アイデアを5シーン、ご紹介します。
- 寝室
- リビング(ソファー横)
- ダイニング
- 玄関
- お化粧台
① 寝室
はじめての一人暮らしでは、ベッドがお部屋の中でいち
ばん大きい家具。そのため、いちばん目に入る場所もベ
ッドまわりでした。
まずは大きい家具の付近を中心にインテリアと過ごし心
地を充実させよう!と、サイドテーブルがわりに汎用性
のあるスツールをお迎えしました。
角が目立つベッドまわりに、曲線が美しいスツールがあ
ることで、柔らかいやさしい印象の空間になって大満足。
丸み、侮れないです。
センスのいらないインテリア【スタイリング編】|「円形」をお部屋に取り入れて、空間の印象をやわらげる。
② ダイニング
暮らしの中で、ベッド横にユニットシェルフを置くよう
になってからは本棚の横にスツールを移動して使ってい
ました。
普段は、植物を置いてインテリアの役割として。
友人が遊びにきたときには、お食事用の椅子として、
実用的な存在に。
今の自宅にお引っ越しをしてからは、以前と変わらず本
棚の横にスツールをスタンバイ。
インテリア兼、来客時の補助椅子として置いています。
ヴィンテージレッドの深いブラウンカラーが多い中、ダ
イニングテーブルの色は白木なわが家。同じ白木のスツ
ールを合わせること(レピテーション)で、色違いのテ
ーブルがひとつだけ浮くことなく調和しました。
センスのいらないインテリア【スタイリング編】|インテリア選びは「レピテーション」を意識する
③ ソファー
以前の自宅では、模様替えのタイミングで、スツールを
ソファーまわりに移動していた時期もありました。
サイドテーブルとして使ってみたり。背の低い植物の置
き場所としても活躍◎
小ぶりな植物も、スツールの上にあることで、ステージ
ングされて、存在感が増しました。
④ 玄関
今の自宅では、玄関先を彩るアイテムとしてもスツール
を活用しています。
スツールの上には、カギや印鑑・フレグランスなどの
玄関グッズをステージング。
単体だとごちゃついて見えがちな細かいアイテムも、
インテリアとしてまとまります。
【わたしの愛用品】スリムなミラーで、「狭い玄関」を飾ってみました。
⑤ お化粧台
少しイレギュラーですが、ダイニングまわりの応用編。
わが家では、本棚の中にお化粧台(ドレッサー)を併設
しているのでお化粧をするタイミングのみ、お化粧用の
椅子として活用しています。
ちなみにスツールは、季節のお花を飾るステージになる
こともあります。そのときのお化粧は、ダイニングのチ
ェアを代用して一工夫。
【わたしの愛用品】棚に「丸いミラー」を置いて、ドレッサーを作っています。
スツールは、一生ものの家具です。
今回は、汎用性のあるスツールの「使い方」を5つ、
ご紹介しました。
最後に、まとめです。
スツールを活用できる場所
- ベッド横 (サイドテーブル)
- ダイニング (来客時の補助椅子、かご置き)
- リビング (サイドテーブル、植物置き)
- 玄関 (鍵や印鑑の置き場、靴を履くときのスツール)
- お化粧台 (お化粧するときの椅子)
スツールは、今回ご紹介したシーン以外にも、キッチン
や洗面所など、たくさんの活用方法があります。
私自身も、スツールを持つようになってから、模様替え
の幅がグンと広がり、さらにインテリアのたのしさを日
常的に感じられるようになりました。 ひとり暮らし時代のお部屋
これからも、スツールの新たな一面を探りながら、模様
替えをたのしみたいと思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。