【わたしの愛用品】「&Tradition フラワーポット」と
「SIENI」。2つの使い心地・見心地を比較しました。
こんにちは。お客様係の山崎です。
先日、ポータブルライト
「&Tradition Flowerpot VP9」を新調しました。
もともと、Re:CENO のオリジナル商品である
ポータブルライト「SIENI」を
愛用していた我が家。
充電をすれば、コードレスで使える
ポータブルライトの便利さに魅了される中で
「もうひとつ、ライトがあるといいな~」と
検討していました。
そんな中、フラワーポットが発売され
さっそくお部屋に迎えることに。
今回は、SIENI と比較した
使い心地・見心地の変化について
詳しくお話できればと思います。
なお、SIENIの魅力は、こちらの記事で
たっぷりご紹介しています。
【わたしの愛用品】テーブルライト「SIENI」がスタメンになる理由。愛用歴2年半のレビューをお届けします。
「フラワーポット」は、どんなテーブルライト?
「&Tradition Flowerpot VP9」(フラワーポット)は、
デンマークを代表するデザイナー
「ヴァーナー・パントン」によって生み出された
北欧の名作照明です。
新しいデザインを追い求め
鮮やかな色使いや独創的な手法で、
数多くの作品を生み出してきました。
その中のひとつが、「フラワーポット」です。
シェードが半円になった美しいデザインは、
当時のままに。
仕様は、現代の暮らしに合うように
充電式・コードレスのポータブル仕様に
アップデートされました。
まさに、使い心地と見心地、両方を備えた名作照明です。
「フラワーポット」と「SIENI」使い心地の違いは?
そんなフラワーポットと、SIENIの共通点が
どちらも「ポータブル」であること。
充電をすれば、ダイニングの上
シェルフの中など、好みの位置で使用できます。
どちらもいいな、と思ってくださっている方へ向けて
私が思う「使い心地(機能)」の違いを
3つご紹介します。
① 明るさ
まずは、照明の明るさについて。
数値で見ると、違いは次の通りです。
- フラワーポット : 6W~30W相当(光量100%・50%・20%の3段階調光)
- SIENI : 0~20W相当(無段階調光)
どちらも、テーブルライトとして
必要な明るさを、過不足なく確保できます。
SIENIは、調整が無段階のため
0~20W相当まで、灯りの細かな調整が可能です。
最も違いを感じたのは、他の照明をつけず
テーブルライトだけで使用するシーン。
例えば、真っ暗な中での読書灯としては
SIENI は、やや暗さを感じるかもしれません。
(手元は見えますが、小さな文字は少し見づらいです)
テーブルライト1つで
読書を想定されている場合には、
フラワーポットのご検討が安心です。
② 連続使用時間
2つ目は、充電後の連続使用時間について。
- フラワーポット : 約11時間(充電時間:約 8時間)
- SIENI : 6.5~65時間(充電時間:約 5時間)
充電については、使用する明るさにもよりますが
SIENI の方がやや燃費がいいと感じました。
ちなみに、充電はどちらも
USB充電ケーブルを使用します。
SIENIのケーブル先端は、USBコードの「type c」。
フラワーポットの先端は、
専用のマグネット式になっており
充電は「カチッ」と気持ちよく、スタートできます。
③ 操作性
3つ目は、操作性について。
照明を灯すときは、
- フラワーポット : シェードの頂点に触れて、タッチセンサーで点灯
- SIENI : ツマミをまわして点灯
との違いがあります。
フラワーポットのタッチセンサーの魅力は
どんな角度からも、点灯・消灯ができること。
てっぺんに軽くタッチするだけでいいので
操作は、とにかくラクです。
そして、てっぺんにセンサーがあることで
照明の表・裏がなく、360度どこから見ても
隙のない美しさです。
SIENIの木部についた真鍮ツマミは
まわすと「カチッ」と、気持ちのよい音がします。
私は、このレトロな設えが
とても気に入っているのですが...
その分、照明に裏表(顔と背中)があることは
唯一、ツマミの弱点かもしれません。
例えば、ダイニングの中央に置いたとき
照明の裏表が気になるな~という方には、
フラワーポットをおすすめしたいです!
「フラワーポット」と「SIENI」見心地の違いは?
続いて、それぞれの照明の
見た目の心地よさ = 見心地 について
違いをまとめてみます。
① 素材、質感の印象
まずは、使用している素材と、その質感について。
- フラワーポット : 全体がスチール(都会的で、スタイリッシュな質感)
- SIENI : オーク + ファブリックのシェード(あたたかい、柔らかい質感)
SIENI を長く使っていた我が家では、
木材のあたたかさ → スチールのモダンさ への変化を
ハッキリと感じました。
それぞれ良さがあり、まとう空気が違うため
まわりのコーディネートも自然と変化します。
SIENIは、同じくあたたかい印象の
木材やファブリックとの相性がいいなぁと。
フラワーポットは
(特に、私が選んだ「グレーベージュ」は)
つるん、としたツヤがあったため
まわりにも、ガラスや鏡、陶器など
光を反射するアイテムを配すると
木の素材が多い我が家にも、馴染んでくれました。
② 光の広がり方
最後に、光の広がり方は、こんな違いです。
- フラワーポット : 下方向に向かって、柔らかく、くっきりした光
- SIENI : ファブリックから光が透けて、全方位にやわらかい光
ポッと心が癒やされるような
やさしい光であることは、共通するところです。
フラワーポットは、シェード(傘の部分)から
光が透けない分、SIENIよりも、下方向に
くっきり光が広がるな~と感じました。
光がくっきりしている分、見心地としては
①と同様、フラワーポットはスタイリッシュに
SIENI はやさしい印象を楽しめると思います。
好みの使い心地・見心地を選んで、充実したリラックスタイムを。
フラワーポットとSIENIについて、
使い心地・見心地の違いを比較してみました。
まとめると、フラワーポットは
- 明るさ:6~30W相当(3段階調光)
- 連続使用時間:約11時間(充電時間:約8時間)
- 操作性:タッチセンサー(360度美しい意匠)
- 素材、質感:スチール(スタイリッシュさ)
- 光の広がり方:シェードが透けず、下方向へ
SIENIは、
- 明るさ:0~20W相当(無段階調整)
- 連続使用時間:約6.5~65時間(充電時間:約5時間)
- 操作性:ツマミ(意匠は美しいが、照明に表裏がある)
- 素材、質感:オーク+ファブリック(あたたかみ)
- 光の広がり方:シェードから透けて、全体へ
でした。
我が家では、可愛らしいアイテム
(お花のポスターなど)があるときは
バランスをとるため、スタイリッシュなフラワーポットを。
光をふんわり広げたいとき、
木材の柔らかさがほしいときは
あたたかみのある SIENI を登場させています。
どちらも、リラックスタイムに寄り添う
心強い照明です。
直感で選びきれないな~というときは
ご紹介した「使い心地」「見心地」の特徴が、
助けになれば何よりです。