賃貸でも簡単に設置できる「ポータブルブラケットライト」を開発しました。
https://www.receno.com/pen/receno-product/u27/2025-09-11.php?tp公開日 2025年10月28日(火)
【わたしの愛用品】一家に何個もほしい、
ポータブルのブラケットライト
こんにちは、なかはらです。
発売前から反響をいただいていた
「ポータブルブラケットライトLumoa(ルモア)」。
すでにたくさんの方にご購入いただき、
とても嬉しく思います。
開発マガジンでもご紹介させていただきましたが、
Lumoaの魅力は数え切れないほどたくさんあります。
今回のマガジンでは、おすすめの使い方や、
実際に使っている中で気付いたことなど、
主観的な視点も含めてLumoaの魅力を
お伝えできればと思います。
設置を諦めていたブラケットライト。
ついに夢が叶いました。
憧れのマイホームに、
憧れのブラケットライト(壁掛け照明)。
家を建てる時は、照明計画にも胸を踊らせ、
特にブラケットライトは特別でした。
しかし、どこに付けるのがベストなのか、
図面上や想像の中で決めるのは、
かなり至難の業です。
結局、無難に洗面所と玄関だけ
取り付けることにしました。
実際に住んでみると、
廊下やちょっとした所の壁など
「ここに付ければよかった」と
思う場所があちこちに...。
今から設置工事をするわけにも行かず、
モヤモヤとしながらも諦めていました。
でも、きっと同じような思いをしている方が
たくさんいるんだろうなと思います。
まさに、同じ心境だったスタッフから、
「コードレスのブラケットライトを
作ればいいのではないか?」
という提案をもらいました。
シンプルな発想ですが、
「それならたくさんの「不」が解消できる!」
と確信し、開発を進めることに。
そして数ヶ月の月日を経て、
ピン1本で簡単に設置することができる、
「Lumoa」が完成しました。
ブラケットライトの魅力とは?
「上空間」を彩ることに答えはありました。
なぜそこまでブラケットライトに
憧れを持っているのかといいますと、
おそらく、過去の経験にあるかと思います。
昔、ホテルの撮影に立ち会った際、
普段は踏み入れることができないようなお部屋で、
ひときわ輝いていたのが、ブラケットライトでした。
若かった頃の自分には衝撃で、
その時に間接照明の美しさや、
上質な空間のイメージが作られた気がします。
その頃思い描いていたテイストとは変わりましたが、
照明に対する思いやイメージは変わらず、
心に残っています。

お部屋を素敵に彩るテクニックとして、
「上空間(目線の高さ)を彩る」という
セオリーがあります。
人はまず最初に、目線の高さに意識が向きますので、
そこが素敵に彩られていると、
空間全体に対する印象も良くなるというもの。
まさに、ホテルのブラケットライトも
その上空間を素敵に彩っていたのです。
センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「空間配置」のセオリーをご紹介します。
https://www.receno.com/pen/pointstyling/u4/2024-06-28.phpこの効果はお部屋でも同じで、
「目線の高さ = 上空間」を彩ることで、
お部屋全体の印象も変わってきます。
アートポスターを飾ったり、
モビールを吊るすのも非常に効果的。
しかし、ブラケットライトは「光る」ことによって、
この効果をさらに倍増させてくれるので、
上空間を彩るのにもっとも適したアイテムなのです。
角の暗くなりがちなスペースが、
Lumoaで華やかに生まれ変わりました。
さて、そんな憧れのブラケットライトを
ついに我が家にもお迎えできたわけですが、
取り付ける場所は決めていました。
それは、ダイニング横に置いてある、
こちらのカップボードの上です。
この場所は部屋の角になりますので、
どうしても暗くなりがちで、
ずっと明かりが欲しいと思っていました。
Lumoaを取り付けると、こんな感じに。
ほのかな明かりが作り出す陰影により、
ほどよい奥行きが生まれ、
見違えるほど素敵な空間になりました。
実は一時期、テーブルライトを
置いていたこともあるのですが、
垂れ下がるコードがなんとも不細工な状態に...。
Lumoaならコードの心配もありませんし、
宙に浮いているので、
ディスプレイの妨げにもなりません。
ちなみに、ヴィンテージの家具に合わせて、
カラーはヴィンテージレッドを選びました。
空間に素敵に溶け込んでおり、
ようやくこのスペースを理想的な形で
完成させることができました。
色んな場所に取り付けてみました。
カップボード上が本命でしたが、
他にも付けたいと思っていた場所がありますので、
様々な壁に設置してみました。
こちらは、ダイニング横の
窓と出入口のちょっとしたスペース。
Lumoaは直径16cmとコンパクトなので、
僅かな余白にもフィットします。
次は廊下。
廊下は薄暗いことが多いので、
お出かけ前の身だしなみを整えるのに、
ちょっとした明かりが欲しかった場所です。
Lumoaは調光ができますので、
夜は一番暗い設定にして、
常夜灯として使うのもおすすめです。
リビングに置いてある
ビューロー前の壁に。
作業をするとき、
デスクライト代わりになります。
コーディネートも素敵に整いますので、
空間が華やかに引き締まります。
棚上やテーブル上などに。
置き型としても使用できます。
実は、置き型としても使えるのが、
Lumoaの魅力のひとつ。
台座の裏がフラットになっていますので、
棚上やテーブル上など、
あらゆる場所に置いていただけます。
ピアノの上に置いてみると、
雰囲気のあるJazzバーのような、
趣き深い空間になりました。
普段は壁掛けで使いながら、
ひょいと手元に移動させて、
しっぽりと晩酌するときのお供にも。
柔らかな光を眺めながら、
物思いにふける「粋」な使い方もありです。
繰り返し付け外しをするのに、
おすすめのピンをご紹介します。

Lumoaの設置は、ピンなどに引っ掛けるだけで、
とにかく簡単なのが魅力です。
しかし、あっちの壁を彩って、
こっちに持ってきて晩酌をし、
また元の壁に戻して...。
そんな風に色んな場所で活躍してくれる
忙しいLumoaですから、
付け外しの回数は多くなるかもしれません。
そうこうしていますと、
知らぬ間にピンが緩んできて、床にガシャン...
なんてことも、ないとは言い切れません。

そういう可能性も考えまして、
様々なピンでの取り付けを試しましたところ、
こちらの「ラクピン」に辿り着きました。
石膏ボードの壁に最適な商品で、
2本のクロスしたピンでガッチリと
壁に固定されますから、安定感が抜群です。
外した跡が目立たないというのも、
設置場所を変える可能性を考えると、
とても嬉しいポイントです。
アマゾンなどでも販売されていますで、
気になる方はこちらから
ご購入いただければと思います。
石こうボード用ラクピン(6個入)
ただ、どんなピンでも限界はありますので、
基本的には優しく付け外しをしていただきますと、
安全にお使いいただけるかと思います。
一家に一台。
いや、二台か、それ以上
いかがでしたでしょうか。
簡単にどこでも取り付けられるがゆえに、
付けたい場所がたくさんあって、
また悩んでしまっております...。
でもこういう悩みが、
インテリアの楽しいところでもあります。
最終的に、Lumoaを3つほど
お迎えすることになりそうです!
Lumoaに関する、より細かい情報は、
開発マガジンにてご紹介しております。
賃貸でも簡単に設置できる「ポータブルブラケットライト」を開発しました。
https://www.receno.com/pen/receno-product/u27/2025-09-11.php?tp他のスタッフも愛用していますので、
こちらもぜひ合わせてご覧ください。
「ブラケットライト」を初めて自宅に取り入れたリアルレビューをお届けします。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u32/2025-09-11.php最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
それでは、また。

























制作部 木下
編集部 江本
編集部 碇
元編集部 岩部
制作部 清水