【わたしの愛用品】北欧ヴィンテージが好きな私が「folk ダイニングチェア」を選んだ理由
こんにちは。
Re:CENO FUKUOKAのエノモトです。
ファッション、車、食器や雑貨、そして家具。
あらゆる分野で「ヴィンテージ」という言葉に
惹かれる方はいらっしゃるはず。
かくいう私は、インテリアにおいて
「北欧ヴィンテージスタイル」
という言葉にとても惹かれています。
「北欧ヴィンテージ」をキーワードに空間づくりを
楽しんでいる私ですが、リビングはある程度、
理想の形が整いました。
次に私が考えていた場所はダイニングです。
リビングと隣り合わせになっているからこそ、
雰囲気は統一させたい。
そんな想いから選んだダイニングテーブルと、
最近取り入れたチェア。
今回はダイニングまわりの愛用品。
特に、最近迎え入れたダイニングチェアについて、
お話しさせていただきます。
ぜひお付き合いください。
よろしければ私のリビングづくりに
ついても、ご覧くださると嬉しいです。
リセノ式 センスのいらないインテリアを、
お部屋で実践してみよう。〜リビング実践編〜
「folk ダイニングチェア」を迎え入れた理由
そもそも、北欧ヴィンテージ家具と聞くと、
なにをイメージしますでしょうか。
北欧といえばフィンランド、スウェーデン、
ノルウェーなどありますが、
家具といえばデンマーク。
- 上質さや洗練さを感じるシンプルで美しいデザイン
- 無駄のない機能性
こちらが私のイメージであり、
憧れている北欧ヴィンテージスタイルに
欠かせない要素です。
北欧スタイルの中でも色々な方向性が
あるかと思いますが、私が憧れているのは
ホワイトオークやバーチ材を使った
優しさ溢れるナチュラルさ。
......ではなく、
チークやチェリー材のような赤みのあるブラウンで、
空間を引き締めたテイストが好きなんです。
こういった考えを持った私がなぜ
「folk ダイニングチェア」を選んだのか。
その理由をお話しします。
上質さや洗練さを感じる、シンプルで美しいデザイン
まずは、デザインの要素について。
初めて見たとき、無駄な装飾を無くした
このシンプルさに惹かれました。
座り心地などの機能を考えたゆえのシンプルさ、
というのでしょうか。
その佇まいの美しさに惹かれたのがひとつです。
まさしく某有名建築家の名言「形態は機能に従う」
を体現しているように感じました。
そして、そのシンプルさの中にも、
アクセントとなるペーパーコードが目を引きます。
北欧デザインでは定番の座面というのも
ひとつのポイント。
私が憧れる北欧スタイルにはぴったりだ、
となったわけです。
「形態は機能に従う」
アメリカの建築家ルイス・サリヴァンの言葉。
機能の側面を満たせば、形状的な美は自然についてくるということです。
あの「フランク・ロイド・ライト」の師であり、彼に大きな影響を
与えた人物でもあります。
無駄のない機能性
そして、その機能性に裏付けされたデザイン。
背面部分の背柱が後ろに徐々に傾斜しており、
体に負担の少ない座り心地に。
座面前の太ももがあたる部分は、
中央に向けて自然なカーブをつけることで、
痛くなりづらいように考えられています。
そして、座面がペーパーコードというのも
意匠からだけでなく、機能面からも考えられました。
機能面においては後ほど詳しく
お話ししますが、「この機能があるからこの形なんだ」
と納得したからというのも大きな理由です。
細部にこだわりを感じられたからこそ、
「folk ダイニングチェア」を迎え入れたのです。
「folk ダイニングチェア」を取り入れた空間の変化
以前のダイニングチェアたち
ここからは、実際に迎え入れてダイニングの空間は
どう変わったのかお話しいたします。
私は元々「folk 伸長式ダイニングテーブル」の愛用者。
そこに別々のチェアを合わせるミックススタイルで、
ダイニングを構成していました。
それを「folk ダイニングチェア」×2とベンチで、
統一コーディネートへ。
さて、どういった印象になったのでしょうか。
ここでは空間づくりの面から見ていきます。
北欧ヴィンテージの世界観が明確に。
先にお話ししておくと、バラバラのチェアを
合わせていたミックススタイルのダイニングも
嫌いではありません。
ただ、チェアを統一することで、自分が憧れていた
「北欧ヴィンテージ」の世界観は
より明確になったと感じました。
ポイントは家具のカラー。
北欧ヴィンテージ家具でよくみられる、
赤みを帯びたブラウンで統一を行いました。
ダイニングテーブルもチェアも「ヴィンテージレッド」
を選択し、現行品でありながら
ヴィンテージの雰囲気を醸し出します。
その為、本物のヴィンテージである
ベンチとも相性抜群。
ダイニング全体の世界観を演出できました。
憧れの北欧ヴィンテージスタイルをつくりながら、
現代の暮らしにあった家具でくつろげる。
これだけでも結構、満足しています。
小物が活きる空間に。
そして、統一感を出したことで小物が
活きる空間になりました。
家具などメインカラーは統一することで
まとまりを生み、視線が泳ぐのを防ぐ。
そうすることで、雑貨などのアクセントアイテムが
より活きる環境が整いました。
実をいうと、私は
「北欧ヴィンテージは好きだけど、
いかにもなテイスト」は好きではない天邪鬼スタイル。
だからこそ、家具で方向性は示した上で、
アクセントアイテムで違和感を混ぜ込む。
そうすることで個性を出しながらも、
好きを崩さないお部屋を意識しています。
雑貨も好きだからこそ、
ダイニングは統一感を持たせて
正解だったと改めて感じます。
「folk ダイニングチェア」を取り入れた生活のメリット
最後に、私が実際に使って感じた良かった点(機能性)
について、お話しさせていただきます。
シンプルな意匠の中に隠された、
快適な暮らしへのこだわりは、
実感してはじめてありがたみを感じます。
ここではその一部をピックアップして
書き出してみます。
子供と一緒に使いやすい「座面の広さ」
座面の奥行きと横幅はゆとりをもって設計。
ゆったりと座ることができるというのは、
取り入れる前から知ってはいました。
実際に体感してみると、これがまた良いんです。
まだまだ落ち着かない娘は、
食事中も良く膝上に座ってきますが、
安心して受け入れられます。
ゆとりがあって、リラックスできるから
娘たちが来てしまう......。
ということであれば元も子もありませんが、
そうではないことを祈ります。
長時間座っていられる「座り心地の良さ」
チェアにとって座り心地は、何よりも重要です。
以前は板座のチェアも使っていましたが、
長時間座るとどうしてもお尻に違和感が。
それが、座面がペーパーコードになるだけで、
お尻を柔らかく受け止められ、長時間座っても
痛みを感じられなくなりました。
座面が中央に向かって沈んでいる
「封筒張り」であるため、よりお尻のフィット感も
増しているように感じます。
見た目の美しさだけでなく、座り心地も
しっかりと考えられたチェアなんです。
意外と便利なつくり「持ち運びのしやすさ」
最後のおすすめポイントは持ち運びのしやすさです。
座面がペーパーコード、フレームも細めであるため、
比較的軽量になっています。
伸長式のダイニングを使っている、
単純にレイアウトもよく変える私にとっては
重宝している機能です。
設計の段階でここまで考えられていたのか
存じ上げないですが、画像の貫部分が
とても持ちやすい位置にあり、運びやすさを感じます。
ぜひ、店頭で試してほしいポイントです。
その他、他スタッフも様々なレビューを
書いていますので、ぜひご覧になって下さい。
リセノスタッフ3名が、新作「folk」チェアをレビューします。
一緒に暮らすほど、好きになるチェアです。
「folk ダイニングチェア」は一見、
シンプルな王道チェアに見えますが、
機能を考え抜いたための、このデザイン。
だからこそ、暮らしにフィットしやすく、
昔からあるように私の生活に馴染んでくれました。
まだ短い付き合いですが、
これから一緒にいればいるほど好きになるチェア
なんだろうと思います。
ぜひ店頭では記載の内容も含めて、
触って座って、試してみてください。
今回の記事も、チェア選びのひとつの参考に
なれば幸いです。
最後までご覧いただき、
ありがとうございました。
それでは、また。