【わたしの愛用品】ラグマット「KERS」で、暖かみある北欧ヴィンテージスタイルに。
こんにちは。
Re:CENO FUKUOKAのエノモトです。
月1程度でお部屋のレイアウトや
コーディネートを楽しむ私ですが、
時季が変わると大きく印象を変えたくなります。
寒い冬には、
室内には落ち着きと暖かみを求めたい。
つい最近、私が好きな「北欧ヴィンテージスタイル」
をベースに、上記の要素を取り入れた
お部屋に模様替えしました。
お部屋の印象をガラっと変える簡単な方法は、
大きな面積を占めるアイテムを変えること。
そこで、今回は新たなラグを取り入れました。
数あるラグの中から選んだのは、
トルコ産ラグマット「KERS」。
今回は「KERS」を選んだ理由と、
使って感じた暮らしの変化をご紹介します。
ぜひ、お付き合いください。
ラグマット「KERS」を選んだ理由
ラグはお部屋の方向性を大きく決めるもの。
その為、好きな「北欧ヴィンテージスタイル」
の軸をぶらさないものを選びました。
まずは「KERS」に決めた理由をお話しします。
① 北欧ヴィンテージでよく使われる「深い味わいを感じる色味」
「色」は、人が感じる印象に大きく作用します。
暖かさ・重厚さ・落ち着きを感じさせるために
「KERS」の深いトーンの赤は最適でした。
北欧ヴィンテージといえば、
こういった「味わい深い赤」を連想する方も多いはず。
お部屋に味わいをプラスしてくれ、
大人な雰囲気を作ってくれる。
この色味に一目ぼれでした。
② 幾何学模様の繊細なデザイン
色味に続いて私が大事だと思うのは、
デザイン(柄)です。
「KERS」はプリミティブな模様が特徴的で、
お部屋に複雑性をプラスしてくれます。
ヴィンテージラグマットと聞くと、
その地域の伝統的な柄であったり、
文化を反映したデザインが施されていますが、
まさしくその要素を感じられました。
「KERS」はヴィンテージテキストのラグなので、
ヴィンテージラグマットの不安点である
価格面・お手入れの難しさなどを
考慮する必要がありません。
既製品としての良い所と、
ヴィンテージラグマットの良い所。
両面のバランスがとても良いと感じました。
プリミティブとは?
「原始的な、太古の」という意味をもつ言葉です。
古材など未発達で素朴なイメージを意味しています。
家具や雑貨などでは自然そのままのカタチや、
有機的なフォルムのものが多く、アクセントとして
使われることが多々あります。
「KERS」を取り入れた空間の変化
ラグひとつ変えるだけで、
お部屋の印象は大きく変わります。
ここでは、取り入れる前と取り入れた後の
空間の違いについてお話しします。
① before:統一感を優先し、落ち着きある空間
以前のラグは、空間に馴染ませやすい
「ラグマット TRAVEL」を使用していました。
ベージュの色味で馴染ませやすいラグだからこそ、
「統一感」はつくりやすくなっています。
また、良くも悪くも目立たない
シンプルな無地のため、他の家具や雑貨が目立つ
空間ができていました。
インテリア小物や子家具を目立たせたい、
お部屋を整った印象にしたいなら、
空間に馴染ませやすいラグはおすすめです。
② after:「北欧ヴィンテージ」の世界観が明確に。
「KERS」を取り入れて感じるのは、
存在感があるからこそ、ラグマットが
お部屋の印象・方向性を決めてくれるということです。
これひとつで「ヴィンテージ」「プリミティブ」
「暖かみ」などの要素を感じさせてくれます。
「上質さ」「落ち着き」の要素もプラスしたい私は、
ブラス素材の「フロアライト Brass&Layered」や、
カッパー素材や陶器のインテリア小物を
組み合わせました。
丁寧な仕事を感じるアイテム、
色味のトーンを落とした重厚感あるアイテムを
選択することで上質さを。
ラグの「赤色」と近しいカラーを点在させることで、
空間にまとまりも演出し、落ち着きある空間に
仕上がります。
これは、インテリアのテクニックである
「レピテーション」という方法ですので、
ぜひ取り入れてみてください。
「レピテーション」を意識するだけでグッとお部屋がまとまる。素敵になる。
そして、こちらは「プリミティブ」
な印象を深めた空間。
手仕事を感じる粗いアイテム、
植物など有機的なアイテムを組み合わせることで、
より暖かみや深みを出すこともできます。
こちらの組み合わせもおすすめです。
「KERS」を取り入れて感じたこと
最後に「KERS」の使い心地について
お話しします。
- 汚れを気にせず、ラフに使える。
- しっかりとした厚みで、快適な座り心地になる。
上記が、私が特にメリットとして感じた特徴でした。
① 汚れを気にせず、ラフに使える。
本物のヴィンテージラグマットの場合、
経年変化や掠れ、汚れも魅力の1つですが、
抜け毛や汚れの心配は付き物です。
「KERS」はポリプロピレン素材で、
遊び毛が出にくく、丈夫さが特徴。
毛が洋服につきにくかったり、
ホコリが少ないなど、
清潔感を保てるのは嬉しいポイントです。
毛足は短いので、掃除機もかけやすく
ゴミが詰まりにくいというメリットも。
子どもたちも良く寝転ぶので、
清潔に保てるというのは安心につながります。
ラグに対しても、自分たちに対しても気に掛けず、
ラフに使うことができるのは、ストレスフリーで
選んで良かったと感じます。
② しっかりとした厚みで、快適な座り心地
横にゴロンと寝転がっても、
気持ちよさを感じられる厚み。
というのは大事ではないでしょうか。
私は、特にリビングという
リラックスする場所にはなおさら必要と感じます。
「KERS」はパイルが詰まっているおかげで、
座っても、寝転んでも底付き感がありません。
子供たちも気持ち良いのか、
いつもラグ上でゴロゴロしており、
安心してリラックスしているのを感じます。
これは親としても嬉しい要素でした。
北欧ヴィンテージコーディネートには欠かせないラグ
取り入れてみて様々なメリットを感じましたが、
一番良かった点は「お部屋のブラッシュアップ」
ができたこと。
お部屋全体に視覚的な要素が加わり、
個性も加えてくれるのは「KERS」
だからこそと感じました。
- 味があるヴィンテージの空間
- 情緒ある上質な空間
- 暖かみの感じる空間
上記のお部屋を目指されている方には
ぜひ、おすすめしたいアイテムです。
ラグの新調をご検討中の方に、
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。