
お部屋を春夏仕様に。ソファーカバー・ラグマット・カーテンの3つを衣替えしてみました。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u70/2024-05-15.php公開日 2024年06月06日(木)
更新日 2025年05月26日(月)
こんにちは。
Re:CENO 福岡店のエノモトです。
今年の夏は、例年よりも蒸し暑い毎日が続きますね。
我が家では、リビングを春夏仕様に変更したら、
次は寝室と、ベッド周りも衣替えを行いました。
お部屋を春夏仕様に。ソファーカバー・ラグマット・カーテンの3つを衣替えしてみました。
https://www.receno.com/pen/myfavorite/u70/2024-05-15.php
After/春夏仕様
視覚的に爽やかさを出すため、
今回は手軽にお部屋の印象を変えてくれる
ファブリックアイテムに注目しました。
私が衣替えを行ったメインアイテムは以下のとおり。
春夏素材を取り入れることで、
寝室がどのように変わったのか。
その様子をbefore / afterでみなさんに
ご覧いただければと思います。
秋冬の時季は、寒さを和らげるために
暖かみを感じるお部屋づくりを意識しています。
ブラウンや黄色など暖色系を取り入れ、
素材はウールやテラコッタなど、
温もり感じるアイテムを配置していました。
まずは、Beforeとなるコーディネートについて
ご紹介いたします。
以前は「ウールブランケット linoo Altum」を愛用し、
寝室にほっこり感を取り入れていました。
まるでセーターのような編模様を施した
ブランケットで、素朴ながらも温かな雰囲気を
感じるのがお気に入りポイント。
ざっくりと大らかな編模様は、
お部屋のアクセントとしても大活躍でした。
通気性と吸湿性が高い素材なので、
オールシーズン使用可能なのですが、
これからの季節は爽やかさを重視したい。
泣く泣く、変更することにしました......。
クッションは寝室でもリビングでも、
インテリア要素を取り入れるためのアイテムとして
とても優秀です。
秋冬は、表面のループが大きく、
しっかりとした厚みを感じるブークレ素材で、
「温かさ」という要素を空間にプラスしていました。
カラーはホワイトで、
これからの季節にぴったりですが、
どうしても素材で暑さを感じてしまいます。
ブランケットと合わせて、
クッションも涼しさ感じる素材に変更していきます。
「ブークレ素材」とは?
表面に糸のループが出るように加工された生地を指します。
モコモコとした肌触りや見た目から、フェミニンで暖かな印象を感じさせます。陽の当たり方や、見る角度によって表情が変わるのが魅力。
素材感でお部屋にアクセントを入れるにはもってこいです。
これからの季節、蒸し暑さ、寝苦しさは
どうしても免れない。
機能的な部分も大事ですが、
視覚からも対策をしていこうと考えました。
涼しさを感じるには寒色カラーが鉄板。
夏の夜を快適に過ごせるように、
寝室のインテリアアイテムを変更しています。
暖色・寒色は体感温度と関係ある?
人の体感温度は、さまざまな外的要因から影響を受けています。
視覚からの刺激も要因のひとつ。
暖色系と寒色系の部屋では、約3℃も体感温度に違いがあるといわれています。
新たに取り入れたのは、
「リネン&コットンブランケット elvang Dahlia」。
ブランケットは、
寝室の中で大きな面積を占めるアイテム。
そのため、
清涼感を感じられるかどうかを軸に選びました。
ただ涼しさを得たいならば、
「寒色」のみを意識すれば良い。
しかし、北欧テイストが好きな私は、
シンプルすぎるのも、モダンな印象に
なりすぎるのも好みではありませんでした。
「elvang Dahlia」は淡くやさしいアースカラーと、
主張しすぎない格子柄でほどよい暖かさと
複雑性もプラスしてくれます。
そのため、北欧の柔らかさと
コントラストが感じられる寝室に。
季節感と複雑性が共存した空間になって大満足です。
肌触りはさらりとしており、涼しさを感じながらも
ふんわりとしたやさしい質感。
ブランケット1枚で眠ることもあるのですが、
子どもたちもストレスなく、スヤスヤです。
リネンの固さに抵抗がある方にも、
おすすめの素材です。
「コットンリネン素材」とは?
コットンの持つ柔らかさと保温性。リネンの持つ通気性の良さと独特のシャリ感。
ふたつの良いところを併せ持つ素材です。
「リネンのチクチクが苦手」と感じている方におすすめです。
春夏におすすめの「リネン&コットンブランケット Dahlia(ダリア)」。淡いアースカラーと優しい表情の格子柄で、インテリアにも馴染みのよいデザインです。
https://www.receno.com/blanket/el-dahlia-bl.php夏に向けて、クッションは「涼しさ」を
感じるための要素として取り入れました。
ブランケットとの親和性を考え、
同じブランド「elvang」のクッションカバーを選択。
ブークレ素材からコットン素材に変えるだけで、
見た目の軽やかさと肌触りの心地よさを得られました。
「青み」を感じるグレーで、落ち着きと共に、
冷感もお部屋にプラスしてくれています。
コーディネートのポイントは、この「青み」を
レピテーションさせていること。
寒色をベースカラーに、
少しの暖色カラーをアクセントとして
取り入れることで、インテリアとしての楽しみを
加えた空間になりました。
お部屋の中で同じ要素を「繰り返し」使うことで、インテリアにまとまりが生まれるテクニックを、詳しく解説します。
https://www.receno.com/pen/coorderule/u4/2022-06-03.phpコットンのさらりとした質感が気持ち良いのか、
よく子供が枕代わりに使っているのを見かけます。
見た目だけでなく、肌触りにも満足です。
オーガニックコットン 100%を使用した「コットンクッションカバー elvang Thyme(エルヴァン タイム)」。北欧ならではのシンプルデザインと、美しいカラーリングが魅力です。
https://www.receno.com/cushion/el-thyme-cu.php寝室の印象を変えるには、
ファブリックアイテムの衣替えが1番。
費用的にも労力的にも、
手軽に替えられるのでおすすめです。
そして、季節感を取り入れるには
「素材感」と「色」が重要です。
涼し気な色、サラッと快適な素材を迎え入れて、
心地よい眠りを叶えてください。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また。
お洋服を衣替えするように、お部屋も衣替えをして、気分を変えてみませんか?
https://www.receno.com/pen/coordinate/u67/2024-05-07.php夏に向けて、インテリアをアップデートしました。その記録と、心掛けていることを綴ります。
https://www.receno.com/pen/essay/u58/2024-06-26.php【わたしの愛用品】夏のくつろぎ時間に欠かせないアイテム。「リネンブランケットUSVA」の使い心地をご紹介
1枚はもっておきたい夏ブランケット。さらりと快適な使い心地で、簡単にお部屋の模様替えが叶いました。
【わたしの愛用品】帰宅後15分で作れる!共働きを救ってくれた「杉せいろ」
もっと早く買えばよかった!コンビニに頼りがちだった我が家の食卓が、お財布にも優しく健康的になりました。
【わたしの愛用品】念願のAGRAソファーをお迎え。リアルな使い心地をご紹介します!
AGRAソファーを購入してから、ゴロゴロとくつろぐ時間が至福のひととき。使ってみた感想を詳しくレポートしました^^
【わたしの愛用品】一緒に年を重ねたい円形ダイニングテーブル。リアルな使い心地をご紹介します◎
2人暮らしに取り入れた伸長式のダイニングテーブル。サイズを変化させながら、大切に使い続けたいアイテムです。
【わたしの愛用品】リモートワークの相棒。カフェテーブル WIRYの魅力をお伝えいたします。
カフェテーブルは、デスクにぴったり?実際に使ってみて、感じた魅力をお伝えします。
【わたしの愛用品】丸いダイニングテーブルをひとり暮らしのお部屋に迎えました。
リセノで人気のあの商品を、我が家でも使っています。ひとり暮らしにも馴染むダイニングテーブルです。