【わたしの愛用品】Before/Afterでみるインテリアの衣替え
~北欧テイストな寝室・夏編~
こんにちは。
Re:CENO 福岡店のエノモトです。
今年の夏は、例年よりも蒸し暑い毎日が続きますね。
我が家では、リビングを春夏仕様に変更したら、
次は寝室と、ベッド周りも衣替えを行いました。
【わたしの愛用品】Before/Afterでみるインテリアの衣替え~北欧ヴィンテージ・夏編~
After/春夏仕様
視覚的に爽やかさを出すため、
今回は手軽にお部屋の印象を変えてくれる
ファブリックアイテムに注目しました。
私が衣替えを行ったメインアイテムは以下のとおり。
- ブランケット:ウール素材から、コットンリネン素材へ。
- クッションカバー:ブークレ素材から、コットン素材へ。
春夏素材を取り入れることで、
寝室がどのように変わったのか。
その様子をbefore / afterでみなさんに
ご覧いただければと思います。
Before | 暖色カラーで温もり感じる空間
秋冬の時季は、寒さを和らげるために
暖かみを感じるお部屋づくりを意識しています。
ブラウンや黄色など暖色系を取り入れ、
素材はウールやテラコッタなど、
温もり感じるアイテムを配置していました。
まずは、Beforeとなるコーディネートについて
ご紹介いたします。
① ブランケット:ホッと安心を与えてくれる「ウール素材」
以前は「ウールブランケット linoo Altum」を愛用し、
寝室にほっこり感を取り入れていました。
まるでセーターのような編模様を施した
ブランケットで、素朴ながらも温かな雰囲気を
感じるのがお気に入りポイント。
ざっくりと大らかな編模様は、
お部屋のアクセントとしても大活躍でした。
通気性と吸湿性が高い素材なので、
オールシーズン使用可能なのですが、
これからの季節は爽やかさを重視したい。
泣く泣く、変更することにしました......。
② クッションカバー:もこもことした素材が特徴「ブークレ素材」
クッションは寝室でもリビングでも、
インテリア要素を取り入れるためのアイテムとして
とても優秀です。
秋冬は、表面のループが大きく、
しっかりとした厚みを感じるブークレ素材で、
「温かさ」という要素を空間にプラスしていました。
カラーはホワイトで、
これからの季節にぴったりですが、
どうしても素材で暑さを感じてしまいます。
ブランケットと合わせて、
クッションも涼しさ感じる素材に変更していきます。
ブークレ素材とは?
表面に糸のループが出るように加工された生地を指します。
モコモコとした肌触りや見た目から、フェミニンで暖かな印象を感じさせます。
陽の当たり方や、見る角度によって表情が変わるのが魅力。
素材感でお部屋にアクセントを入れるにはもってこいです。
After | 寒色カラーで涼しさ感じる春夏仕様に
これからの季節、蒸し暑さ、寝苦しさは
どうしても免れない。
機能的な部分も大事ですが、
視覚からも対策をしていこうと考えました。
涼しさを感じるには寒色カラーが鉄板。
夏の夜を快適に過ごせるように、
寝室のインテリアアイテムを変更しています。
暖色・寒色は体感温度と関係ある?
人の体感温度は、さまざまな外的要因から影響を受けています。
視覚からの刺激も要因のひとつ。
暖色系と寒色系の部屋では、約3℃も体感温度に違いがあるといわれています。
① ブランケット:シャリ感と柔らかさを持つ「コットンリネン素材」へ
新たに取り入れたのは、
「リネン&コットンブランケット elvang Dahlia」。
ブランケットは、
寝室の中で大きな面積を占めるアイテム。
そのため、
清涼感を感じられるかどうかを軸に選びました。
ただ涼しさを得たいならば、
「寒色」のみを意識すれば良い。
しかし、北欧テイストが好きな私は、
シンプルすぎるのも、モダンな印象に
なりすぎるのも好みではありませんでした。
「elvang Dahlia」は淡くやさしいアースカラーと、
主張しすぎない格子柄でほどよい暖かさと
複雑性もプラスしてくれます。
そのため、北欧の柔らかさと
コントラストが感じられる寝室に。
季節感と複雑性が共存した空間になって大満足です。
肌触りはさらりとしており、涼しさを感じながらも
ふんわりとしたやさしい質感。
ブランケット1枚で眠ることもあるのですが、
子どもたちもストレスなく、スヤスヤです。
リネンの固さに抵抗がある方にも、
おすすめの素材です。
コットンリネン素材とは?
コットンの持つ柔らかさと保温性。リネンの持つ通気性の良さと独特のシャリ感。
ふたつの良いところを併せ持つ素材です。
「リネンのチクチクが苦手」と感じている方におすすめです。
② クッションカバー:素肌に触れても気持ち良い「コットン素材」へ
夏に向けて、クッションは「涼しさ」を
感じるための要素として取り入れました。
ブランケットとの親和性を考え、
同じブランド「elvang」のクッションカバーを選択。
ブークレ素材からコットン素材に変えるだけで、
見た目の軽やかさと肌触りの心地よさを得られました。
「青み」を感じるグレーで、落ち着きと共に、
冷感もお部屋にプラスしてくれています。
コーディネートのポイントは、この「青み」を
レピテーションさせていること。
寒色をベースカラーに、
少しの暖色カラーをアクセントとして
取り入れることで、インテリアとしての楽しみを
加えた空間になりました。
センスのいらないインテリア|「レピテーション(繰り返し)」を学びましょう。
コットンのさらりとした質感が気持ち良いのか、
よく子供が枕代わりに使っているのを見かけます。
見た目だけでなく、肌触りにも満足です。
季節に合わせたインテリアで、快眠いざなう寝室へ。
寝室の印象を変えるには、
ファブリックアイテムの衣替えが1番。
費用的にも労力的にも、
手軽に替えられるのでおすすめです。
そして、季節感を取り入れるには
「素材感」と「色」が重要です。
涼し気な色、サラッと快適な素材を迎え入れて、
心地よい眠りを叶えてください。
今回もお付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、また。