【わたしの愛用品】私がリセノを好きになったきっかけ。
「1人掛けソファー folk」のリアルレビュー
みなさん、こんにちは。
カメラマンの岡です。
自宅の家具は、ほとんどリセノで揃えている私。
その理由は、第一に「リセノ」と
リセノが提唱する「ナチュラルヴィンテージ」の
ファンだからです。
そしてそれは、まだリセノへ入社する前、
とあるソファーに一目惚れしたことから
はじまりました。
ふんわりもっちりとした座り心地が魅力の
「1人掛けソファー folk」。
数年前、インテリアショップ巡りをしていたときに
リセノ京都店で出会ったソファーです。
その座り心地とデザインに、ぐっと心を掴まれ
「初めてのソファーは絶対にこれ!」と
その場で誓ったのを覚えています。
そして、1人暮らしから2人暮らしになった今。
「folkソファー」のデザインや使い心地は
もちろんですが「1人掛け」というサイズ感にも
魅力を感じるようになりました。
今回は、実際に愛用していく中で
気づいたことを紐解いていきます。
1人暮らし、狭いワンルームでの1人掛けソファー
まずは、1人暮らしのときの
お話からしようと思います。
私が住んでいたワンルームは、
1K7.2畳の長方形。
「folkソファー」は、お部屋の
まんなかに置いていました。
仕事終わりや、休日お家にいるときは
ほとんどこのソファーの上で過ごしていて、
まさに「暮らしの相棒」だったと言っても
過言ではありません。
そんな1人暮らしで気づいた魅力は、
こちらの2つです。
- 背が低いので圧迫感を感じない
- くつろぐスペースができて生活にメリハリが生まれた
① 背が低いので圧迫感を感じない
お部屋がかなりコンパクトだったこともあり
圧迫感がでてしまうかなと、引っ越してすぐの頃は
ソファーを置くことを諦めようとしていました。
だけど、あの「ばふっ!」とした座り心地が
お家にあればどんなに癒されるだろう...と諦めきれず、
リセノスタッフに間取り図を見せて相談することに。
(相談というより背中を押してもらいにいきました笑)
「全然大丈夫でしょ〜!」と心強いお言葉をいただき
お部屋にお迎えしたところ、その結果は
「全然大丈夫」でした。
その理由は、ソファーの高さにあります。
「folkソファー」は高さ70cm〜77cmと
背が低いため、お部屋を見渡したときに
すーっと視線が抜け、圧迫感を感じさせないのです。
「folkソファー」の脚部は、5cmタイプと12cmタイプから お選びいただけます。
5cmタイプだと、ソファーの全高は70cm。12cmタイプだと、ソファーの全高は77cmになります。
ちなみに、私が愛用しているのは5cmタイプ。
ソファーの高さがより低くなることと、見た目がぽってりとしていて可愛らしいため、5cmタイプを選びました。
また、ソファーカバーにリネンを選んだのもポイント。
ホワイトやベージュは「膨張色」なので
お部屋を広く見せてくれる効果があります。
私は、家具の色が「ミッドブラウン」と濃い色のため
ファブリック類(ソファーカバー、ラグ、寝具)は
ホワイトやベージュを選びました。
大きな家具も、じわ〜っと空間に馴染み
視線を分散してくれることで、
お部屋が開放感のある印象に。
「ソファーを置いたらお部屋が狭く見えそう...」と
お悩みの方は、背が低い+膨張色の
ソファーをご検討ください。
私も実際に置いてみるまでは、
内心ドキドキしていましたが...
置いてみると、やっぱり圧迫感を
感じることはありませんでした◎
② くつろぐスペースができて生活にメリハリが生まれた
「folkソファー」をお迎えして、生活スタイルにも
良い変化が生まれました。
ソファーを迎える前は、食事も仕事も
読書をするのもデスク。
生活の中心はデスクにありました。
シャキシャキ過ごせる部分はよかったのですが、
生活にメリハリがないのが少し悩みでした。
ですが、ソファーを迎えてからは
くつろぐときはソファー、仕事・食事はデスクと
狭いお部屋でもメリハリがつけられるように。
「folkソファー」の包み込まれるような座り心地は
「溶ける」という言葉がぴったりだなと
個人的に思っています。
全身をゆったりとあずけて
ソファーに溶けているときが、
日々の疲れがほどける至福の時間。
ちょっと窮屈だった1人暮らしを
「folkソファー」が、ぐんと豊かに
してくれたのでした。
2人暮らし、広いリビングでの1人掛けソファー
ワンルームで1年半ほど愛用したあとは
広いお家に引っ越し、2人暮らしに。
そして、新居のリビングには新しく
「AGRAソファー」をお迎えしました。
【わたしの愛用品】2人暮らしになって「AGRAソファー」を選んだ理由
ですが「folkソファー」が不要になったのかというと
そうではなく、変わらず私の暮らしに
欠かせないソファーです。
その理由をご紹介します。
- 書斎に置いて自分だけの空間に
- 他のソファーにはない「ばふっ」と柔らかな座り心地
① 書斎に置いて自分だけの空間に
新しいお家では、小部屋が空いていたため
そちらを書斎として使うことに。
「folkソファー」は、その書斎に置きました。
デスク作業に集中してホッと一息つきたいとき、
本を読むときに、変わらず包み込んでくれます。
1人掛けソファーならではの「すっぽり感」が、
こじんまりと自分の世界に入りたいときに
最適なのです。
② 他のソファーにはない「ばふっ」と柔らかな座り心地
大きなAGRAソファーがリビングにありながらも
ときどき「folkソファー」に
座りたくなるときがあります。
それは、この「ばふっ」と感が
他のソファーにはないからです。
「folkソファー」は、数あるリセノソファーの中で
1番柔らかい座り心地。
比重の異なる2種類のウレタンと、
たっぷりのフェザー、それを受け止める
土台のウェービングベルト...。
さまざまな工夫を重ね、構造にこだわることで
「へたりにくいのに、柔らかくてコシがある」
良いとこ取りの座り心地を実現しました。
一度座ったらやみつきになる。
そんなソファーです。
ひとつ気になる点をあげるとすると、
とっても柔らかい座り心地なので
「腰痛持ちの方には柔らかすぎるかも?」と
感じます。
お好みの座り心地は人それぞれですが
もし腰が痛くならないソファーをお探しの方は
こちらのマガジンを、ご参考いただければと思います。
腰が痛くならない1人掛けソファーおすすめ3選! 選び方も徹底解説
ソファーでとことんくつろぎたい!
柔らかいソファーに包まれたい!
そんな方には、自信をもって
「folkソファー」をおすすめいたします◎
それぞれの暮らしで気づいた
「1人掛けソファー folk」の魅力
ここまで、2つの暮らしを通して
よかったなと感じたことを
それぞれお伝えしてきました。
最後は、お部屋のサイズも、暮らし方も違う中で
共通して感じた「folk 1人掛けソファー」の
魅力について、ご紹介したいと思います。
- シンプルで飽きのこない「デザイン」
- 足をあげてくつろげるほど広い「奥行き」
- ちょうどいい幅と高さの「肘置き」
① シンプルで飽きのこない「デザイン」
ヘタリにくく柔らかな座り心地を実現するために
とことん構造にこだわった「folkソファー」ですが
デザインは、いたってシンプルです。
リセノでは、ソファーは
シンプルなデザインを選ぶことを
おすすめしています。
インテリアは、ライフスタイルの変化や
年齢に合わせて好みのテイストが
変わっていくこともあります。
それに、毎日目にするものなので
特徴的なデザインだと飽きてしまうことも...。
ソファーは頻繁に買い換える家具ではないので
飽きのこないシンプルなデザインのものを
選びましょう。
私も年齢を重ねるごとに、少しずつですが
好きなインテリアテイストが変化しているのを
感じています。
だけど「folkソファー」は、何年、何十年と使っても
飽きることはなさそうだなと思いますし、
そんな変化も、この相棒のソファーと
共に歩んでいけたら最高ですよね。
ただ、ソファー単体だけで使うと
「シンプルすぎるかも」という
懸念点もございます。
ソファー自体はシンプルなものを選んだら、
アクセントアイテムで素材感や味わいをプラス
しましょう。
私も、画像のようにクッションで
アクセントを加えています。
このとき、2つの素材感や柄を異なるものにすると
空間にリズムが生まれるのでおすすめ。
これだとインテリアの好みが変わっても
クッションやブランケットといった
手軽なアイテムで印象を変えることができます。
季節や気分に合わせて楽しめるのも
うれしいポイントです。
② 足をあげてくつろげるほど広い「奥行き」
2つ目のお気に入りポイントは、
座面の奥行きが広いことです。
「folkソファー」の奥行きは約60cm。
身長156cmの私だと、足をあげて
くつろげるほど広いです。
私は、三角座りが1番落ち着く姿勢なので
ソファーに足を上げてくつろげるかは、
個人的にとても大事でした...!
1人掛けソファーというと、
奥行きが浅めのものが多い印象ですが
「folkソファー」は大きなソファーと変わらない
たっぷりの奥行きで設計しています。
③ ちょうどいい幅と高さの「肘置き」
肘置きは幅を約17cmに設計しています。
サイドテーブルを持ってこなくても
スマホやリモコン、文庫本を
ちょこっと置いておけるのが便利です。
ちなみに、私のイチオシの使い方は
背クッションを肘掛けにのせて
横になること。
肘掛けの高さが、座面に近いため
頭を預けるのに「ちょうどいい」です。
座面とほぼフラットなことで
頭や足がはみ出しても気になりませんし、
1.5人掛けくらいの広さを確保できます。
1人掛けサイズであっても寝転ぶことができるのは、
広い奥行き×幅と高さがちょうどいい肘掛けを
併せ持つ「folkソファー」ならではだな、と感じます。
どんな暮らしでも「自分だけ」の
空間を作ってくれるソファーです。
いかがでしたでしょうか?
暮らしが変わっても、どんなお部屋でも
「自分だけ」の空間をつくってくれる
1人掛けソファー。
私にとってはリセノを好きになるきっかけをくれ、
1人暮らしを共に過ごしてきたソファーです。
2人暮らしになったこれからも、
大切に愛用していきたいなと思っています。
このマガジンが、1人暮らしの方にはもちろん
書斎や寝室に置くソファーをご検討の方にも
参考になると嬉しいです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
それでは、また。