【わたしの愛用品】名作家具好きの僕が「シェーカーボックス」を選んだ理由
こんにちは。元カメラマンの濱田です。
今回は、僕の愛用品をご紹介させていただきます。
片付けがあまり得意ではない僕にとって、
収納雑貨選びはとても大切。
ふとした時に必要になる雑貨は
生活感は抑えつつも、いつでも気軽に
手に取れる場所に置きたいですよね。
そんなお悩みを解消してくれたのが、
今回ご紹介する「シェーカーボックス」。
ここからは、僕がシェーカーボックスを
選んだ2つの理由についてお話しします。
① 雑多にしまえて、とにかく扱いやすい
シェーカーボックスを選んだ理由の1つ目は、
色んなものを雑多にしまえる扱いやすさ。
普段は、筆記用具や文房具などの
細々としたものをしまい、テーブルの上や
飾り棚の上に適当に置いています。
急な来客時には、散らかった書類やスマホのコードを
パパッとしまうこともできて、何かと便利。
位置は決めずに雑多に置いていてもこなれ感が出る
アイテムは多くないですし、使いやすさが抜群です。
② ルーツがあることで、こなれ感を演出できる
2つ目の理由は、
歴史的な背景があるアイテムであること。
もともと、シェーカーボックスは
19世紀にアメリカのシェーカー教徒たちが生み出し、
日常生活の道具として役立てた事で知られています。
シェーカー教と、家具・日用品の関わりは深く、
自給自足的な共同生活を集団で送るなかで、
心地よく使うための機能を追い求めたそうです。
生活のなかで必要に応じて生まれ、磨かれてきた結果、
現代に影響を与える美しいデザインとして
世界で愛用されているんですね。
僕もこの「用の美」の魅力に惹かれましたし、
インテリアに詳しい人からも見ても
一目置かれるアイテムの一つです。
シェーカ教は、他にも現代のデザインに
影響を与えていますので、気になる方は
詳しく調べてみても面白いかと思います。
実は、リセノで取り扱いのある
世界的な名作チェア「J 39」も
この「シェーカー教徒」の家具から
影響を受けているんです。
雑貨や家具を選ぶ際は「ルーツ」に注目するのもおすすめです。
このような背景もあって、
現在ではたくさんのメーカーや作家さんが
シェーカーボックスを制作されています。
価格帯や品質もさまざまですが、
リセノで販売しているシェーカーボックスは
比較的手に取りやすい価格で、木材の品質も十分。
価格とデザインのバランスが良いのが特徴です。
僕自身も、ヴィンテージものや作家ものと
すごく悩みましたが、頻繁に使うものなので、
「扱いやすさ」が選ぶ決め手になりました。
(高いと、どうしても丁寧に扱ってしまう...)
雑貨選びにはそれぞれこだわりがあると思いますが
「ルーツ」に注目してみると、これまでの選び方と
変化があって楽しいかもしれませんね。
ぜひ参考にしていただければ幸いです。