【わたしの愛用品】3年前に、はじめての名作家具
「Artek STOOL60」を迎えました。
こんにちは、しみずです。
今回は、わたしの愛用品
「Artek STOOL60」についてお話します。
「スツール60」は、
北欧の名作家具に憧れていたわたしが
初めて買った思い出の家具です。
買う前は、どの色にしようかな?
お部屋に馴染むのはどのタイプかな?
と、ずいぶん悩みました。
今回は、お部屋に「スツール60」を迎えたい方に、
わたしがいろいろ悩みながらも決めた理由と
日常での使い方をご紹介します。
はじめての名作家具に、「スツール60」を選んでよかったです。
インテリアに興味を持ちはじめた3年前。
巨匠と呼ばれるデザイナーたちが手がけた
名作といわれるインテリアがあることを知りました。
それはどれも、美しくて素敵で
見ていて飽きないデザイン。
長く愛される理由が分かるものばかりです。
いつか欲しいなぁ、と思いながら
新卒で働き出して間もないわたしには
まだまだ遠い存在でした。
そう思っていたとき、
会社の先輩のおうちに「スツール60」があっことが、
買うきっかけになりました。
シンプルだけど洗練されたデザイン。
脚部と天板の美しいカーブが
丸いもの好きのわたしには、
何ともたまらない魅力でした。
価格をみると、3万円。
ランチの外食をちょっと我慢して、
がんばれば買えそう!
意を決して、はじめての名作家具を買いました^^
ブラックリノリウムを選んだ理由
ただ、「スツール60」には
ラッカー塗装に、リノリウム、ファブリックと
天板だけでもバリエーションが山ほどあります。
普段は優柔不断ではないのに、
こればかりは、どれだけ悩むの!ってぐらい
何か月か悩みました。
そして最後に決めたのは
「ブラック リノリウム」です。
数あるタイプの中から、
じっくり悩んで「ブラックリノリウム」を
選んだ理由を、お伝えしていきますね。
選んだ理由は、3つあります!
ひとつ目は、お部屋の雰囲気を変えられることです。
やわらかい雰囲気のお部屋が好きなので、
ナチュラルウッドの家具ばかりを選んでいました。
なんだかお部屋がぼやっとするなぁ、
写真を撮ってもイマイチきまらないなぁ、
と感じはじめ...。
お花やグリーンを飾って
賑やかになるように工夫はしたけれど、
なにかが物足りない...。
雑誌を読んだり、
リセノのコーディネート動画を見て
気づいたことがあります。
いいね!と感じたお部屋には
「すこしのブラックが入っていること」です。
ブラックってアイアンを
取り入れたらいいのかなぁ。
やっぱりウッドのやわらかさも好きだから、
アイアンに振り切るのは、すこし勇気がいるなぁ。
ウッドのやわらかい雰囲気がすきなのと
ブラックにも挑戦してみたい。
この両方を叶えてくれるのが
まさに「ブラック リノリウム」でした。
このスツールがやってきてから
お部屋がきゅっと引き締まって
立体的に見えるようになった気がします。
ふたつ目は、経年変化を楽しめることです。
リノリウムは、
植物由来の原材料からつくられた
自然素材だそう。
自然のものだから、「経年変化」します。
わたしは「真鍮」や「革」、「ラタン」などの
時が経つにつれて表情が変わっていく素材がすきです。
使い込んでいくほどに
味わいが出てくるような素材。
革のコースターや真鍮のカトラリーは
5年ほど愛用して、ずいぶんと
貫禄のある表情になりました。
自分だけの色味になってきて
育てた感じがうれしいです。
経年変化する素材は、
何十年と使い続けることができ、
使い込んだ先がいい雰囲気のものであることが
なによりの魅力だなぁ、と感じています。
カラーものは一見、経年変化しなさそうですが、
「リノリウム」であれば、
木部分と天板が同じように年を取っていく
という意外なところに惹かれました。
わが家のスツール60(まだ3歳)は、
お迎えした頃からあまり変わらないけれど。
これから育てていくのが、たのしみです^^
最後は、質感がいいなと思いました。
リノリウムの触り心地は、
ザラっとしていてマットな感じ。
ツルっとしている「ラッカー塗装」と比べて、
温もりがあって、落ち着きのある雰囲気です。
ナチュラルヴィンテージな雰囲気にも
ぴったりで、存在感がありつつも
お部屋にうまく溶け込んでくれています。
耐久性があり、燃えにくい素材なので、
床材として使われることも多いそう。
ちょっとやそっとじゃ、
傷ついたり凹んだりしないところも
お気に入りポイントです。
ふだん使いの様子をご紹介!
最後に、ひとり暮らしでの
リアルな使い方をご紹介します。
休日なんかは、
今日はちょっと気分変えて窓際でごはん...!
などを、やりがちです。
土曜日は、
近所のFiveran(ハード系が美味しいパン屋さん)で
買ったパンに、アイスコーヒーを添えて
ゆっくりブランチがお決まりです。
ひょいっと持ち運びしやすいのはもちろん、
ブラックの落ち着きのある感じが
ヒーリング時間にぴったり。
最近見つけた、こちらの使い方。
わが家に今あるグリーンは
100㎝ぐらいの小ぶりなもの。
壁がすこし寂し気なので、
スツール60に乗っけてみました。
大きなグリーンがお部屋にあると、
ぱっと雰囲気がよくなって、
気分がいいです^^
それに、リノリウムは
耐久性があって水にも強いので
水やりであちゃーってことがあっても
安心感ありです。
そのおかげで、かわいい植物たちが
どんどんお部屋に増えてきてます。
長く育てていきたいインテリアに出会えました。
「スツール60 ブラックリノリウム」を
選んでよかったことを、お伝えしてきました。
お部屋にすこしのアクセントを加えられて
それでいてお部屋に馴染みやすく、
長く育てられる「スツール60 ブラックリノリウム」は
わたしの暮らしにとてもフィットしました。
わが家の初代名作インテリアを
これからも長く長く可愛がりながら
育てていこうと思います。