【わたしの愛用品】どんな料理もこなれて見える! 毎日使いたい「錆かいらぎのうつわ」
こんにちは、制作部の清水です。
毎日の食卓を彩ってくれる食器。
今回は、朝から晩まで、365日頼れる
「錆かいらぎ」のうつわについて、ご紹介します。
こだわりの1点をむずかしく選ばずとも、
作家もののような趣深い表情の「錆かいらぎ」。
その魅力をひとつずつ紐解いていきます。
「錆かいらぎのうつわ」の魅力
「かいらぎ」とは、
古くから茶道の茶器に施された技法で、
釉がちぢれてできた独特な表情が特徴です。
岐阜県土岐市にある窯元「兵山窯」が
作り出す「錆かいらぎシリーズ」は、
「食を豊かに生活を楽しくする
気取らない普段着の器を」
という思いのもと、作られる特別なうつわなんです。
そんな「錆かいらぎシリーズ」の魅力は3つあります。
365日使いやすいベーシックなフォルム
お皿や丼ぶり、マグカップまで
シリーズで揃えられるラインナップです。
どの器も、気取らず素材のよさを引き出す
素朴でシンプルなデザイン。
ほどよく厚みがおさえられ、
すっきりとしたフォルムでありながら、
のせる料理を選ばないベーシックさも。
手持ちの食器とも合わせやすく、
どんな料理でも合うので、
本当に毎日食卓に登場するうつわです。
侘び寂びを感じる美しい模様
「かいらぎ」は漢字で「梅花皮」と書き、
梅の花が咲いているように見える模様のことです。
この独特な模様が、和の美しさを感じる仕上がりに。
一見、グレーカラーの器のように見えて、
どこか奥行きを感じるのは、模様によるもの。
お手ごろな価格で、作家もののような器を
シリーズで揃えられるのも
食器選びのうれしいポイントです。
使い込むほどに味わいが増す育てるうつわ
木製の家具やレザー素材などで
よく耳にする「経年変化」。
それが食器でも起こるもの...?と、
最初は半信半疑でしたが、
我が家の錆かいらぎのうつわも4〜5年使っており、
表情に変化が起きてきました。
色濃くなり、より模様の表情がでてきたような...。
使い込むほどに味わいが増していき、
育てる楽しさ、使う楽しさに繋がっているなぁ、
と感じます。
「錆かいらぎのうつわ」のある暮らし
「錆かいらぎ」のまる皿・盛鉢・マグカップを
シリーズで揃えて持っています。
朝はマグカップで、たっぷりのコーヒーを。
朝はたっぷりのアメリカンを飲みながら
PC作業をしたり、ニュースを見たりして
過ごすのが日課です。
錆かいらぎのマグカップは、
コーヒーがたっぷり入る200mlの容量。
それでいて260gの軽さなので、
持ちやすいのがお気に入りポイントです。
お昼は、飛び跳ねの心配がないラーメン鉢
休日のお昼ごはんは、
麺を茹でて具材をのせるだけの簡単ラーメン。
錆かいらぎの盛鉢は、ラーメン鉢にぴったりです。
落ち着いた味わい深い表情が
より一層ラーメンを美味しそうに見せてくれるし、
このカタチもいいんです。
リムが広く、麺先のスープを
トントンと置いてからすすれるので、
飛び跳ねの心配なくありがたいポイントです。
夜は、かんたん大皿料理
お酒を飲む日には、大皿料理で
楽ちんに済ませることが多いわが家。
まる皿は、ゆるやかなカーブを描いていて
汁物もしっかりと受け止めてくれるんです。
かいらぎ模様は、和食との相性が抜群で
簡単料理でも美味しそうに仕上げてくれて
やっぱり毎日使いたくなっちゃいます。
「錆かいらぎのうつわ」のお手入れのポイント
毎日使いやすい「錆かいらぎのうつわ」ですが、
お手入れには、ワンポイント注意が必要です。
色味の強い食べ物やスープは、
うつわへ色が移ることも。
わたしはエビチリを盛った際に、
シミができてしまいました...。
色移りの対策としては、料理を盛りつける前など、
水に浸して水分を含ませておくことで、
汁気や油分を吸ったり、跡形が残りずらくなります。
シミができても、
それも経年変化のひとつとして楽しんでいます。
忙しい日々もこれさえあれば。
毎日を助ける「錆かいらぎのうつわ」
それでは、今回のおさらいです。
錆かいらぎのうつわの魅力は、
- 365日使いやすいベーシックなフォルム
- 侘び寂びを感じる美しい模様
- 使い込むほどに味わいが増す育てるうつわ
の3点でした。
ぜひ、毎日の食卓を彩るうつわとして
「錆かいらぎ」を迎えてみては、いかがでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。