【わたしの愛用品】Before/Afterでみるインテリアの衣替え
〜ナチュラルヴィンテージ・夏編〜
こんにちは。編集部の江本です。
季節の変わり目に、準備をはじめる衣替え。
「お洋服を衣替えするように、
お部屋を変えたらもっと楽しいのでは...?」
と思うようになり、
インテリアを春夏仕様に変えてみました。
配置を変える模様替えは、
お部屋の間取りによって難しかったり、
労力も必要だったりと、大変なものです。
そこで、手軽にお部屋の印象を変えてくれる
「ファブリック類」に注目してみました。
今回、私が変えたのは以下の3つのアイテムです。
- ラグマット:シャギータイプから、ジュートタイプへ。
- ソファー:コーデュロイ生地から、リネン生地へ。
- カーテン:深みのあるベージュから、爽やかなツートンカラーに。
「インテリアの衣替え」をテーマに、
どのように春夏感をプラスしたのか、
Before / Afterでみなさまにお伝えできればと思います。
Before | 暖色系のファブリックで揃えた秋冬仕様
深みのあるコーディネートが好きなので、
ブラウンで統一した「ナチュラルヴィンテージ」な
お部屋づくりをしています。
リセノが提唱する
「ナチュラルヴィンテージ」スタイリングとは?
シンプルでナチュラルな内装をベースに、
トーンを抑えた統一感のある家具を配し、
ヴィンテージ感のあるアクセントアイテムを
ミックスすることで、落ち着いた印象を与える
インテリアスタイリングのこと。
経年変化を楽しむコーデュロイ生地、
こっくり感のあるキャメルやブラウンがベース。
まずは、Beforeとなるコーディネートについて
ご紹介いたします。
① ラグマット:ふんわりボリューミーな「シャギータイプ」
「ラグマット LUCE(ルーチェ) 四角形タイプ」の
140cm × 200cmを愛用していました。
毛足が約20mmと長めのシャギータイプで、
ボリューム感もあるラグマットです。
ふわっと、さらっとした触り心地で、
夏でも快適に使えるのですが...。
落ち着いたブラウンに、アクセントカラーが混ざり
ナチュラルヴィンテージの再現にぴったりなのですが、
見た目から、もう少し爽やかさを加えたくて...。
初挑戦となる「ジュート素材」のラグに変え、
見心地にも使い心地にも、涼しさを足していきます。
② ソファー:こっくりカラーの「コーデュロイ生地」
「3人掛けソファー folk(フォーク)/BR」の
コーデュロイ生地:キャメルを使っていました。
約1年半愛用していて、
経年変化によるくったり感が出てきて、
その表情が愛おしいな〜と!
しかし、コーデュロイ生地は通年使えるものの、
生地感や色合いの秋冬感が、やや強め。
とっても気に入っているのですが、
春夏に向けて、気分を変えてみたくなりました。
③ カーテン:深みのある色合いの「リネンカーテン」
「リネンカーテン Mar(マー)」の
ベージュカラーを使っていました。
落ち着いたベージュカラーに、
リネン100%の素材感がコーディネートに深みが加わり
ナチュラルヴィンテージに合うカーテンです。
わが家の間取りは、
ダイニングの横に大きな掃き出し窓が2つ。
お部屋の中でも、カーテンの面積が1番大きいので
色や素材感でどう変わるのか、比較してみます。
After | 「素材」と「色」で春夏仕様に
「ナチュラルヴィンテージ」な雰囲気を残したいけど、
春夏の爽やかさや快適さを加えたいし、
せっかくならお部屋のイメージも変えてみたい。
どう工夫するとよいのかを考えたとき、
「素材」と「色」に注目してみました。
① ラグマット:清涼感のある「ジュート素材」に変更
「ジュートラグマット CONNOR(コナー)」の
Bタイプを選びました。
以前からジュートラグに興味はあったものの、
チクチクしそう...という印象が強く、
なかなか手を出せずにいました。
今回、お迎えしようと思ったきっかけが、
社内で行われる新商品説明会に参加したこと。
バイヤーさんから特徴や魅力を伺って、
実際に手に取ってみると、
先入観による印象がガラッと変わりました。
ジュート×コットンの素材を掛け合わせているので
「ジュート特有のシャリ感」に、
「コットンの柔らかさ」がプラス。
チクチク感がなく、
裸足で歩きたくなる心地よさに驚きました。
織によって変わる素材感の複雑性が加わり、
掠れた色合いもナチュラルヴィンテージと相性◎
お部屋のインテリアに溶け込みながらも、
存在感を放ってくれる。
コーディネートの名脇役としても、
活躍してくれるところが気に入っています。
② ソファー:シャリ感が心地いい「リネン生地」に変更
ラグマット同様、
ソファーも面積が大きい家具です。
買い替えとなると一苦労ですが、
カバーだけなら簡単に変えられるので、
ジュートラグとの相性も考えて
カバーを「リネン生地」に変えてみました。
リネンカバーに変えてよかったなと思うのが、
春夏も快適に過ごせる、さらりとした質感。
素肌に触れた部分が、ひんやりと感じるのです。
しばらくの間ソファーに座る度に、
夫婦2人で「ひんやりして、気持ちいいね〜」と
言い合うほど、気に入ってしまいました。
コーディネートのポイントとしては、
クッションの色や素材をレピテーションさせたこと。
膨張色のおかげもあり、
お部屋が広く開放的に見えるようになり、
その点もよかったなと感じるポイントです。
レピテーションとは、「繰り返し」という意味で
同じ要素をお部屋の中で繰り返すことで、
まとまりが生まれるテクニックです。
色、素材、文化・意匠などを
レピテーションするだけで、
簡単にまとまりのあるコーディネートを作ることができます。
③ カーテン:爽やかな「ツートンカラー」に変更
「リネン&コットンカーテン Spring」から
新たにツートンカラーが新登場しました。
ベージュのワントーンから、
ホワイト×グレーのツートンカラーになり、
明るい色が加わったことで、ぐっと爽やかな印象に。
(左)After / Spring2トーン (右)Before / Mar
実際、色合いや素材でどう印象が変わるのか、
2つ並べて比較してみました。
Marは、リネン100%で生地の透け感がやや重め。
Springは、リネン×コットンの混合でやや柔らかめ。
生地感や色合いでこんなに変わるのかと、
私自身も驚きました。
また、ツートンの上がホワイトで下がグレーと、
膨張色と締め色の濃淡があることで、
お部屋の高さが広く見える効果もあります。
ファブリックアイテムで手軽に。
素材と色で衣替えを楽しみましょう。
ファブリックアイテムの色や素材感で楽しむ
「インテリアの衣替え」をテーマに
Before / Afterのレビューをお伝えしましたが、
いかがでしたでしょうか。
お部屋の印象や雰囲気を変えたいけど、
予算や間取りもあって、どうして良いかわからない
という方も、ラグマットやソファーカバーなら
手軽に挑戦できるので、おすすめです。
Re:CENO productのソファーは、
カバー・パーツが「1つ単位」でも
購入できるようになりました。
すでにソファーをお持ちの方は、
カバーの衣替えも検討してみてください◎
また、衣替えした後の冬ラグは、
意外と汚れているので、クリーニングに出しましょう。
クリーニング+ラグ保管(12ヶ月)をしてくれる
サービスをしているお店もあるので、
お部屋の収納にお悩みの方にもおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。