「コーヒーがお好きな方」へのギフトに。
おすすめのコーヒーグッズをご紹介します。
みなさま、こんにちは。
この度、新しくマガジンに参加させていただきます
Re:CENO FUKUOKAの濵田です。
福岡店がオープンするタイミングで、
Re:CENOに仲間入りしました。
前職では
フィンランドのテキスタイルブランドで
接客・販売に携わっていました。
ご結婚やお誕生日、母の日など
イベントごとの贈り物選びのご相談に乗ることも。
前職での経験を活かし、
福岡店の魅力をたくさんの方に
お伝えしていきたいと思います。
これから、どうぞよろしくお願いいたします。
福岡店で取り扱う雑貨の一部
前職にてギフト選びをお手伝いする際に、
お客様へお伝えしていたのは
商品の背景にある「ストーリー」。
「実はこんな素敵な物語があるんだ」と
知ると商品への愛着が増す。
そんな経験はございませんか?
CHEMEX Coffeemaker
私はコーヒーが好きなのですが、
前職を退職するタイミングで
ずっと憧れていたケメックスのサーバーを頂きました。
元々はデザインが好きで憧れていたのですが、
今から80年も前に作られ、世界中のコーヒー好きから
長い間愛されてきたということを知りました。
今私の元にあるサーバーが、
たくさんの人のお気に入りだったことを思うと
使う度に何だかワクワクします。
そんなストーリーを知ってから、さらに愛着が湧き
私の日常を豊かにしてくれるものの一つになりました。
コーヒーがお好きな方は「グッズ」というよりも
生産背景や個人的な思い入れなどの「ストーリー」に
心惹かれる方が多いのではないかと思います。
そこで今回は「コーヒーがお好きな方」へ贈りたい
ストーリーのあるギフトをご紹介いたします。
コーヒーがお好きな方へ贈るおすすめ雑貨3選
贈り物をするときは、
贈った相手に豊かな気持ちになってほしいですよね。
今回ご紹介するのは
「今よりももう少し上質なグッズを使って
コーヒー時間を充実させたい方」へのギフト。
既にご自宅でコーヒーを楽しんでいる方へ向けた
おすすめのアイテムを3つ厳選いたしました。
商品の生産背景や作り手のストーリーを
交えながらお伝えいたします。
①かいらぎ カップアンドソーサー
錆かいらぎは
Re:CENOでも人気のシリーズ。
兵山窯という岐阜県の窯元の
職人さんが作っています。
歴史をさかのぼると、
織田信長に器を献上していたという
桃山時代からの由緒正しき窯元です。
土や釉薬のかかり方、窯の温度は
常に一定ではないため、一点一点表情が異なり、
ひとつとして全く同じものはありません。
使うにつれて経年変化するところも、かいらぎの魅力。
日々のリラックスタイムを共にしながら
変化していく様子を楽しめます。
洋食器とは一味違った、
シンプルで和の美しさが特徴の
カップアンドソーサーが私の一押し。
コーヒー屋さんや喫茶店に行くと、
必ずカップとソーサーがセットで出てきますよね。
コーヒーがお好きな方なら、お家でのコーヒー時間も
自分だけの特別なカップアンドソーサーで、
ホッと一息つきたいのではないでしょうか。
②ビアレッティ モカエキスプレス(3カップ)
ビアレッティはイタリアの老舗コーヒー器具メーカー。
代表的なモカエキスプレスは、
発売から約90年経った今でも
世界中のコーヒー好きから愛されています。
もともとは、洗濯機の構造から
インスパイアされたデザイン。
ユーモアがあって面白いですよね。
優れたデザイン性と機能性が評価され、
ニューヨーク近代美術館「MoMA」の
永久展示品にも選ばれています。
モカエキスプレスが誕生した頃のイタリアでは、
エスプレッソは男性が外で楽しむ飲み物でした。
普及後は女性もエスプレッソを楽しむようになり、
家庭で男性が女性のために淹れるというのが
ブームになったそうです。
なんだか素敵ですよね。
家にエスプレッソマシンを置くのは
ちょっとハードルが高い、と思っている方も多いはず。
モカエキスプレスを使えば、
アメリカーノやラテ、時にはアフォガートにも。
簡単にエスプレッソを使ったアレンジを楽しめます。
これまでは
「ドリップのみでコーヒーを楽しんでいた」と
いう方にぴったりのグッズです。
③KINTO ブリューワースタンド
「使い心地」と「佇まい」の調和を大切にしている
KINTOのものづくり。
この商品のコンセプトは
「スローという、贅沢」です。
一滴一滴、ハンドドリップでコーヒーを淹れて味わう、
ゆったりとした贅沢な時間。
そんな時間を過ごしたい方へ向けて
作られています。
細部にまでこだわりの詰まったスタンドは、
使い勝手の良さだけでなく、
インテリアとしての美しさも感じさせます。
スタンド部分に使われている真鍮や、
土台部分のウォルナット。
使うにつれてヴィンテージ感が出てくるため
愛着が湧き、長く使いたくなります。
フィルター部分にはステンレスを使用。
ペーパーなしでコーヒーを淹れることができ、
豆本来の奥深い風味をそのまま楽しめます。
美味しいコーヒーが手軽に淹れられて、
長く暮らしに寄り添ってくれるスタンド。
コーヒー器具は既に持っているけれど
愛着を持って使える、
より上質なスタンドセットが欲しい方におすすめです。
コーヒー好きな福岡店スタッフが選ぶ、もらったら嬉しいギフト
さて、ここまでは
私のおすすめグッズをお伝えしてまいりました。
ここからは福岡店スタッフの
「もらったら嬉しいもの」をご紹介いたします。
実は福岡店スタッフは、全員がコーヒー好き。
休み時間にコーヒーを淹れたり、
休日はカフェめぐりをしたり。
そんな、コーヒー愛の強いスタッフ達に
一番欲しいアイテムを聞いてみました。
1人目:店長/榎本 「HARIO V60ドリップケトル ヴォーノ カパー」
コーヒーへの情熱が強い榎本。
その情熱は
マガジン「福岡探訪記」にて
数々のコーヒーショップを取材するほど。
器具選びにもこだわりがあるそうです。
えのもと:
「僕が選んだのは、HARIOのドリップケトルです。
美味しいコーヒーを淹れるためには
安定した湯量とスピードが大切。
お湯の注ぎ口が細いケトルを使うと
そのコントロールがしやすいんです。
一気にお湯が出ると、強い勢いで抽出され
コーヒーの層を十分に濾過できずに
薄い味になってしまいます。
今使っているケトルが古くなってきたので
自分でも美味しいコーヒーが淹れられるものを
探していました。
銅を使ったこのケトルは、
インテリアの一部としても素敵で
自宅によく合いそうです」。
2人目:坂井 「Kalita グラインダー NEXT G2」
Kalita グラインダー NEXT G2
店舗でコーヒーを淹れる際に
こちらのグラインダーを使っているのですが、
そのスタイリッシュさに密かに憧れているそうです。
さかい:
「既に必要なコーヒー器具は揃っているけど、
電動のグラインダーは持ってないんです。
店舗で使っていて、一度にたくさんの豆が
すぐに挽けるところが魅力的だと思っています。
忙しい朝に手挽きの手間がないと、
ゆっくり過ごせる時間が増えるのが理想的。
僕はインテリアにも少しこだわっていて、
スタイリッシュなテイストが好きなので
かっこいいデザインに惹かれます。
お値段が張るのですぐには難しいですが、
いつかこのグラインダーを取り入れて、
より贅沢なコーヒータイムを過ごしたいです」。
3人目:立脇 「CHEMEX Coffeemaker」
CHEMEX Coffeemaker
最近手挽きのミルを購入し、
自宅でもコーヒーブレイクを楽しんでいる立脇。
さきほど私の思い出のギフトにて登場した
ケメックスの大きいタイプを狙っています。
たてわき:
「先日引っ越しをしてから、
友達がよく遊びに来るようになったので
一度にたくさん淹れられるサーバーが欲しいんです。
ケメックスはたくさん入る上、
何と言ってもこの美しいデザインがたまらない。
置いておくだけでもおしゃれで、
数々の有名デザイナーからも愛されていたことが
より一層憧れを強くします。
友達とゆったり過ごすコーヒータイムに
素敵なサーバーを取り入れたいです」。
「特別なストーリー」のある贈り物を。
今回はコーヒーがお好きな方へ贈りたい
ギフトのご提案でした。
是非、参考にしていただけると嬉しいです。
冒頭でもお伝えしましたが、
コーヒーがお好きな方は「グッズ」というよりも
商品の「ストーリー」に惹かれる方が多いと感じます。
そんな方へのギフトを選ぶ際には
・グッズが作られた背景、生産時の物語
・グッズへの個人の思い入れ
などの「特別なストーリー」があると
より素敵な贈り物になるでしょう。
大切な人が自分が贈ったものを使う度に
幸せな気持ちになったり、わくわくしたり。
豊かな気持ちになってくれることが
渡す側にとっても嬉しいですよね。
贈る際には、そのグッズのストーリーまで
お伝えしてみてくださいね。
私達は作り手の熱い想いがこもった商品の中から
「自分たちもほしい」「使ってみてほしい」と
思うものをセレクトしています。
こだわりの詰まったRe:CENOの雑貨の中から
大切な人への贈りものを見つけてみませんか?
今回ご紹介した商品は、
福岡店にも展示がございます。
ギフトを選ぶ際には
お手伝いさせていただけると嬉しいです。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
それでは、また。