自宅のリビングをアップデート!
ソファーまわりに取り入れた3つのインテリア
こんにちは。
カメラマンの辻口です。
心機一転の新年から、新生活シーズンの春にかけては
ご自宅のインテリアや暮らしを見なおす方も
多いのではないでしょうか。
かくいう僕も、新しい年の始まりを機に、
気になっていた自宅のリビング、ソファーまわりに
照明やサイドテーブル、ラグマットを追加。
リビングを過ごし心地の良い空間に
アップデートすべく、ずっと目をつけていた
アイテムたちを迎え入れました。
その結果、くつろぎの象徴といえるリビングが、
さらに離れがたい癒やし空間に。
今回はそんな「迎え入れてよかった!」と思える、
の3つのアイテムについてお届けします。
置くだけで様になる万能テーブルライト。
佇まいが美しい照明「COPYING(コピング)」
1つ目は、テーブルライトの「COPYING」です。
我が家のリビングは少し日当たりがよくないのですが
「それならば照明を楽しむ空間にしよう!」と
いうことで、照明を少しずつ集めています。
そんな中で「これは絶対!」という存在だった
COPYINGをついに迎え入れることができました。
無垢材削り出しの支柱
COPYINGの特徴の1つは、その個性的な佇まいです。
細長くなめらかな曲線の支柱は、ウォールナットの
無垢材を職人さんが手作業で削り出した贅沢な仕様。
この部分だけでも「良い照明」という
雰囲気が伝わってきます。
細くて高さのあるCOPYINGは、
ディスプレイアイテムとしても優秀で、
スタジオの撮影でもよく使っています。
スツールやサイドテーブルのような
狭いところにもおきやすくて、空いたスペースで
ディスプレイで楽しんだり、リビングに必要なものを
置いておけたりと、見た目以外にもメリットが。
初めて見たとき倒れてしまわないか心配でしたが、
支柱にはしっかりと重りが入っていて
安定しているので、その点をも安心です。
遊び心のあるシェード
もう1つの特徴は、ユニークなシェードでしょうか。
電球に直接金具をつける仕様で、シェードを
自由に傾けることのできる遊び心が
お気に入りポイントの1つです。
シェードを傾けると照明に「動き」が出て、
個人的にはキャラクターのような愛嬌を感じて
愛着が湧いてくるんですよね。
シェードの素材には麻の混じったファブリックが
使われているので、さらに表情豊かな味わいを
感じます。
シェードを通した光も優しいのですが、壁際におくと
シェードの上下から漏れた光が壁に反射して、
間接照明のような柔らかい雰囲気を演出するので
より落ち着くお部屋になる気がします。
気になる点も「スマートLED電球」で解消
ちなみに、COPYINGのスイッチは
コード部分についています。
これは、照明自体のデザインをよりシンプルにする
工夫の1つだと思うのですが、置き場所によっては
スイッチのON/OFFがちょっと面倒なんですよね。
そこが唯一残念に思う点だったのですが、
「スマートLED電球」を取り入れることで
解決することができました。
我が家では「Hue」と「ディマースイッチ」を使っています。
スマートLED電球は、スマートフォンやリモコンから
照明のON/OFFができたり、明るさや
色味の調整ができる優れもの。
同じ悩みを持つ方がおられたら、ぜひ
試してみていただきたいなと思います。
照明は暮らしを豊かにします。
照明というアイテム自体は、
取り入れることで何かがすごく便利に
なったりするわけではないんですよね。
ただ、ホテルやカフェといった居心地の良さが
追求された場所を見てみると、必ずと言って
良いほど照明に気が配られていることに気がつきます。
おうちは日々の疲れを癒す場所ですから、
心からリラックスできる空間を作るという点で、
照明って実はとても重要なアイテムなんです。
家具が体の疲れを癒やすものだとしたら、
照明は心の疲れを癒やすアイテム、
と言えるかもれません。
COPYINGを自宅に取り入れてみて、
そんなことを考えたのでした。
手狭なリビングでもフレキシブルに活躍。
「ネストテーブル RattanMix」
2つ目は、Re:CENO productの
「ネストテーブル RattanMix」です。
ネストテーブルというのは、大きさの違う
テーブルが1つのセットになったもの。
リセノの「ラタンネスト」は、文字通りラタンが
天板にあしらわれたものと、ウッドの
天板を持つものの2種類を組み合わせたテーブルです。
開発当初から気になっていたテーブルでしたが、
自宅に迎えてみると、我が家のリビングにフィット。
くつろぎ時間がとても快適なものになりました。
広いウッドテーブルと軽いラタンテーブル
リビングには大きなセンターテーブルを1つ置く、
というスタイルの方も多いと思うのですが、
我が家のリビングはけっこう手狭。
なのでラタンネストを「サイドテーブル」として
ソファーの横に置いておき、必要に応じてソファーの
前に持ってくるという使い方をしています。
ラタン天板の小さいテーブルは、女性が片手で
持てるほど軽いので、ヒョイッとストレスなく
好きな場所に持ってこれます。
ウッド天板の方は、ラタン天板より広さがあり
ノートPCをらくらくおけるので、リビングで
ちょっと作業をするときにも重宝します。
一般的なリビングテーブルは背の低いものが
多いのですが、ラタンネストはしっかりと高さが
あって、手元に近いのも嬉しいところです。
ちなみに、僕は2人暮らしをしているのですが、
各々で自由な使い方ができるのも
ネストテーブルの良いところだなと思います。
味わいと抜け感のあるデザイン
ラタンネストを自宅に取り入れたのは、
実用的でありつつ、デザインも考えられている
というところが大きいです。
自宅のリビングにおいている「NOANAソファー」は、
背面や側面が目立つ我が家のレイアウトの中でも
カッコよく見える、という理由で選びました。
以前に使用していたサイドテーブルは、その素材や形、
大きさによってソファーの持ち味を損ねている印象が
あったんですよね。
ラタンネストは、地面に向かって細くなる
「テーパード」の脚部と、ラタンがミックスされた
デザインで、とても抜け感があります。
素材もウッドとラタンなので、NOANAソファーの
横にサイドテーブルとして置いていても
しっくりくるのが個人的なお気に入りのポイントです。
家具の選び方で暮らしは変わる。
サイドテーブルは以前から使用していましたが、
今の暮らしにフィットするものを選びなおした
ことで、より快適に過ごせるようになりました。
どんなに良い家具でも、生活にあっていなければ、
魅力を発揮できませんし、「人」が「家具」に
合わせるというのも、少しおかしな話です。
実際の暮らしの中で感じている、不便や困り事から
出発して、家具を選んでみるのも良いかも知れません。
ラグ選びの幅を広げてくれた
「SOFT SUPPORT RUG(ソフトサポートラグ)」
憧れのヴィンテージ「モロッカンラグ」
最後にご紹介するのは、
「SOFT SUPPORT RUG」です。
以前から、ソファーの前には「ヴィンテージの
ラグ」を敷きたいとずっと思っていたのですが、
ラグ選びにはかなり苦労していました。
というのも、ヴィンテージのラグは見た目は
素敵ですが、機能性に乏しい印象があったからです。
ヴィンテージのラグは古いものですから、
裏地が滑りやすかったり、座ったときの
底付き感が強いものがほとんどです。
ふかふかで滑り止めのしっかりついた、機能性の高い
最近のラグを知ってしまっているので、その誘惑も
あって、なかなかラグを選べませんでした。
そんな問題を一気に解決してくれたのが
「SOFT SUPPORT RUG」なんです。
どんなラグでも、快適にアップデート
SOFT SUPPORT RUGは、ソファーのクッションの
中材にも使われる、柔らかい「ウレタン」を
シート状にしたもの。
この厚さ約1cmのウレタンをラグの下に敷くことで、
薄手のヴィンテージラグでも、ふかふかのラグに
生まれ変わるというわけです。
ゲームをするときは床がお決まり。
ソファーがあるのに、わざわざ床に
座りたくなってしまうのは、畳文化のある
日本人特有のものなんでしょうね。
SOFT SUPPORT RUGのおかげで、
リビングでのくつろぎ方の幅が広がりました。
また、SOFT SUPPORT RUGには
滑り止めの効果もあります。
みなさんも、「敷き物が滑ってヒヤッとした」
という経験は一度や二度ではないはずです。
SOFT SUPPORT RUGを敷いたことで安心できるよう
になっただけでなく、「ずれたラグを直す」という
ちょっとしたストレスからも解放されたんですよね。
カットして、どんなサイズのラグにも合わせられます。
この手の「ラグの下に敷くラグ」というのは
他にも存在するのですが、SOFT SUPPOT RUGが
優れているのは、自由にカットできるという点です。
ちゃんと縫製されて、しっかりラグとして整えられた
種類のものは見た目がよく、耐久性もありそうですが、
使えるラグの大きさが決まっています。
その点、シンプルな作りのSOFT SUPPORT RUGは
ハサミでチョキチョキ切るだけで、どんな形の
ラグにも合わせることができるんですよね。
特に、手作業で作られたヴィンテージの
ラグなんかは、一般的な市販のものに比べて
サイズが特殊であることがほとんどです。
SOFT SUPPORT RUGなら、
そのあたりの難しいことを考えず
簡単に取り入られるのが嬉しいところです。
知っているだけで得をするラグ
SOFT SUPPORT RUGは、
「知っているだけで得をするラグ」だと僕は思います。
ラグの過ごし心地を良くしてくれることは
もちろんですが、このラグを知っているだけで、
これからのラグ選びの幅がグンと広がる気がします。
僕と同じように「見た目はいいけど、機能性が...」
という悩みを持っている人に、ぜひ教えてあげたい
アイテムです。
インテリアが変える、
自分だけにフィットする暮らし
ソファー回りに取り入れた3つのインテリア、
いかがでしたでしょうか。
今回は、自分が実際の暮らしの中で
気になっていること、困っていることを軸に、
暮らしのアップデートを考えてみました。
インテリアと聞くと、「お部屋をおしゃれに
飾るもの」というイメージを持つ方も
多いかも知れません。
そういった役割ももちろんあるのですが、
インテリアは毎日を心地よく、健やかに
暮らすためのものでもあると感じています。
アイテムの魅力だけでなく、
「インテリアの魅力」も伝わったら、
嬉しいなと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。