天井照明「graf/waft」
こんにちは、スタッフの遠藤です。
今回、Web Magazineをスタートするということで、「もうすぐ発売!」の連載を任されました。
この連載は、その名前の通り、リセノに登場予定のアイテムを、一足お先にレポートするコンテンツです。
出来る限り分かりやすく、登場を楽しみにお待ちいただける様に商品の特徴をレポートしていきますので、
長いお付き合いをお願いします^^
さて、第1回のアイテムは、「graf/waft」です。
「graf/waft」って、grafが名前なのか、waftが名前なのか、両方名前なのか、分かりませんよね(笑)。
書き方が悪いだけです。
すみません。
正確には、「graf(グラフ)」というブランドの「waft(ワフト)」という商品です。
「graf(グラフ)」は、大阪を拠点に活動するクリエイティブユニットです。
オリジナル家具のデザイン・販売をしたり、空間プロデュースやプロダクトデザイン、ワークショップやカフェを運営していたり、デザインワークにて個々のスタッフが活躍されていたりと、幅広いクリエイティブ活動で何かと話題の会社です。
カフェ併設のショップが大阪にあり、僕も大阪に立ち寄った際は、ふらっと立ち寄るお気に入りのショップです。
その「graf(グラフ)」の作ったオリジナルプロダクト照明が、「waft(ワフト)」です。
「waft(ワフト)」は、波のようにゆるやかな「ゆがみ」が最大の特徴です。
このゆるやかなカーブは、「へら絞り」という加工技術で、職人さんが手作りしています。
「へら絞り」って、あまり聞き慣れない言葉ですが、ちょうど陶芸家さんが、ろくろで壺をつくる手法みたいに、回転するアルミ板に、人の手を加え、形成する手法です。
この絶妙の「ゆがみ」は、熟練の職人さんによる手仕事。
この「ゆがみ」が生み出す光のシルエットが、なんとも絶妙で素敵なんです。
シェードのふちが斜めに上がっている方向から見ると、サイドに光がこぼれてきて、少し広めに、それでいて柔らかに周囲を照らします。
またそれとは逆に、シェードのふちが斜めに下がっている方向から見ると、下方向にだけ光が差し、その姿は北欧照明のようにポイントだけを照らします。
こんな風に見る方向によって光の表情が変わるのが、なんとも美しいんです。
照明を消している時にも、「すっ」と伸びた細いコードと、華奢で薄いシェードが、なんともすっきりと美しい。
点けても、消しても、どの方向から見ても、とってもかっこいい照明なんです。
ちなみにうちのスタッフも、取扱いがはじまる前から「graf(グラフ)」のファンで、この照明を買ってました。
そのスタッフいわく、「本当に大好き。かなり満足度高いよ!」だそうです(笑)
リセノでの登場は、来週予定です。
楽しみにお待ちくださいね。
では、また新商品のレポートでお会いしましょう!
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2014/11/06 追記
本日、発売いたしました。
こちらからご購入いただけます。