ハサミポーセリンはどんな食器?
使う人を選ばない魅力を紐解きます。
こんにちは。
Re:CENO FUKUOKAの濵田です。
早いもので、新しい年を迎えて
もう既に1ヶ月が経とうとしています。
まもなく始まる新生活に備えて、
身の回りのものを整える方も
多いのではないでしょうか。
私はというと、先日器を新調いたしました。
選んだのは「ハサミポーセリン」シリーズ。
既にこの器を持っている友人宅での食事時に
すごく素敵にお料理を盛り付けているのを見て、
私もほしい!と思ったのがきっかけでした。
ハサミポーセリンは店頭でも大人気で、
お客様からもよくお声をいただく
アイテムのひとつです。
昨年は有田陶器市に訪れました。
元々、器好きな私は
毎年必ず佐賀・長崎方面で開催される陶器市へ
足を運び、お宝探しをするほどです。
たくさんの人から愛される
ハサミポーセリンの魅力は何なのか。
今回は器好きな私が、
使ってみて分かったその魅力に迫ります。
ちなみに、一緒に働くスタッフの
岩部や中原も愛用者の1人。
使っている様子はこちらからご覧ください。
【わたしの愛用品】餃子からワンプレートまで大活躍!スタイリッシュに食卓が決まる「HASAMI PORCELAIN」
【わたしの愛用品】美しさと機能性を兼ね備えた「HASAMI PORCELAIN」
ハサミポーセリンとは?
ハサミポーセリンは、波佐見焼・老舗商社である
西海陶器とL.A.を拠点とするデザイナー篠本拓宏氏が
共同で開発したテーブルウェアシリーズ。
L.A.での先行販売後、世界中で人気を博し
日本へ逆輸入され、その名が広がったブランドです。
400年以上続く歴史と伝統が、
今でも受け継がれている波佐見焼。
ハサミポーセリンは、その伝統に
革新された感性がプラスされ、現代にフィットする
テーブルウェアとして生まれました。
コンセプトは4つ。
「触れたときの心地よさ」「必然的なかたち」
「使うことへの配慮」「その器だけの個性」です。
大量生産される器とは異なり、
それぞれの製造工程に職人の手が加わるため、
ひとつひとつ表情が違って個性を楽しめます。
こちらのマガジンでは
さらに詳しく波佐見焼についてご紹介していますので
ご参考にしてみてください。
長崎・波佐見町で<波佐見焼>の魅力に触れてきました。
ハサミポーセリンの魅力とは?実際に使ってみた感想
実際に使ってみると、さきほどの
4つのコンセプトに沿っていることを実感しました。
ここからは
私が取り入れてみて感じた魅力をご紹介いたします。
モジュール化されたサイズ感。スタッキング可能ですっきり収納できます。
ハサミポーセリンの器はすべて
一定のモジュール化されたサイズで作られています。
リセノで取り扱うサイズ展開は、
8.5cm、14.5cm、18.5cm、22cm、25.5cm。
マグカップやプレート、ボウルなど全ての器が
統一されたサイズ感でデザインされているため、
スタッキングした時にピッタリ重なります。
私の場合、気に入った器は
同じものか色違いで2つずつ買うことが多いので
どうしても食器棚がいっぱいになってしまいます。
また、陶器市などで手にする器は
同じものでも形がまちまちで
綺麗に重ならないことがほとんど。
たまに雪崩を起こしそうな時があるので、
ヒヤッとする瞬間もあります。
スタッキングができると、複数枚あっても
すっきり収納でき、雪崩の危険もないので
器好きとしては、ありがたいポイントです。
もともと日本の「お重」から
インスピレーションを受けたデザイン。
重ねることでより美しい調和が生まれ、
たくさん集めたくなってしまうのも納得です。
取り扱いも簡単。機能性も抜群です。
一般的に、
陶器は電子レンジで温めるのに
向いていないものが多いといわれています。
吸水性があり、レンジの加熱によって
器の温度が急上昇し、割れやすくなるためです。
私も普段、陶器市で購入した器たちは
電子レンジでの加熱はしないようにしています。
ですが、ハサミポーセリンは電子レンジ対応。
さらに、食洗機にも対応しています。
その秘密は「半磁器」であること。
半磁器は、陶器の温かみのある風合いと、
磁器の強度を合わせ持っています。
たまにお惣菜を買って帰るときがあるのですが
これまでは、温める時にはあまり気に入っていない
耐熱のお皿を使うしかありませんでした。
ですが、ハサミポーセリンなら
わざわざ耐熱皿に移し替えずに温められ、お惣菜でも
美味しそうに見えるので、とても気に入っています。
ちなみに、洗った後の乾くまでの時間も
あっという間で驚きました。
我が家の食器を乾燥させるスペースは
そこまで広くないため、
すぐに乾くのは本当に助かります。
デザインへのこだわりだけでなく、
機能性もバッチリ兼ね備えているため、
日々の取り扱いにも気を使いません。
和にも、洋にも。どんなお料理と合わせてもマッチします。
スタイリッシュなデザインなので
洋なお料理にしか合わないのかなと
思われる方も多いのではないでしょうか。
私も初めはそう思っていましたが、
このように和のお料理でもしっくりきます。
洋のお料理でも、この通り。
もちろんデザートにもピッタリです。
私はいつも
お料理によってどのお皿にするか悩んでしまいます。
たまに「これじゃなかった」と失敗することも。笑
ですが、ハサミポーセリンは
どんなお料理を乗せてもしっくり。
失敗がなくなり、
お料理を美味しく見せてくれるので
取り入れて良かったなと思っています。
世界中で愛されているということは
「どんな食文化でもフィットするから」という
理由があるのかなと感じました。
たくさん器を持っていても、
毎日の食卓で使いたい!と思うほど
スタンダード使いに向いています。
個人的には、生クリームが映える
「ブラック」のカラーがお気に入りです。
※カラーは、ブラック・ナチュラル・クリア
の3色展開です。
ハサミポーセリンは、「使う人を選ばない食器」です。
すでに十分すぎるほど
魅力が伝わったかと思いますが
もう一つ、個人的に感じる大きな魅力があります。
それは
「使う人を選ばない」ということ。
「○○らしさ」というのがないところが
ハサミポーセリンの素敵なところだと感じます。
例えば、男性でも女性でも、
お家が広くても狭くても。
和食派でも洋食派でも利用できる。
どんな人にもフィットし
心地よく使える器だと思いました。
ぜひ、これからの新生活に
一緒に取り入れてみませんか?
ハサミポーセリンは、
店頭でもお取り扱いがございますので、
お近くの店舗へお立ち寄りいただけると嬉しいです。
ギフト・プレゼントとしても、
喜んでいただけると思います。
※ギフトラッピングも承っております。
それでは、また次回お会いしましょう。