玄関マットからアクセント使いまで。
あると便利な「小さいラグ」
みなさま、こんにちは。
岡本です。
今回のマガジンでは、
「小さいラグ」をご紹介。
リビングに広げる通常のラグとは違って、
玄関マットから空間のアクセント使いまで、
幅広く使えるアイテムです。
デザインやお部屋への
取り入れ方などご紹介するので、
ぜひ最後までお読みください。
「小さいラグ」とは、フロアマットのこと
「小さいラグ」とは、
Re:CENOでは「フロアマット」として
販売しているラグになります。
大きく分けて、小型タイプとワイドタイプがあり、
小型タイプで幅45~50cm×高さ70cmほどと、
玄関や洗面といった省スペースや、空間に
アクセントとして取り入れるのにぴったりなサイズ感。
ワイドタイプで50cm×120cmほどあり、
空間の一角でアイテムをまとめたり、
キャビネット前に置くのにおすすめのサイズ感。
サイズによって使うシーンも変わったり、
使い方が幅広いことも特徴です。
「小さいラグ」の使い方と役割
では、「小さいラグ」に、どんな使い方や
役割があるのか、見ていきましょう。
汚れ、傷防止
まずは、汚れや傷の防止。
玄関で靴を脱いで家に入る際、
目に見えない砂や埃が舞い上がったり、
靴下にちょっとしたゴミが付いていたり、
知らない間に、それらを家に持ち込んでしまうことも。
玄関マットとして敷くことで、
汚れを家の中に持ち込むことを防止してくれます。
また、植物やディスプレイアイテムなど、
床に直接物を置く場面がありますが、
そういったときは、
床に傷が付くことを防止してくれるでしょう。
クッション
続いて、クッションとしての役割。
玄関で靴を脱ぎ履きする際、
小さいお子様や、紐靴の場合など、
いったん床に座ることがあると思います。
玄関マットがあると、クッション代わりになるので、
お尻の痛さや、冬場の寒さなどを軽減。
お出かけ前の急いでいるときだから、
ストレスになることは避けたいですよね。
フォーカルポイント作り
インテリアにおいて、空間に入ったとき、
最初に目に入る主役的なポイントを
フォーカルポイントと言います。
「フォーカルポイント」とは? インテリアを美しくするテクニック
そんなフォーカルポイントを作る際、
キャビネットなどの前にフロアマットを
敷くことで、全体にまとまりが生まれます。
上と下のバランスが整い、
安定感のあるコーディネートに。
ゾーニング
続いて、生活空間を「区切る」
ゾーニングとしての使い方。
例えば、ワードローブの前に敷くことで、
「着替える場所」として空間づくりができたり、
ミラーやスツールなどをまとめて、
「玄関コーナー」としてまとめることができたり、
メリハリを生むことができます。
「小さいラグ」のタイプ
ワンポイントで取り入れるからこそ、
ラグのデザインは大切な要素。
でも、機能や使い心地も気になるところ。
小さいラグにも種類があるので、
それぞれどのような特徴があるのか
タイプ別に見ていきましょう。
上質な印象を感じさせる「デザインタイプ」
フリンジや特徴的な柄がある
民族調デザインは、Re:CENOが提唱する
ナチュラルヴィンテージスタイルにも
特にフィットするデザイン。
プリミティブ(原始的)な要素を取り入れることで、
お部屋に複雑性がプラスされ、
ただシンプルな空間とは一味違う印象に。
クッション性や洗える一面を持つ「機能タイプ」
クッション性があって手洗いもできるから、
玄関はもちろん、洗面所やおトイレなどにもおすすめ。
使い勝手の良さは大きなポイントです。
毛足の短いタイプは、掃除機も掛けやすいので、
衛生面においても、安心してお使いいただけます。
エリア別に見るスタイリングとおすすめアイテム
玄関からベッドルームまで、
エリア別のスタイリング例を見ていきましょう。
玄関
玄関にフロアマット「Aile(アイレ)ギャッベ」を
取り入れたスタイリング。
ギャッベの特徴である
手織りで表現されたイラストのようなデザインや、
特徴的なフリンジが、民族的要素をプラス。
ぬくもりと少しのクセが良いポイントになっています。
こちらの玄関では、毛足が長くクッション性もある
「LUCE(ルーチェ)」をセレクト。
落ち着いた色合いの生地に、
カラフルな糸が織り込まれているデザインで、
フリンジの無いフチはすっきりとした印象です。
自然素材や手仕事感の要素は無いですが、
カジュアルで少し遊び心を感じさせるデザインが
好きな人にはおすすめです。
洗面
洗面台の前に、ヴィンテージのような佇まいを感じる
「ILA(アイラ)」を取り入れたスタイリング。
味気なく仕上がりがちな洗面&バスエリアですが、
ナチチュラルな籠とプリミティブ(原始的)な
要素を取り入れることで、
温もりとこだわりを感じる空間に。
こちらは、ウォッシャブル対応でクッション性も高い
「LINNEL(リンネル)」をセレクト。
滑り止めもあり、実用的な要素の多いマットですが、
コーデュロイ調の表情と深みのある色が、
シンプルな空間のアクセントになっています。
LDK
ダイニング横のキャビネット前に、
ヴィンテージのような雰囲気が漂う
「AHAM(アハム)」を合わせたスタイリング。
クタッとした生地感と手織りで表現された
幾何学模様が目を惹くフロアマットで、
ディスプレイにこだわったキャビネットに合わせれば、
上質なフォーカルポイントの完成です。
こちらも、ダイニング横のキャビネット前に
合わせたパターン。
「ILA(アイラ)」の特徴的なデザインが、
空間に複雑性や個性をプラスし、
シンプルにまとまった空間とは、
一味違う印象に仕上げてくれています。
ベッドサイド
素朴であたたかな雰囲気の
「WOOL CROSS(ウールクロス)」を
ベッドサイドに合わせたスタイリング。
やさしい色合いやウール特有の素材感は、
あたたかみのある寝室作りにぴったり。
冬場になると、朝起きた時に床が冷たく
なってしまうこともありますが、
そんな不快感を軽減できます。
こちらは、もう少し大きめのマットを
ベッドサイドに合わせたスタイリング。
味気なくなりがちなベッドルームですが、
ギャッベを敷くことで、趣が加えられました。
スペースが広いので、朝起きて、
そのまま着替えなどもしやすくなっています。
「小さいラグ」を取りいれて、
空間づくりを楽しみましょう。
いかがでしたか?
「小さいラグ」の魅力や特徴を
知っていただけたでしょうか?
空間に装飾的アイテムとして取り入れたり、
玄関や洗面に実用的アイテムとして取り入れたり、
意外と使いやすいアイテムということが
お分かりいただけたかと思います。
下記のリンクからも、
フロアマットやラグ選びをお楽しみいただけますので、
是非ご活用ください。
フロアマットカテゴリー
暮らしにあったラグの選び方
最後までお読みいただき、ありがとうございました。