柄を活かしつつ、統一感を出すには?
柄物ラグをお部屋になじませる3つのポイント。
こんにちは、やまさきです。
今回のマガジンは、柄物のラグマットを
お部屋に取り入れるコツを考えてみます。
「コーディネートのポイントに、柄物のラグを敷いてみたい!」
「でも、今の部屋に合うかな?統一感は失いたくないな~」
とお考えの方は、
結構いらっしゃるのではないでしょうか?
柄物に憧れつつも、お部屋になじむか心配で
つい無地を選んでしまう気持ち、よく分かります。
そんな中でも「何かポイントを作りたい」と
お考えの方に、ご参考にいただければ嬉しいです^^
柄物ラグを、お部屋になじませるコツとは?
私が思う柄物をお部屋になじませるコツは、
「同系色」「柄の面積」「色の濃淡」の
3つだと思います。
① 家具と同系色のラグを選ぶ
既に家具が揃っているお部屋に
柄物を買い足す場合、最も失敗が少ないのは
「同系色」の組み合わせです。
同系色は、同じ色に黒や白を混ぜた、「グラデーション」の組み合わせです。こちらの動画にて、詳しくご紹介しています。
柄物ラグは、単体でも存在感があるため、
選ぶ色によっては、お部屋がごちゃごちゃして見えてしまいます。
ソファーやカーテンと同系色のラグ選ぶことで、
柄物がアクセントになりつつも、
スッキリと、統一感のあるお部屋になります。
ラグに3色以上が使われている場合も、
お部屋の家具と同じ色であれば、かなり統一感を出すことができます。
上の画像の場合、ラグマット PURE FLOWに
使われているグレー・ベージュ・ホワイトで
周りのアイテムもコーディネートされていますね。
こちらは、ラグマット KARLAに合わせて、
ソファーをグレージュ、鉢は薄めのブルー、
その他の家具はナチュラルカラーでまとめられています。
なじませつつ、お部屋のポイントを作りたいときは
家具とラグの色を合わせるのが、基本の考えです^^
② 柄の総面積が小さいラグを選ぶ
もし、気に入ったラグがあり
「手持ちの家具とは色が違うな...」というときは、
柄の面積に着目してみると、判断がしやすくなります。
例えば、上の画像と同じソファーに
柄面積が大きいKRONEを合わせた場合、
パキッと、ラグの存在感がしっかりとあるお部屋になります。
こちらは、ラグを主役にしたいときには
もってこいのコーディネートなのですが、
今回のように「なじませ」がテーマの場合には、
柄面積の小さいラグの方が、おすすめです◎
③ 柄の濃淡の差が少ないラグを選ぶ
ラグマット BasShu COTTON BLEACH PRINT RUG
ラグ全体に柄がある場合も、柄の色の濃淡が
少ないものだと、お部屋になじみやすいです。
上の画像だと、COTTON BLEACH PRINT RUGは
ホワイト + 淡いグレーの組み合わせなので
濃淡の差が少なく、さり気ない存在感ですね。
先程のKRONEですが、こちらは
ホワイト + 濃いネイビーの組み合わせなので、
コントラストが強く、しっかりとラグの存在感があるお部屋になります。
特に、リビングやダイニングなどで
大きなサイズのラグを敷く場合、
柄の色の濃淡に差があると、その分主張も強くなります。
もし「なじませ」タイプのお部屋がお好みであれば、
濃淡の差に着目してみると、判断がしやすくなりますよ^^
色と柄の大きさに着目して
お部屋にしっくり、なじむラグを見つけましょう。
いかがでしたか?
柄物とのコーディネートに迷ったときは、
一度立ち止まって、3つのポイントを
思い出してみてください。
- 家具と同系色のラグを選ぶ
- 柄の総面積が小さいラグを選ぶ
- 柄の濃淡の差が少ないラグを選ぶ
ポイントを知っておくと、お部屋に合う
柄物ラグが、ぐっと選びやすくなります。
無地以外のラグにも、
挑戦できそうな気がしてきませんか?^^
せっかくのラグ新調の機会、
ぜひ、ぴったりのアイテムを見つけて、
お部屋をアップデートしてみましょう◎