ラグ・カーペットはどう捨てる?
普通ごみで処分できる方法を解説
みなさま、はじめまして。
制作チームのきのしたです。
今回から、新しくマガジンに
参加させていただくことになりました。
お役に立つ情報から
楽しんでいただける内容まで、
幅広くお伝えできればと思っております。
どうぞ、よろしくお願いいたします^^
ではさっそく、本題へ。
暑くて長かった夏もやっと終わりを告げ、
ようやく秋らしくなってきましたね。
寒くなったことで、
暖かいラグやカーペットのご購入を
新たに考えている方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、古くなった「ラグの捨て方」について
ご紹介していきます。
ラグ・カーペットの処分方法は
「普通ごみ」or「粗大ごみ」でOK
ラグを捨てるのは
結構大変そう、高そうという
イメージが強いですよね。
どうやって捨てればいいの?と、
私と一緒で方法が分からない方も
多いのではないでしょうか。
ラグの種類はさまざまありますが、
捨て方としては大きく分けて
たったの2通りだけです!
- カットして、普通ごみで捨てる
- お金を払って、自治体の粗大ごみに出す
基本的に、カットできるラグであれば
普通ごみ(可燃or不燃)で捨てられます。
カットできないラグは「粗大ごみ」扱いですが、
方法さえ知ってしまえばこれもとても簡単^^
どちらの方法でも意外と手軽に捨てられて、
無料~高くても1000円ちょっとと
お値段も思っているより安いんです!
ラグ・カーペットの処分方法①:「普通ごみ」で捨てる方法
まずは、「普通ごみ」で捨てるときの工程を
写真付きで詳しくご説明していきます。
今回捨てるラグは、サイズが140cm×200cm。
素材は、ポリプロピレン(合成繊維)100%です。
用意するもの
用意するものは、こちらの4点です。
- ハサミ
- ゴミ袋
- ビニール紐
- 軍手(あると、安全です^^)
今回はラグも切れる万能ハサミを用意しました。
ちなみに、お値段は1000円ほど。
普通のハサミと比べ物にならないくらい
スムーズな切れ味でした!
準備ができたら、さっそくラグを切っていきます。
まずは、ごみ袋に入るサイズまで
根気強くカットしていきます。
用意した45Lのごみ袋に入るよう、
40cmほどを目安に...。
自治体によって、切った後のサイズが○cm以下と
細かく決まっている場合もあります。
縦と横の両方向から切ってみると、
切りやすい方向があるかと思います^^
そこを見つけるのがポイント!
30分ほどで、ラグ一枚分のカットが終了しました。
そしたら、ごみ袋に入れやすいよう
ビニール紐でまとめて固定します。
重すぎると持って行ってもらえない可能性があるので、
そういった場合は袋をいくつかに分けましょう。
あとは、各自治体のルールに従って
ごみの日に出すだけ!
これで終わりです。
思っていたよりも、とても簡単でした^^
天然繊維は「可燃ごみ」、合成繊維は「不燃ごみ」に。
先ほども少しお話しましたが、
普通ごみで捨てる場合は
「可燃」もしくは「不燃」になります。
分別される理由は、使われている素材の違いです。
【綿・麻・ウール・イ草・竹】といった、
天然繊維で作られているラグは「可燃ごみ」に。
ただし、裏面に滑り止めとして
ゴム素材が使われている場合は「不燃ごみ」
となるので、ご注意ください。
ちなみに最近は、滑り止め付きのものが多いです。
【アクリル・レーヨン・ポリエステル・ナイロン】
といった、合成繊維で作られているラグは「不燃ごみ」に。
しかし長年使っていると、タグの文字が薄れていたり、
買った場所もいまいち覚えていなかったり...。
「素材が分からない」「何ごみか分からない」
という方は、自治体のHPを一度確認してみてください。
不織布(ふしょくふ)とは?
繊維を織ったり編んだりしていない
「織らない布のこと」を指します。
みなさん、ご存知でしたか?
私は素材の名前かと思っていました^^
写真の濃いグレー部分が不織布です。
ラグ・カーペットの処分方法②:「粗大ごみ」で捨てる方法
続いて、「粗大ごみ」で捨てる場合の工程を
同じく写真付きで詳しくご説明していきます。
ホットカーペットのようにカットできないラグや、
大きすぎて切り刻めない場合は、
「粗大ごみ」で捨てましょう。
ラグとカーペットの見分け方は?
一般的に「ラグ」は3畳ほどのサイズのこと。
「カーペット」は3畳以上のサイズの物のことです。
ラグを丸めて、家の前に出すだけ!
粗大ごみの出し方は自治体ごとに異なるので、
今回はリセノ本社がある「京都市」を例として
ご紹介します。
- 京都市大型ゴミ受付センターに電話
- 収集日・手数料・出す場所を確認
- 「粗大ごみ処理手数料券」を購入
- 収集日当日の朝8時までに指定の場所へ出す
「粗大ごみ処理手数料券(シール)」は、
近くのコンビニやスーパーで購入可能です。
受付センターに電話した後は
ラグにシールを貼って、指定の場所に出すだけ!
あとは、勝手に収集してくれます。
お家の前にゴミ用の大型トラックが
通れるほどの道路幅があれば、
お家の前に出しておくだけで良いとのこと。
そうでない場合は、近くの大通りに出します。
粗大ごみって、とても高いイメージだったのですが...
140cm×200cmのラグを捨てるのにかかった費用は、
たったの400円でした。
ワンコインでお釣りがくるくらいの価格なら、
カットが面倒くさい人や、
時間がない人でも手軽に捨てやすいですよね◎
ちなみに下記サイズは、
- 「3畳超え、6畳以下」→ 800円
- 「6畳超え、9畳以下」→ 1200円
でした。
「値段によって捨てるか決めたい」という方は、
一度受付センターに電話してみると良いかと思います。
私も自治体の表で見ると400円だけど
本当に400円で捨てられるのか不安だったので、
まずは電話だけしてみました。
とても丁寧に教えてくださいました^^
【おまけ】ラグ・カーペットのカットは、
糸クズがちらばるので注意
今回、ラグの下に何も敷かず
思いっきりカットしていたら、あとから大後悔...。
こんなにも糸クズが!
写真はほんの一部です(笑)
後片付けがとても大変でした。
ラグをカットされる場合は、
下に新聞紙などを敷くことをおすすめします。
方法さえ知ってしまえば、
ラグの捨て方はとても簡単です。
いかがでしたでしょうか?
それでは、最後にもう一度おさらいです。
- カットできるラグ → 普通ごみ
- カットできないラグ → 粗大ごみ
方法さえ知ってしまえば、
ラグを捨てるのはとても簡単です。
買い替えをお考えの方や、
物置きに眠っている不要なラグがある方は、
ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回^^
ラグや家具の処分をまとめた動画を作りました。
ラグの捨て方とともに、大きな家具の処分方法も解説
した動画を作りました。
合わせてご覧いただければと思います。