
公開日 2024年01月05日(金)
更新日 2025年07月23日(水)
シャギーラグとは?
メリット・デメリットと人気アイテムをご紹介
こんにちは。カスタマーサポートの大原です。
今回ご紹介するのは、「シャギーラグ」です。
ラグの購入や買い替えをご検討されている方で、
- 座り心地や触り心地を楽しみたい方
- 上質な雰囲気のお部屋に憧れのある方
上記に当てはまる場合は、
シャギーラグとの相性がいいかもしれません。
こちらのマガジンでは、
シャギーラグとは、どんな種類のラグマットか
メリット・デメリットを交えてご紹介します。
最後にはリセノでおすすめ商品も
ご案内しておりますため、
魅力や欠点を把握したうえで、
より自分にフィットしたラグをお選びください。
シャギーラグとは?
まずは、シャギーラグについてご紹介いたします。
シャギーラグとは、パイル(毛足)が長く
思わず触りたくなるような、ふわふわとした
見た目が特徴のラグマットのことです。
「shaggy」には、もじゃもじゃ、毛足の長い、
毛むくじゃらのという意味があります。
一般的には毛足が30mm以上
の長さのものをシャギーラグと言い、
長い毛足による「もこもこ」とした見た目が
お部屋に豊かな雰囲気をもたらしてくれます。
シャギーラグのメリット3選
シャギーラグのメリットは、
大きく分けて次の3つです。
- 触り心地がいい。
- ほこりや花粉などを吸着してくれる。
- 空間に複雑性をもたらすことができる。
早速、3つの理由について紐解いていきます。
① 触り心地がいい。
シャギーラグの一番の魅力は、
「たっぷりの毛足による触り心地」です。
ラグマットのなかには、
低反発クッションタイプのような
ベースからしっかりと厚みのある商品もあります。
シャギーラグは、長いパイルそのものが
「クッション要素」も兼ね備えているので、
デザイン性と機能性を両立したい方にぴったりです。
足裏で感じるふわふわな触り心地は、
ずっと撫でてしまいたくなるぐらいの気持ちよさ。
床でのリラックス度をぐんと上げてくれるので、
本を読んだりくつろぐのはもちろん、
赤ちゃんやお子様と寝転ぶのにもおすすめです◎
② ほこりや花粉などを吸着してくれる。
また、シャギーラグには
ダストポケット効果という
ほこりや花粉を吸着してくれる効果があります。
粒子レベルのほこりや花粉を、
パイルがしっかりとキャッチしてくれるので、
空中に舞いづらくなり、快適に過ごせます。
特に、毛足が長いほど効果が高いとされているので
「シャギーラグ」は季節のアレルギー症状に
お悩みの方にぴったりのアイテムです。
花粉症でお悩みの方に。ラグマットを活用した室内の対策を紹介します。
③ 空間に複雑性をもたらすことができる。
お気に入りのインテリアが増えたきたけれど、
どこか素っ気なくシンプルな印象に
お悩みの方も多いのではないでしょうか。
毛足の短いラグマットは、すっきりとした印象で
カジュアルなコーディネートが得意です。
一方で「シャギーラグ」は、パイルの立体感による
上質(=豊かさ)な空間づくりを得意としています。
毛足の動きや立体感によって
お部屋に複雑性を取り入れることができます。
立体感がお部屋のアクセントになるので、
「雑貨は増やしたくないけれど、もう少しスパイスを」
という方は、ラグマットで複雑性を加えてみましょう。
シャギーラグのデメリット2選
シャギーラグのデメリットは、
大きく分けて次の2つです。
- ほこりやゴミが溜まりやすい。
- 重たい印象に感じられることがある。
これらについても、その理由と改善策をご紹介します。
① ほこりやゴミが溜まりやすい。
ラグマットは、大小問わずお手入れが
大変というイメージがありますよね。
特に「シャギーラグ」は毛足の短いラグと比べると、
ほこりやゴミが溜まりやすいというデメリットも。
でも、掃除の仕方を工夫すれば大丈夫。
ご自宅でも簡単にできるお手入れ方法があります。
「掃除機」をかける
最もベーシックなのが掃除機でのお手入れ。
日頃のお掃除としては、十分です。
縦・横・斜めと、毛足を逆立てるように
ゆっくりと掃除機を動かし奥まで入り込んだ
ゴミやほこりを吸い取ります。
しっかりと毛足を立たせてあげることで、
ふわっと感も復活させることもできる
一石二鳥のメンテナンスです。
ベランダなどで「外干し」する
簡単なお手入れもいいけれど、
「今日はやるぞ」な日には
ベランダなどでの「外干し」を。
ラグマットを軽く叩きながら
繊維の奥に入り込んだゴミやほこりを落とします。
屋外での作業となるため少々労力はかかりますが、
ほこりなどの舞い上がりも気にせず作業ができるため
「しっかり掃除派」の方や
年末などの大掃除の際にはお試しください。
軽くブラッシングなどをして毛並みを逆立ててから
行うとより効果的です◎
「プロテクター」を使う
種類によって手洗いできるものもありますが、
多くのラグは、洗うことができません。
そんなときには汚れを予防する「プロテクター」を。
買った直後に振りかければラグマットに付着する
ほこりや皮脂の汚れを付きづらくしてくれて
日々のお手入れの負担を軽減に繋がります。
ラグの正しいお掃除方法とは?自宅で簡単にできるお手入れ術をご紹介
ラグの正しい洗い方とは?自宅でも簡単にできる2つの方法
② 重たい印象に感じられることがある。
ボリューム感のある見た目から、
「お部屋が野暮ったく見えそう...」と
不安に思われる方がいるかもしれません。
重たい印象になるのが気になる方は、
ラグマットのカラー選びを工夫しましょう。
お部屋の床などの建具とトーンを合わせることで、
重たい印象を軽減することができます。
お部屋の床をはじめとした建具とトーンを
合わせることで重たい印象を軽減することが可能です。
これはラグマットに限らず、カーテンなど
お部屋作りの土台となる大きな面積を占める
アイテムに活用できるインテリアセオリーです。
もう一つのデメリットとして、
しっかりとした毛足のボリューム感から
夏場は暑く感じられることも。
素材自体は通年ご愛用いただけますが
すっきりした印象も恋しくなりますよね。
そのようなときは、
ジュートラグよりも毛足の短い
軽量なものを選ぶのがおすすめです。
他にも、夏場はジュートラグ、冬場がシャギーラグ、
といったように、時期に合わせて衣替えすることで
季節に合わせたコーディネートも楽しめます。
シャギーラグで上質な空間を仕上げましょう。
いかがでしたか。それでは、今回のおさらいです。
▼シャギーラグのメリット
- 触り心地がいい。
- ほこりや花粉などを吸着してくれる。
- 空間に複雑性をもたらすことができる。
▼シャギーラグのデメリットと対策
- ほこりやゴミが溜まりやすい。
→掃除機や外干しで定期的なお手入れを。 - 重たい印象に感じられることがある。
→床や大型家具の色と合わせて、
空間に馴染ませる。
ラグ選びのご参考になればうれしいです。
生地サンプルは3枚まで無料でお届けができるので、
ぜひ、お好みのカラーを見つけてくださいね。
それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました。