【京都の母からのハーブ便り】
~体調を崩しがちな人にオススメ!天然ハーブのうがい薬~
こんにちは。
Re:CENO TOKYOスズキです。
5月も後半に差し掛かり、日中はなんだか蒸し暑く、
そうかと思ったら、夜には風が肌寒かったり。
皆さん体調は崩されてませんでしょうか?
私は、案の定、少し前に体調を崩してしまって、
花粉症の影響もあって、咳が止まらなくなりました。
その上、黄砂やPM2.5まで空気中に舞っていて、
この時期、粘膜の弱い私には辛い日々です。
そんな時、昔、実家で母が庭にあるセージを使用した
<ハーブのうがい薬>を作ってくれた事を思い出し、
作り方を教えてもらう事にしました。
私の母はハーブコーディネーターです。
以前にも一度、ハーブを使ったモスキートスプレー
をご紹介しました。
そんな、京都に住む母からのハーブ便り。
どうぞ、参考にしてみてくださいね。
使い方や効能も様々な万能なハーブ
<セージ>をご紹介します。
ハーブを育てた事の無い人でもセージは知ってる!
という方もいらっしゃると思います。
セージは、フレンチやイタリアンなどの
洋風のお料理にも、良く使われていますよね。
お肉料理の香りづけや、
臭み取りにも効果があるからです。
また、和食でも天ぷらにして食べるのも、
少し変わっているような気がしますが、おいしいです。
おいしいだけでなく、効能も健康に有効な成分が
沢山あるんですよ!
- 殺菌消毒作用
- のど痛、口内炎、咳止め
- 神経バランス、イライラ改善、頭痛
- 胃もたれ
- 筋肉痛改善
- 白髪、フケ予防
本当に、万能さが良くわかります。
イギリスでは、
【長生きしたければ、5月にセージを食べなさい】
という言い伝えがあるほど、健康に良いんです。
セージは、スーパーの野菜売り場でも、
少量からパックに入って販売されているので、
ハーブ初心者でも簡単に手に入れる事ができます。
また、お花屋さんでも鉢植えのセージが、
よく売られています。
多年草なので長持ちして、お花も上品でとっても
ステキなんですよ。
セージのうがい薬の作り方
それでは、いよいよセージのうがい薬を
作ってみましょう。
用意するものは、
- セージの葉っぱ 15枚程度
- 水 300㏄
たったこれだけです。
1、まずお鍋にお水とセージを入れ、5分ほど沸騰させます。
2、5分経ったら、ティーポットなどに入れて冷まします。
(今回は、フレンチプレスを使用しました。)
3、ある程度冷めたら、コップに注いで完成です。
とっても簡単ですよね。
普通のハーブティーより濃く煮出すようなイメージ。
色が薄いグリーンで、香りも爽やかで、心地良いです!
京都の母からのハーブ便りをお届けしました。
とっても簡単なハーブのうがい薬。
なんだか、喉の調子が悪いな~という時には、
ぜひ試してみてくださいね。
味は少し苦みがあるので、お子様は苦手かも
しれませんが、天然のハーブを使用しているので、
添加物が無い分、安心です。
はじめは、私も効果を半信半疑で使ってみましたが、
本当に一日で喉の痛みが引いたのでビックリしました。
咳や口内の痛みは、長引くと特に辛いですよね。
そんな時に、参考に思い出していただけると幸いです。
最後に、ハーブは妊娠中・授乳中の方や、
糖尿病・高血圧の薬を飲んでいる方には、
体調を悪化させてしまう場合もあります。
心配な方は、様子を見ながら試してくださいね。