【リセノスタッフのお部屋】vol.3
人事部そうま宅にお邪魔しました。
こんにちは。
Re:CENO TOKYOの江上です。
本日は、第三回目の、
リセノスタッフのお部屋
リセノで働くあのひとの、
リアルな暮らしを
写真盛りだくさんでお届けします。
今回は、ヴィンテージ小物あふれる、
ワクワクするお部屋です。
お部屋づくりのアイデアに、
ぜひご覧くださいませ。
今日のゲスト:プロサポート&人事部 相馬直也(33)
埼玉県出身。
現在は、京都で2匹のハリネズミ
「おこげ」と「とろろ」と暮らし中。
彼は、ふだん
お客さま対応チームのリーダーと
人事部長を兼任しています。
彼を一言でご紹介すると、
きっかけづくりの達人。
そんな傍ら、プライベートでは、
古いものに目がない、
ナチュラルヴィンテージがだいすきなおじさん。
今回は、そんな相馬くんのお家に
お邪魔してみました。
Q、お部屋づくりのポイントは?
A、家具は「なんとなく」置かないこと
souma:
もともと、感覚的に置いてみたり
買ってみたりすることが好きなんですが...
インテリアの道を歩むようになってからは、
家具は、「なんとなく」をやめました。
選ぶ基準は、
生活動線、使い心地、過ごす時間を
快適にしてくれるものだけ。
ただそれだけで、
抜群に居心地がよくなったなあと実感しています。
ですが、雑貨は、
心のままに感覚でチャレンジしていて。
もし失敗したかも...!と思うことがあっても、
選んだときのエピソードがあれば、
モノに対する後悔よりも、
出会いへの愛着が湧いてくるんですよね。
ちなみに、棚の中に並んでいる古いものたちは、
ほとんどが「蚤の市」からやってきたもの。
蚤の市には、仕事の前、
早起きして出向くのが習慣です。
出会った小物たちは、どれもお気に入りだから、
しっかり見えるところに置いておきたくて。
だけど、細かいものが一同に集まると、
どうしても、散らかった印象になりますよね。
そんなとき、
このラタン素材のフラワーベースが
いい味を出してくれたなあと。
ほどよい大きさと、控えめな存在感が、
小物たちを引き立ててくれながら、
お部屋にメリハリを作ってくれました。
夜になると、なるべく照明の光量をおとして、
薄暗い中で、だらだらしているんですが。
フロアライトの横には、
とくにお気に入りのものを置いています。
光があたりやすいので、特等席です。
ちょうど1週間前くらい、
この席に、桜がやってきました。
室内は、ハリネズミ仕様で温かいので、
蕾たちが春をかんじて、もう満開の予感です。
春は、一瞬なので、
見逃さないよう、大切に眺めようと思います。
Q、日々「大切にしていること」は何ですか?
A、いつもやっていることを、より丁寧にじっくりと。
souma:
大切にしていることは、背伸びしないことかな。
仕事では、いつも全速力で走っているんですが、
そのモードからの切り替えは、少しずつ。
急にスイッチを切るよりも、
除々にペースを落として、
クールダウンできる過ごし方を大切にしています。
例えば、コーヒー時間。
職場でもコーヒーをよく飲むのですが。
仕事中は、時間を気にせず、
丁寧に淹れる余白は、なかなかありません。
ぼくにとっては、
ON・OFFを180度、スパンと切り替えるのは、
少し疲れる作業だったりして。
いつもやっていることを
「より丁寧に、じっくり」とすることで、
心地よさを感じます。
家では、とことん自分を甘やかしてますね。
この歳になると、誰も甘やかしてくれないので笑
そして、日曜日の夕方になると、
ゆるっと、
明日からはじまる1週間の準備。
月曜日の朝がきたとき、
ゆとりを持つための習慣です。
たとえば、
明日の予定を憂鬱だなと感じてしまうのは、
ON・OFFを180度ぐるっと変えるために、
エネルギーを使うからなのかなって。
「ゆるやかに、少しずつ」を意識すると、
なんだか大変そうだ...!と思っていた予定も、
おわりのイメージが湧いてきて、
ポッと、こころに余白がうまれたり。
そうすると、余裕のなさに埋もれていた
楽しさに気づけたりするので、
ぼくにとって準備は、とても大切な時間です。
おまけ:ハリネズミの「おごけ」と「とろろ」
souma:
ペットの2匹は、「おことろ」と呼んでいるのですが、
ごはんの時間なると、
ペアを放棄して、ごはん争奪戦です。
(撮影した)この日は、おこげが善戦でしたね。
とろろは、思い通りに食べられず、
悔しそうだったので、
おこげよりも先に「部屋んぽ」の特権を。
普段、おことろの暮らしはケージの中。
家族の暮らしに境目がないように、
自分自身を甘やかしたら、
必ずこの子たちも同じように甘やかします。
次回もお楽しみに。
今回は、リセノスタッフ相馬くんのお宅を
のぞき見しました。
彼のお部屋は、
「基本」を大切にしたうえで、
好きなものに、まっすぐ自由で。
だからこそ、
たくさんのモノに囲まれながらも、
居心地がよくて、あたたかい
こころ休まる時間が流れているんだなと。
そして、彼の人柄どおり、
穏やかな佇まいの中にある、
情熱のような、豪快であつい一面が
お部屋の中にも現れていて。
インテリアは、人ととなりだな~と、
そうまくんを通して、改めて感じました。
次回の「リセノスタッフのお部屋」では、
古いものとDIYに囲まれた
博物館のような中原宅をルームツアーします。
お楽しみに!
最後まで、お付き合いいただき、
ありがとうございました。