マットレスコイルの有無で、どれぐらい寝心地って変わるの?
ノンコイルマットレスの特徴をご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO KYOTO セキです。
この記事が投稿される2月中頃は、世間的にも新生活前
という事で、お引越しや新しい環境での生活を始めるに
あたり、色々と家具等お探しの方も多いかと思います。
そこで今回は、毎日必ず使う場所、ベッドルームの中
でも、特に睡眠時に大切なマットレスのお話です。
色んなタイプのマットレスが世に出ておりますので、
どれが自分にフィットするのか、今回の記事をご参考
にしていただければ嬉しいです。
それでは、見ていきましょう。
そもそも、マットレスに違いってあるの?
昨今、色んなお店で色んなタイプのマットレスが
販売されていて、
「一体どれが、自分に一番フィットするんだろう・・」
と、悩まれた方も多いのではないでしょうか。
僕も、1人暮らしを始める時に、
「やっぱり気持ちよく寝たいから、ここはこだわって!」
と、最初に意気込みましたが、いざ探してみると、
中々見つけられず、悩んだ事を思い出しました。
結果的に、僕は当店でも人気のあるナノテックポケット
コイルマットレスにし、今でも愛用しています。
ナノテックポケットコイルマットレス+エアーピロートップ
さて、僕の話はここまでにして、表題のマットレスの
違いですが、まず大きな違いの一つが【コイル】です。
ある種、マットレスの肝ともいえるコイルの有無で、
コイルの場合、
・ボンネルコイルマットレス
・ポケットコイルマットレス
この二つが代表格です。
コイル有のお話は、以前に書いた記事があるので、
そちらをご参考にしていただければと思います。
これでぐっすり朝まで快眠♪自分に合った、マットレスを選ぼう!
今回は、前回の記事では触れていなかった、
ノンコイルマットレスについて掘り下げていきたいと
思います。
ノンコイルマットレスの特徴
ノンコイルマットレスでよく目にするのが、
低反発・高反発という言葉。
リセノでも、ラグマットなんかで使われていたりする
ので、見覚えのある方もいらっしゃるのではないで
しょうか。
低反発・高反発ラグシリーズ
反発について、簡単に説明すると、
- 低反発は、体圧が分散され、反発力も少ないので、沈み込むような感覚。
- 高反発は、反発力が強いので、あまり沈み込まないが体圧は分散される。
分かりやすい部分で言えば、
《沈み込むかどうか》が、ポイントになります。
マットレスでも、この反発力はとても重要な部分で、
自分の好みや、自分に合ったタイプのマットレスを
選び出すのが、良い睡眠への一歩になります。
さてここで、リアルショップでのみ取扱い中の、
ノンコイルマットレスシリーズ
【 ANNA MATTRESS 07 アナ マットレス】を例に、
特徴を見ていきましょう。
三層式のウレタンフォーム100%
ノンコイルマットレスとは、その名の通り、
コイルを使っていないマットレスの事です。
コイルを使わないノンコイル式では、通常ウレタンや
ラテックスを使用されている物が多く、独自の特殊な
素材を使っているメーカーもあります。
ラテックス
一般的に、ゴムノキ類から採取した樹液。
ゴムなどの製造にも使われる。
アナマットレス07は、ウレタンが内部で上から順に、
トップ・ミドル・ベース層に分かれております。
ウレタン内部
その中でも、トップ・ミドル層には、通気性を考えて
パンチングホールという空気が通る穴を設けており、
寝汗などの蒸れでの劣化も抑える事ができます。
コイル仕様に比べて、ノンコイル仕様の物は素材的な
部分で寿命が少し短いとされているので、このように
通気性などが考えられているのも良いですよね♪
また、トップ層には、特にもっちりとしたウレタンを
使用しているので、まさに包み込まれるような感覚で
お休み頂く事が可能です。
体にフィットする、7ゾーニング
ゾーニングとは、寝転がった時に体のラインにフィット
するように、内部で仕切られている事を指します。
現在、リセノで取り扱い中のコイルマットレスも、
一部7ゾーニングで仕切られています。
7ゾーニングになると、体圧がラインでうまく分散され、
腰回り等、寝返りを打つ時などに程よい反発が生まれ、
腰を痛めずに寝返りなどを打つことができます。
ナノテックポケットコイルマットレス
腰回りが柔らかすぎると、寝返りを打つ時などに、
腰に負担がかかってしまい、腰痛などの原因にも
なりますので、注意しましょう!
また、アナマットレス07は比較的ソフトな柔らかさ
ですので、体重が軽い男性よりも女性の方へ特に
オススメです。
男性などで、少し硬めをご希望の場合は、
【 アナマットレス09 】という、少し硬め仕様の物も
ございます!
カバーリング仕様なので、いつも清潔に気持ち良く♪
アナマットレスは、ファスナー付きのカバーリングを
採用しており、カバーを外して、ご自宅で洗濯できる
ようになっています。
寝る場所は、いつもキレイで清潔でありたいですよね♪
マットレスカバー表面
また、アナマットレスは高さが約20cmと、リセノで
取扱い中のコイルマットレスとほぼ同じ高さですので、
ベッドシーツなどの寝具もバッチリ使用可能です!
マットレスは、できれば一度試してから!
いかがでしたでしょうか。
これから新しい生活や環境を迎えられる方々の眠りに
ついて、少しでもご参考になれれば嬉しいです。
冒頭でも書きましたが、毎日使う物だからこそ、
慎重に選んでいただきたいマットレス。
ここで、簡単にまとめてみると、
- 少し硬めで、反発力のあるタイプがお好みの場合は、コイルマットレス
- 柔らかめで、ハリ感の少ないソフトな感じがお好みの場合は、ノンコイル
硬さの部分や寝心地は、見たり聞いたりだけでは、
正直分かりにくい部分も多いので、できれば購入前に、
色々と試し寝してみることをオススメします。
腰痛をお持ちの方などは、硬さの部分など、特に重要
な部分なので、尚、ご注意くださいね!
今回例に挙げた、
【 ANNA MATTRESS 07 アナ マットレス】は、
京都店限定にて展示・販売しております。
コイルマットレスも展示していますので、
どちらのタイプが自分に合うか、どんどん試し寝
してみてくださいね!
それでは、店頭にてお待ちしております♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!