たったこれだけ!見せる収納を作る、3つのコツ「基本編」
こんにちは。
Re:CENO TOKYOのエガミです。
4月のはじめ。
桜の下では、みんな立ち止まって、
にこやかな表情をしていて、
街に流れる空気が、なんだかいつもより、
少しやさしい感じがして、好きな季節です。
とは言っても、今って初めましての事ばかりで、
一年の中で、いちばん気が張っていて、
必死で、大変な時期なんだと思います。
とっても、おこがましいけれど、
この時期になると、すれ違った面識のない方を
応援したくなります。
「のんびり行きましょう」が一番の気持ちだけれど、
最初が肝心だから、「今だけ頑張ってみよう」
も半分混ぜ込んで、ゆるいエールを。
まったく、力にもならないのですが。
なんなら、つい最近、
風邪を引いてしまったばかりで説得力ゼロです。笑
と、、余談終了。
いつも長くてすみません。本題にいきます。
今回のWebマガジンでは、
居心地のよいお部屋づくり「収納の見せ方」の
ポイントをご紹介したいと思います。
ユニットシェルフ「R.U.S」を使って、
見せる収納を楽しむコツ、ご紹介します。
今回は、Re:CENOオリジナルの
ユニットシェルフ「R.U.S」シリーズを使用した
コーディネートを参考にします。
R.U.Sは、使い方に合わせて、
パーツごとに組み合わせ可能。
棚の高さも、5cmピッチで調整できるので、
自由度が高く、オリジナリティのある
空間を演出できるのが魅力です。
収納の見せ方って、幅広くて、
自由なのが、楽しさのひとつ。
今回は、見せる収納を楽しむために、
飾るときの「基本的なコツ」を
3つに絞って、ご紹介したいと思います。
①なるべく色は3色までに絞ろう。
インテリアのお仕事を始めたばかりのとき。
基本として、はじめに教えてもらったことが、
色は、なるべく3色までに絞ることでした。
お洋服選びでもそうですが、
色が多いと、なかなかスッキリとまとめるのが
難しくなり、難易度がグンとアップしますよね。
3色以下に絞るだけで、
グッとまとまりやすくなります。
例えば、こちらの棚コーディネート。
ベースカラーは、
床と同じ色味に合わせた「ナチュラル」です。
メインカラーとして、
壁の色と近い「白」や「淡いグレー」を
持ってくることで、小物アイテムが多くても、
圧迫感を感じにくいように工夫。
そしてアクセントカラーは、ブラックです。
一般的には、アクセントとして、
ポイントになるようなビビットなカラーを
もってくることが多いです。
しかし、
ナチュラルヴィンテージなお部屋づくりの場合は、
色味ではなく、「素材感のあるアイテム」で
アクセントをつけることをおすすめしています。
おすすめは、取り入れやすい、
天然素材のカゴや植物。
なんだか味気ないなあ...と感じたときは、
ぜひ取り入れてみてください。
②繰り返す、レピテーション効果
2つ目のコツは、これを意識するだけで、
グッと空間がまとまるテクニック
「レピテーション」です。
同じ色・同じ素材などのアイテムを
繰り返し、配置することで、調和感が生まれます。
この時、小さい細々とした雑貨類は、
まとめて同じ場所にグループ化すること。
大きなカゴなどのアイテムは、
ひとつ飛ばしなど、少し離した場所に
繰り返し配置すると、まとまりやすいです。
レピテーションについて詳しくまとめた
記事がありますので、ぜひこちらも
あわせてご覧ください。
《レピテーション》を意識するだけで、グッとお部屋がまとまる!素敵になる!
③面積の広いものは、下へ
軽やか・抜け感のあるものは、目線の高さに
最後は、こちら。
大きいものは、下に置き、
小さなもの・軽やかなものは、目線の高さに
飾りましょう。
こちらのコーディネートでは、
本や雑誌などは重量感があり面積が広いため、
下の方に置いています。
見せる収納を楽しむコツは、
細々したものと大きいもののバランスが
とても大切です。
個人的に、収納を買ったばかりの最初の頃は、
一部に、お気に入りスペースを作り、
細かい雑貨類などで、その部分のディスプレイ替えを
楽しむイメージがはじめやすかったです。
万が一、余りのスペースができて、
困った時は、とりあえず大き目のカゴを
置いてみるのがおすすめです。
ユニットシェルフなど
組み合わせ自由な収納棚の場合。
飾るアイテムだけでなく、
ドロワ―・キャビネットなどの重量感が
あるものを下に配置し、
抜け感のあるシェルフボードは、
上に配置するとバランスがよくなります。
以上の3つを意識するだけで、簡単にまとまります。
今回は、見せる収納を作るための
コツ「基本編」をご紹介しました。
次回、また機会がありましたら、
+αのコーディネート術をご紹介できたら
うれしいです。
ご質問などがございましたら、
お気軽にご相談くださいませ。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。