
メンテナンスシリーズ。今回はレザー・合皮アイテムのメンテナンスについてご紹介♪
https://www.receno.com/pen/school/u12/2015-10-20.php公開日 2017年12月08日(金)
更新日 2025年05月22日(木)
こんにちは。おおばです。
私は日頃、
WEBの3Dコーディネートの担当をしております。
そんな中、よく「子供と一緒に過ごしやすい、お勧め
のソファーはありますか?」と、お声をいただきます。
そこで今回は、お子様と一緒に過ごしやすいソファー
選びのポイントを、3つご紹介いたします。
「 子供 」と一言でいっても、年齢や体格も様々です。
今回は、赤ちゃんから小学校低学年くらいまでを
対象にご紹介させていただきます。
ソファー選びに悩まれている方、
ぜひ参考にしてみてください。
お子様と過ごす上で気になるのは、「 安全面 」では
ないでしょうか?
赤ちゃんから、小学校の低学年くらいまでは、
家の中でもなかなか目が離せない時期が続きますよね。
そこで、ポイント1つ目は
「高さを抑えたソファーを選ぶこと 」です。
一般的なソファー座面高さは、40cm前後です。
それよりも5~10cm程低めのローソファーや、床に近
いフロアソファーをお勧めいたします。
うっかり体制を崩して転んだり、落ちてしまっても、
大きな怪我になるリスクが低くなり、安全です。
赤ちゃんくらいのときには、ソファーをベッドの代わ
りに、ゴロンと寝かせて、使うことも多いですよね。
お母さんはその横で洗濯物を畳んだり、キッチンと
リビングを行ったり来たり。何かと忙しく、
ずっと見ていられるわけではありません。
そんな時でも、床と座面の高低差がほとんどない
ローソファーだと、安心感があります。
少し大きくなって、幼稚園や小学校に入ると、
ソファーを遊び場にしちゃう子も多いですよね。
注意しても、なかなか子供の好奇心は抑えられません。
元気に飛び跳ねたり、床に飛び降りたり。
見ている方は、ドキドキ心配になります。
私の甥っ子たちも、ソファーから床にジャンプしたり、
2人の遊び場になったりするので、その度に階下への
衝撃音も気になってしまいます。
そんなときも、低めのソファー高さだったら、
大人もストレスなく見守ることができますね。
安全面で、ポイントがもう1つ。
お勧めポイント2つ目は「 肘掛けは、柔らかい素材を
選ぶこと」です。
柔らかい素材を選んでおくことで、万が一ぶつけて
しまっても、固い木のフレームより衝撃を抑えられます。
特に2~3歳の頃は、好奇心いっぱいに歩き回ることも
多く、おぼつかない足取りでフラフラ~としてて、
見ている方は心配になります。
ソファーの肘掛けは、
丁度頭や目線の位置にきやすいです。
そんなときも、柔らかい素材の肘掛けだったら、
お子様の手を置く支えにもなり、クッション材にも
なるので、お勧めですよ。
肘掛けは無い方が、ぶつかる危険性がなくなり、
安全ではないの?と思われますが、実はあった方が、
何かと便利なんです。
お子様がTVを見ながらこっくりうたた寝しちゃう時、
ありますよね。兄弟やお友達と遊んでいると、
周りが見えなくなって、頭からのけぞってしまったり。
そんなとき背面だけではなく、側面に支えがあること
で、支えてくれる安心感があります。
3方向の囲いがあると、ずり落ちる心配が減りますね。
最後のお勧めポイント3つ目は、
「 お手入れしやすいカバー選ぶこと 」です。
お子様がいらっしゃる家庭で、必ずつきまとう問題は
「 汚れ 」ですよね。
食べ物やジュースをこぼす、落書きしてしまった、
風邪のときに、ソファーの上で吐いてしまった...!
などなど。お子様が小さいときの心配事は減りません。
そこで、拭きやすかったり、
洗える素材のソファーカバーを選ぶことで、
過ごしやすいソファーコーナーにしましょう。
お勧めは「 合皮 」か、
「 カバーリングのファブリック 」です。
撥水性の高い合皮なら、飲み物をこぼしてしまっても、サッと拭き取れます。
合皮は、本革とは違い人工的な素材です。
本革の本格的な風合いや手触りには劣りますが、
比較的低価格で購入できる点や、
メンテナンスがしやすいため、
小さいお子様がいらっしゃるご家庭にお勧めです。
シミになりにくく、水に強い特性があるので、
ジュースや牛乳をこぼしても、サッと拭いて、
汚れる心配がありません。
革の高級感や、シックなテイストが好きだけど、
子供に汚されるしな~...なんて諦めていた方、
本革にチャレンジされる前に、合皮をお勧めいたします。
メンテナンスシリーズ。今回はレザー・合皮アイテムのメンテナンスについてご紹介♪
https://www.receno.com/pen/school/u12/2015-10-20.phpファブリックの生地では、
カバーリングタイプがお勧めです。
カバーリングタイプは、取替ができるので、汚れてし
まっても、洗濯機やクリーニングで洗うことができます。
フルカバータイプであれば、クッションだけではなく、
本体部分も外せて洗えるので、より衛生的に保てますね。
ファブリックは、合皮よりもカラーバリエーションや
柄が豊富なので、様々なお部屋のテイストに合わせやすく
お勧めですよ。
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https://www.receno.com/pen/sofas/u65/2023-08-07.php小さい頃はとにかく汚されるものと、前提をおき、
親も子どももストレスなく使用できるタイプを、
選びましょう。
いかがでしたでしょうか?
小さなお子様がいらっしゃるご家庭は、汚れや故障に
悩むことも多いと思います。
でもポイントを抑えて、家族の皆さんが
過ごしやすいソファーを検討してみてください。
それでは、お勧めポイントのおさらいです。
ぜひ、参考にしてみてください。
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