ダイニングチェアーの買い替え・買い足し、どう選ぶ?
失敗しない2つのポイントをご紹介
こんにちは。
プロサポートのかさしまです。
プロサポート宛にいただくご相談で特に多いのが、
「ダイニングチェアを買い替えたいけれど、
持っているテーブルにはどれを合わせればいいの?」
「このダイニングチェアを買い足ししようと思うけど、
サイズやデザインがテーブルに合うかな...」
などなど、ダイニングセットにまつわるお話です。
ダイニングチェアは、毎日腰掛けますし、
ダイニングの居心地を左右するアイテムなので、
慎重に選びたいですよね。
そこで今回は、ダイニングチェアを
買い足し・買い替えする際に押さえておきたい、
2つのポイントについてご紹介します^^
ダイニングチェア選びのよくある失敗とは?
『失敗は成功のもと』ということで、
まずは、お客様から実際にお伺いした、
失敗例をご紹介します。
よくある失敗例としては、
・テーブルとの高さが合わなかった
・テーブルの脚間にダイニングチェアが入らなかった
といった、サイズ面での内容です。
高さが合わないと、座るたびに違和感を感じ、
毎日のお食事や作業がしづらく、
ストレスに繋がってしまいます。
また、脚間にダイニングチェアが入らなかった場合、
ダイニングチェアをテーブル下に収めることが難しく、
動線の妨げになってしまったり、
設置スペースを大きく取る必要が出てきます。
それでは、上記のような失敗を防ぐための
2つのポイントを見ていきましょう!
1.お持ちのテーブルに合う、座面高を確認しよう。
ダイニングチェアを選ぶ際には、まず、
お持ちのテーブルに合う、
ダイニングチェアの座面高を確認しましょう。
当店では、テーブルとダイニングチェアの
適切な高さバランスとして、
テーブル天板とダイニングチェア座面の差尺 = 26~30cm」
になる組合せをおすすめしています。
差尺とは、「テーブルの天板高」と
「チェアの座面高」の垂直距離のことです。
適切な座面高を算出するため、
お持ちのテーブルの天板高を計測し、
下記の計算式に当てはめてみましょう。
テーブルの天板高ー26~30cm =○~○cm
こちらの計算で出た数値をもとに、
座面高に注目して、ダイニングチェアを選びましょう。
2.テーブルの脚間幅と、
ダイニングチェア幅をチェックしよう。
意外と盲点なのが、テーブルの脚間幅と、
ダイニングチェア幅の確認です。
テーブルの下にダイニングチェアが収まるか、
必ずチェックをしましょう。
脚間とは、脚と脚の間の長さのことです。
テーブルの下にダイニングチェアを収めるためには、テーブルの脚間がダイニングチェアの幅よりも長くある必要があります。
ダイニングテーブルのサイズ毎の、
最低限必要な脚間幅の目安は下記になります。
【2人掛け】
ダイニングチェアの幅+10cm(出し入れのためのゆとり)
【4人掛け】
ダイニングチェアの2脚分の幅+15cm
なお、「テーパー脚」などの、
ハの字型のデザインの場合、天板側と床側で、
脚間幅が異なる為、注意しましょう。
必ず、天板側と床側、どちら共に計測してくださいね◎
ポイントをおさえて、
ぴったりのダイニングチェアを選ぼう!
伸長式ダイニングテーブル folk /ダイニングチェア WICKER CHAIR
それでは、最後におさらいです。
- お持ちのテーブルに合う、座面高を確認しよう
- テーブルの脚間幅と、ダイニングチェア幅のバランスをチェックしよう
「テーブル下にダイニングチェアが
収まらない...!」
といった悲しい結末にならないよう、
ダイニングチェアの買い替え・買い足しを
ご検討の際には、こちらの2点に
注目してみてください^^
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