センス良く見せるカラーコーディネート術、
7 : 2.5 : 0.5の法則をご紹介します。
7 : 2.5 : 0.5 この比率なんだと思いますか?
この比率、実はお部屋をバランス良く見せる
カラーコーディネートの黄金比率なんです。
この比率でカラーコーディネートを実践すれば、
初心者の方でもスタイリストがコーディネート
した様に、まとまりのある空間がつくれます。
今回のマガジンは、このカラーコーディネートの
黄金比をご紹介します。
ベース、アソート、アクセントの3つの要素を把握しよう。
今回ご紹介するカラーコーディネート術を
マスターするために知っておきたいのが、
ベースカラー、アソートカラー、アクセントカラー
の、3つの要素です。
ベースカラーとは、フロア、壁、天井などの
お部屋の大部分を占める色です。
アソートカラーとは、家具やカーテン、
ラグマットに使う、2番目に面積の広い色です。
アクセントカラーとは、クッションや小物にあたる
占める割合が最も小さい色です。
このベース、アソート、アクセントの割合を、
7:2.5:0.5 の割合にすると、
お部屋の印象をバランス良く見えるのです。
では、リセノで人気のOrdoシリーズの
コーディネート例を見てみましょう。
このコーディネートは、ベースカラーが
フロア、壁の色であるホワイト。
アソートカラーが、ソファー、テーブル、
キャビネットなどのナチュラル。
アクセントが、観葉植物のグリーンカラーです。
ホワイト:ナチュラル:グリーンの割合が、
7:2.5:0.5 になり、調和の取れた部屋に仕上がっていますね。
乱雑になりがちなカラーコーディネートは、
この黄金比で配色することで、バランス良く見えます。
3つの色をどう選ぶか?実例とともに解説します。
それでは、このベース、アソート、アクセントの
3色をどう選ぶと良いのか?
リセノのコーディネート例とともに、
ポイントをご紹介していきます。
アクセントの選び方が参考になるカラーコーディネート
まずご紹介するのは、アクセントカラーの選び方が
参考になる、PURIソファーダイニングのコーディネート例。
- ベースカラー:ブルー
- アソートカラー:ナチュラル
- アクセントカラー:イエロー
このコーディネートのポイントは、
アクセントカラーのイエローです。
色相環で正反対に位置する色を、補色と言います。
このコーディネートでは、アクセントカラーに
ブルーの補色である、イエローを用いいています。
インテリア選びの失敗がグーンと減る!
配色の基本「同系色」と「補色」を、写真で学ぼう。
アクセントカラーにベース、アソートの補色を
選ぶと、空間がグッと引き締まって見えます。
例えば、アソートがレッドの場合はブルー、
グリーンの場合はパープルなど。
お部屋の印象を締めたい時は、アクセントカラーに
補色を選びましょう。
モダンテイストに仕上げたい時に参考になるカラーコーディネート
モダンなお部屋に仕上げたい時に、参考になるのが
カウチソファーAMUSのコーディネート例です。
- ベースカラー:グレー
- アソートカラー:ホワイト
- アクセントカラー:ブラック
このカラーコーディネートのポイントは、無彩色。
ホワイト~ブラックの彩りのないカラーのみで
コーディネートすると、都会的でクールな
お部屋に仕上がります。
モダンテイストに仕上げたい時は、
無彩色の7:2.5:0.5 で配色すると良いでしょう。
ナチュラルテイストが好きな方にお勧めのカラーコーディネート
ナチュラルテイストがお好きな方には、定番の3色
を使った、HENRYシリーズのコーディネートが参考になります。
- ベースカラー:ホワイト
- アソートカラー:ナチュラル
- アクセントカラー:グリーン
最初にご紹介しましたOrdoシリーズと
同じ配色のように、リセノのコーディネートでは
この3色をよく用います。
ホワイト、ナチュラル、グリーンの3色は、
調和が取りやすく、間違いのない配色パターンです。
カラーコーディネートで迷ったら、
この定番パターンはいかがでしょうか?
配色は黄金比率で、まとまりある空間を。
お部屋のカラーコーディネート術、
いかがでしたか?
何かと難しいお部屋のカラーコーディネート。
配色を、7:2.:0.5 の比率にするだけで
簡単にバランスの良いお部屋が、実現できます。
今から引越しをする方、家具を買い足す方は、
この黄金比率を踏まえて、コーディネートに
ぜひ活用してください。
それでは、えんどうでした。