ペットのいる方必見!
ペットと快適に過ごすための『ソファ選びのポイント』を3つご紹介します。
こんにちは。
Re:CENO TOKYOのクボタです。
なかなか終わらないステイホーム期間。
お家時間が増え、ペットと過ごす時間が増えた
という方も多いのではないでしょうか。
私も、猫と一緒に暮らしていますが、
休日はのんびり一緒に過ごすことが増えました。
我が家の雄猫、レオ君は、
少し臆病な性格ですが、とっても愛嬌があり、
癒しの存在です。
ペットとの時間はとても幸せな時間ですよね。
ただ、家具選びの時には、ちょっと大変なのも事実。
引っ掻き傷や抜け毛など、メンテナンス面が
気がかりで、「なかなか決めきれない!」
なんてこともしばしば。
見た目のおしゃれさだけではなく、
安全性や長く使う上での
耐久性なども考慮したいですよね。
そこで今回は、ペットと快適に過ごすための、
ソファ選びのポイントについて
3つご紹介したいと思います。
ポイント① カバーは引っ掻き傷に強いものを選ぼう!
ペットを飼っていると、一番に悩むのがカバーの
「生地選び」ではないでしょうか。
特に猫の場合は、爪研ぎをしないかとても心配です。
最近は、人工スエードや
引っ掻き傷に強いファブリックなどもありますが、
リセノのソファでお勧めの生地は
「クリンプ生地」です。
クリンプ生地とは、電車やバス、
車のシートでよく使われており、
モケット生地の毛先に、パーマをかけたもの。
一番の特徴は、耐久性、耐摩耗性に優れている点で、
スナッグテスト
(引っ掻きにどれぐらい強いかのテスト)では、
最高ランクである5級を所得しています。
ちなみに、我が家のレオ君で検証した所、
爪による引っ掻き傷やほつれは、生じませんでした。
素材は、表面の肌に触れる部分が
アクリル100%、生地の土台に当たるグランド部分が
レーヨン 83% ポリエステル 17%で、
しっかりとした生地感ですが、
柔らかな肌触りが特徴です。
ただ、使用する内に、経年変化により傷や汚れは
どうしても生じてしまいます。
そこで、リセノのソファは、
カバーやクッションの
単品購入が可能な仕様にしています。
長く使う為にも、ソファ選びの際には、
カバーやクッションの単品購入が可能か、
事前に確認しておくと安心ですね。
クリンプ生地対応ソファ
「NOANA」 「folk」 「WIRY」
カバー、クッション単品購入可能ソファ
「NOANA」 「folk」 「WIRY」 「rect」 「bulge」
(WIRY、rect、bulge、はカバーのみ購入可)
クリンプ生地の詳細については、
以下リンクをご参照くださいませ。
自分に合ったソファーカバーを選ぼう!コーデュロイとクリンプ生地のおすすめポイントをご紹介します。
ポイント② お手入れしやすい「カバーリング仕様」のものを選ぼう!
ペットがソファでくつろぐと、
どうしても抜け毛や臭いがついてしまいますよね。
猫の場合は毛玉の吐き戻しなどもあるので、
クリーニングが可能なものや、
汚れた時のメンテナンスのしやすさが重要です。
そこで、お勧めしたいのが、
「カバーリングタイプ」のソファです。
また、座面の間に毛が入り込んでしまうことも
あるため、クッションを取り外せるタイプを選ぶと、
掃除機でサッとお掃除が出来て◎
リセノのソファで、カバーの取り外しができるものは、
「NOANA」 「folk」 「AGRA」 「WIRY」 「rect」
「bulge」 「Henry」(Henryは座面のみ)です。
メンテナンス方法についても、
簡単に解説したいと思います。
「NOANA」 「folk」 「AGRA」に対応している生地、
コーデュロイ生地とリネン生地については、
ドライクリーニングにてお手入れが可能です。
クリンプ生地については、
薄めた中性洗剤を浸した布を
固く絞って汚れを拭き取り、
水拭き、乾拭きにてお手入れできます。
ドライクリーニングも可能ですが、
生地が縮む可能性があります。
縮むとカバーの着脱が難しくなることがある為、
上記の方法でのお手入れが良いでしょう。
ご自宅で手洗いがしたいという方には、
「rect」 「bulge」がお勧めです。
ご自宅で手洗いが出来ると、手軽にお手入れでき、
気兼ねなく使いやすいですね。
もちろん、ドライクリーニングも可能です。
ただ、カバーリングタイプのものでも、
頻繁にクリーニングに出すのは、難しいですよね。
そんな時は、購入後やクリーニング後に
「防汚スプレー」を全体にかけると良いでしょう。
スプレーは水性のため、
ペットがいても安心してお使いいただけます。
かける時のポイントは、
生地がヒタヒタになるくらいに、
たっぷりとかけること。
汚れを弾いてくれ、お手入れの手間を
軽減してくれます。
「洗えないのにどうすればいいの?」ソファやラグなどのお手入れ方法についてご紹介♪
【東京店】プロ直伝のファブリックメンテナンスを知ろう!~勉強会レポート~
ポイント③ ソファの座面は低いものを選ぼう!
最後に、ソファの高さについてです。
犬や猫は、高いところへの上り下りの際に、
足腰への負担がかかってしまいます。
特に犬の場合は、
飛び降りた時にかかる膝への衝撃は大きく、
膝のお皿部分が外れるきっかけになったり、
負傷する原因となります。
年齢や種類にもよりますが、
そういった負担はできる限り減らしたいもの。
一般的なソファの高さは、
40㎝前後のものが多く、
犬にとっては、実は高いのです。
お勧めは、それよりも座面の低いソファ。
リセノのソファでは、
「rect」が一番が低く、36㎝です。
「AGRA」や「folk(5㎝脚)」は38㎝で、
一般的なソファと同じくらいの高さになりますが、
柔らかい座り心地で沈み込むため、
実際はもう少し低くなり、
「rect」と同じくらいの高さになります。
36㎝でも、ペットの種類や年齢によっては、
高く感じる場合もある為、
ペット用のスロープなども併せて
使用すると良いですね。
その他、ペットの足腰への負担軽減のために、
ラグマットをクッション性のあるタイプにすると、
より効果的です。
座面が低いソファは、
ペットの負担を減らすだけでなく、
お部屋の圧迫感を減らすことが出来きるため、
私たちにとってもメリットがありますよ。
ペットも人も快適に過ごせるソファを選ぼう。
今回は、ペットのいるご家庭でのソファ選びについて、
ご紹介してきました。
それでは、ポイントのおさらいです。
- カバーは引っ掻き傷に強い『クリンプ生地』がおすすめ
- カバーリングタイプで、お手入れしやすいものを選ぼう
- ソファの高さはできるだけ低いものにしよう
ペットの種類や年齢によって、選ぶ上での
重点ポイントが異なってくるため、
お悩みの方はぜひ店頭でご相談ください。
ペットも人も快適に過ごすための、
ソファ選びの参考になれば幸いです。