ソファー全6種類の特徴と選び方を、まとめて解説します。
今回のテーマは「ソファーの種類」です。
ソファーは、カウチソファー、ソファーベッドなど
種類が多種あり、それぞれメリット・デメリットがあります。
今回のマガジンでは、これからソファーを
ご購入される方に向けて、各タイプの特徴や
どういった方に適しているのかを、解説します。
それぞれの特徴を把握して、自分の暮らしにあった
ソファーを見つけられるようになりましょう。
ソファーの種類を選ぶ基準を解説します。
自分にあったソファーを選ぶためには、
ソファーの「サイズ」と「種類」の2項目を、
適切に選ぶことが、重要です。
まずは、自分にあったソファーのサイズを選ぶために、
どういった基準で選べばよいかを、解説します。
1. 使用人数に合わせた「幅」を選ぶ。
SIEVE rect unit sofa カウチセット Aタイプ
ソファーに座るのに必要なスペースは、
一人当たり幅60cmが目安になります。
座面幅が60cm確保できていると、窮屈な印象がなく
座ることができます。
例えば、2人で座るときは幅120cm、
3人で座るときは幅180cmが、基準になります。
基準値より広ければ、ゆったり座ることができ、
基準値より狭ければ、コンパクトだと判断しましょう。
ソファーのサイズ選びに迷っている方必見!サイズ選びのコツをご紹介します。
2. 過ごし方に合わせた「奥行」を選ぶ。
リラックスして過ごす場合は、奥行が深いソファーを
姿勢を起こしてフォーマルに使用する場合は、
奥行が浅いソファーを、お勧めします。
リラックスして過ごす場合は、座面奥行が60cm以上の
ソファーを選びましょう。
座面奥行が60cm以上あると、ソファーに寝転べたり
座面であぐらをかいたり、様々な姿勢で過ごせます。
フォーマルに使用する場合は、座面奥行が
60cm以内のソファーを選びましょう。
浅く座ることで、自然と姿勢を起こすことができます。
ソファーで食事をすることが多い方や、
パソコンなど作業することが多い方は、
座面が浅いソファーがお勧めです。
「座面が広い」ソファー5選。 ゆったり座れる1〜3人掛けタイプをご紹介
3. 使用する方に合わせた「高さ」を選ぶ。
Re:CENO product|2人掛けローソファー culum
ソファーの座面が高いと、座る ⇔ 立つ の高低差が
少なくなり、体への負担が小さくなります。
ご年配の方や、腰痛持ちの方には、
座面が高い(目安38cm以上)ソファーを、お勧めします。
一方、お子様やペットのいるご家庭には、
座面が低い(目安35cm以下)ソファーをお勧めします。
座面が低いと、座面に上りやすく、
また万が一ソファーから落ちても、怪我のリスクが小さくなります。
ソファー全6種類の特徴を解説します。
自分にあったソファーのサイズがイメージできたら、
次にソファーの「種類」を選びましょう。
ここでは、代表される全6種のソファーの特徴をご紹介します。
1. ストレートソファー
Re:CENO product|3人掛けソファー NOANA/NA
ストレートソファーとは、座面がまっすぐ横に並ぶ
最も一般的なソファーです。
ストレートソファーは、1人掛け~3人掛けと
サイズバリエーションが豊富で、
お部屋の広さに合ったサイズを、見つけやすいメリットがあります。
形状がシンプルなので、お部屋のレイアウト変更や
引越するときにも、適応しやすいメリットもあります。
特段、変わった用途やレイアウトをお考えでない方は、
こちらのストレートソファーを選んでおくと、失敗がないでしょう。
2. カウチソファー
Re:CENO product|カウチソファー culum unit sofa/BR
カウチソファーとは、別名「シェーズロング」とも
言われる、座面の奥行が深いソファーです。
足を伸ばして座ったり、ベッドのように寝転ぶことが
できるのが、このカウチソファーの魅力。
くつろげるソファーをお探しの方に、適したソファーです。
Re:CENO product|ソファーセット Aタイプ culum unit sofa/NA
カウチソファーは単体で使うより、
1人掛けソファーや2人掛けソファーと、
合わせて使用することが一般的。
サイズが大きく、ゆったりとくつろぐことができます。
他の家具のサイズにもよりますが、
リビングの広さが10畳以上あれば、
カウチソファーセットを問題なくレイアウトできます。
カウチソファを置くのに必要な広さを知ろう。
3. オットマン
オットマンとは、背もたれのない1人掛けソファーで
「足置き」として、使用されます。
カウチソファーと用途が似ていますが、
オットマンはソファーから独立している点が、違いです。
来客時に、ソファーから切り離しもう1席増やしたり、
ソファーの傍に置いて、サイドテーブル代わりにも使用できます。
レイアウトを変えることができる点、
カウチソファーよりフレキシブルに使用できる点が、オットマンの魅力です。
オットマンの使い方とは? ソファーやチェアに合わせたいおすすめ5選
4. ソファーベッド
Re:CENO product|カウチソファー AGRA/NA
ソファーベッドとは、名前の通りソファーとベッドの
双方の機能を持った、ソファーのことです。
一般的なソファーベッドは、シングルベッドのサイズ
幅100cm x 奥行200cm に近いサイズ設計になっています。
ただソファーベッドは、座り心地を優先して
設計することが多いため、中材や構造がベッドと異なります。
そのためソファーベッドは、リビングで一時的に
寝たり、来客時のベッドとして使用するなど、
補助的に活用することをお勧めします。
ゆったり寝れるソファーの特徴は? 寝心地で失敗しない3つの選び方
5. アームレスソファー
肘掛のないソファーを、アームレスソファーと呼びます。
アームレスソファーは肘掛がないため、
座面が広く取れる点が、メリットです。
お部屋は狭いけど、できるだけ座面が広いソファーを
お求めの方に、適したソファーです。
また肘掛がないため、ソファーの横から座ることができます。
ソファー正面に回り込むのが面倒と感じる方や、
お部屋の動線をスムーズにしたい方にも、
アームレスソファーは適しています。
狭いお部屋でも寛げる「rect unit sofa」のメリットを3つご紹介します。
6. ローソファー
Re:CENO product|2人掛けローソファー culum
ローソファーとは、座面高が30cm前後の
座面が低いソファーです。
一般的なソファーより10cm近く低いため、
お部屋を開放的な空間に仕上げることができます。
ローソファーは座面に上りやすく、もし転んでも
ケガになりにくいため、小さなお子様、ペットが
いらっしゃるご家庭にも、人気あるソファーです。
ローソファー「culum low sofa」の企画経緯についてお話します。
ソファーの種類を把握して、暮らしにあったソファーを見つけよう。
Re:CENO product|ソファーセット Aタイプ culum unit sofa/BR
ソファーは、お部屋を象徴する主役になる家具。
また買い替えることが少ない家具なので、
ソファー選びに迷われる方が、多いかと思います。
そんなときは、今回ご紹介したように、
「サイズ」と「種類」の2項目から、自分にあった
ソファーを考えることを、お勧めします。
今回ご紹介した内容をもっと詳しく知りたい場合は、
「 暮らしにあったソファーの選び方 」のページを、ぜひご覧ください。