背もたれの低いソファーの魅力と
おすすめ3選をご紹介します。
こんにちは。商品部の大原です。
今回は「背もたれの低いソファー」について
お話しします。
背もたれの低いソファーは、
ローバックソファーとも呼ばれており
明確な定義はありませんが、
背中近くまでをホールドする
ハイバックソファーに対し、
腰あたりを十分に支える程度の
背もたれがあるものを指します。
ソファーは、お部屋の大部分を占める
大型家具と呼ばれるカテゴリーのひとつ。
クッションの存在から
あまり意識しない箇所ではありますが、
背もたれの低いタイプは、
視線を独占しすぎない
すっきりとした設計が魅力です。
背もたれの低いソファーのメリット・デメリット
背もたれの低いソファーの
メリット・デメリットをご紹介します。
近々、ソファーのお迎えをご検討中の方は、
ぜひ参考にしてみてください。
それでは、メリットから順番に見ていきましょう。
背もたれの低いソファーのメリット
背もたれの低いソファーのメリットは、
次の3つです。
- 圧迫感を感じにくい
- さまざまなレイアウトを楽しめる
- 自分好みの体勢を探せる
冒頭のとおり、背もたれの低いソファーは
相対的に家具自体の高さも低いことから
圧迫感を感じにくくなっています。
高さの低い家具やアイテムは、
天井までの空間に余白を生むため
圧迫感や緊張感を軽減し、
お部屋が広く見せる効果があるのです。
日本の住宅は、海外と比べ
天井の低いコンパクトな設計がなされているので
空間の余白を十分に確保することが
お部屋のすっきり感に直結するポイント。
また、大型家具の印象から
壁付けに配置されることの多いソファーですが、
背もたれの低いソファーは、
間取りによってはお部屋の中心に
配置するのがおすすめです◎
お部屋の中央にレイアウトすることで、
食事のゾーンとくつろぎのゾーンなどと
限られた生活空間を簡単に区切ることができます。
そして、ソファーにおいて
最も重要ともいえるリラックス感について。
リラックスするには、
いかに自分にとって楽な体勢を見つけられるか、が
大きな鍵となります。
背もたれが低い利点は、
体との接触点と閉塞感が少ないこと。
お昼寝はクッションに身を委ねて、
読書のときは姿勢を正して...などと
好みや気分にあった体勢を見つけられると
より愛着が増すはずです◎
背もたれの低いソファーのデメリット
一方で、背もたれの低いソファーの
デメリットは、こちらです。
- ホールド感が控えめ
- シンプルな印象がある
背中周りまで十分に
ホールド感のあるタイプと比較すると、
完全に身を委ねるように
しっかりと体を支えたい方には
少し心許なさを感じることも...。
そのようなときは、壁に立てかけるように
クッションを背もたれに置いて、
ヘッドレスト代わりにするのがおすすめです。
普段は定位置にセットしてすっきりと。
映画鑑賞のように体勢を起こしたいときは、
クッションを背もたれ代わりに。
シーンに合わせて使い分けると、
安定感とすっきり感の両方を叶えてくれます。
また、シンプルに見える点については、
メリットにてお伝えした
圧迫感のなさが関係しています。
広いお部屋や物が少ないお部屋の場合、
空間がすっきりはするものの
どこか物足りない印象に・・・。
印象に奥行きや深みを持たせたいときは、
クッションやブランケットなどで
複雑性を補ったり、
カラーのものや織った物などを加えて
動きをつけてみましょう。
小物であれば、気分や季節によって
コーディネートの足し引きが簡単にできるので、
トレンドに流されないシンプルさは
強みとして消化することができます◎
背もたれの低いソファーのおすすめ3選
ここからはおすすめのソファーをご紹介します。
① AGRAソファー
あぐらをかけるほどにゆとりのある設計ながら、
圧迫感を感じにくい「AGRAソファー」。
その秘密は、僅か20cmほどの
背もたれにあります。
どこに置いてもお部屋全体の
見通しがよいのも嬉しいポイント。
お客様から頂戴したレビューからも分かるように
意外にも、お部屋の真ん中に置く
レイアウトが人気のソファーです。
体を支えるホールド感については、
ソファーに付属する
大きなクッションが解決してくれます◎
② folkソファー
ばふっとした沈み込みが心地よい、
思わず倒れこみたくなる「folk」。
四角い造形も相まり、
見た目はすっきりとしていますが
リセノのなかで1番ふんわりもっちりとした
柔らかい座り心地のソファーです。
無駄のないシンプルな意匠と、
贅沢なリラックス感のふたつの要素を
諦めきれない方におすすめです。
数回り小さくリサイズした
ジュニアサイズの展開もあるので、
ソファーを諦めていたコンパクトなお部屋の方にも
ぜひチェックしていただきたい商品です。
③ SIEVE morning daybed sofa
上品なデザインが魅力の
「morning daybed sofa」。
座ることはもちろんのこと、
デイベットという名称のとおり、
寝転んだときの快適さを追求したこのソファーは、
思わず眠ってしまいそうになる過ごし心地です。
フレームは、天然木ならではの
温かい風合いを感じながらも
すっきり仕上げられています。
「上質さはほしいけれど、
シンプルな印象も捨てがたい...」いう方に
選んでいただきたいソファーです。
背もたれの高さに注目して、
余白のある空間を作りましょう。
いかがでしたでしょうか。
ソファー選びにおいて、
背もたれの高さは意外と見落としやすいポイント。
お部屋を占める割合が大きな家具、
そして長く付き合っていくアイテムだからこそ、
ぜひ、忘れずに確認いただければ嬉しいです。
搬入や配置のご不安がある場合は、
プロのスタッフに購入前の相談も可能です。
心地よいお部屋づくりのヒントを
余すことなくお伝えいたしますので、
お気軽にお問い合わせくださいね◎
それでは、最後までお読みいただき
ありがとうございました。