長持ちするカウチソファーおすすめ3選。
お手入れ方法も徹底解説!
こんにちは。商品部の大原です。
AGRAをはじめ、リセノの人気シリーズからも
展開されている「カウチソファー」。
「憧れてはいるけれど、
自分の暮らしに取り入れるのは難しそう...」
と思われている方や、
すでにご愛用中の方に向けて
おすすめ商品とお手入れ方法をご紹介します。
ぜひ「カウチソファー」の魅力に触れて、
ゆったり贅沢な使い心地を
体感いただければ嬉しいです。
カウチソファーとは?
そもそも「カウチソファー」とは、
足を伸ばしたり、横になったりすることができる
座面が広くフラットなソファーのこと。
もちろん2人掛け以上のソファーでも
横になることはできますが、
「カウチソファー」は、片側のみに
肘掛けがあるものがほとんどで、動作制限が少なく
自由度の高い、くつろぎに特化した設計が特徴です。
カウチは、フランスの古語で「寝る」「横たえる」を
意味する「coucher(クシェ)」という単語が
イギリスに渡り、現在の「couch(カウチ)」という
単語の語源になったといわれています。
カウチソファーがおすすめの理由
カウチソファーがおすすめの理由は、
大きく分けて3つあります。
- 足を伸ばし、無理のない姿勢でくつろげる
- 座面が広く、一般的なソファーとしても使える
- 背もたれが低く、座面の広さの割に圧迫感が少ない
それではさっそく見ていきましょう。
① 足を伸ばし、無理のない姿勢でくつろげる
前述のとおり「カウチソファー」は
くつろぎに特化したソファーです。
ベッドに近い感覚で、
まっすぐと足を伸ばすことができるのが最大の魅力。
無理のない姿勢でくつろぐことができ、
床やソファーで横になることが
多い方に特におすすめです。
② 座面が広く、一般的なソファーとしても使える
「カウチソファー」は基本、
足を伸ばせるその設計から
「縦」に配置することが多いですが、
空間に対して「横向き」に配置をすることで、
一般的なソファーと同様に
複数人で横並びに座ることができます。
また、座面がフラットでクッションの境目がないため
座る位置による沈み込みや傾斜を
感じないのもストレスフリーなポイントです。
③ 背もたれが低く、座面の広さの割に圧迫感が少ない
また「カウチソファー」のほとんどが
片側がアームレス(=肘掛けがない)仕様。
そのため、たっぷり広々とした座面の割に、
籠り感が少なく、抜け感があるため
空間にすっきりとした印象をもたらします。
圧迫感の少なさは、家具選びにおいて
抑えておきたい要素です◎
おすすめのカウチソファー3選
ここからは、おすすめの
「カウチソファー」をご紹介します。
Re:CENO product|カウチソファー AGRA
あぐらをかけるほどゆったりとした奥行きと、
柔らかな座り心地が特徴の
「AGRA(アグラ)ソファー」は、
Re:CENOで人気の高いソファーです。
「AGRAソファー」の最高の座り心地を、
さらに贅沢にお楽しみいただけるよう開発したのが
こちらの「カウチタイプ」。
背もたれの役割を担う
大きなクッションが2つ付属しているので、
そのままクッションに頭や体を預けると、
一般的なソファーやベッドとは異なる
なんとも言えないリラックス感を味わえます。
別注プロダクト|SIEVE rect unit sofa ロングタイプ
「SIEVE rect unit sofa」は、
高さが低めに設計されており、
直線的なデザインも相まり
すっきりとシンプルな印象が魅力。
しっかりと張りのある生地と
硬めのウレタンを使った座面は、
長時間座っていても疲れにくく、
心地よさと耐久性を両立しています。
独立したクッションは肘掛けとしてだけでなく、
ヘッドレストのように使ったり、
ノートPCをのせてちょっと作業...などと
自由なレイアウトを妨げない工夫が凝らされています。
Re:CENO product|2人掛けソファー Lys
「2人掛けソファー Lys」は、
ワンルームの一人暮らしやコンパクトなリビングなど、
日本の小さな暮らしのニーズに
応えるべく誕生しました。
北欧アンティーク家具の様な趣きがあり、
上質な大人のスタイリングを得意としています◎
2人掛けローソファーではありますが
十分に足を伸ばすことはもちろん、
お部屋や好みに合わせて
肘掛けの仕様をカスタマイズでき
フレキシブルに空間にフィットします。
へたらずに長持ちするお手入れ方法とは?
ソファー選びにおいて、へたりは気になるポイント。
ここからは、長く愛用するための
ヒントをご紹介します。
そもそも「へたり」とは?
ソファーにおける「へたり」とは、
クッションの中材が潰れることを指し、
購入当時のふっくらとした印象を
感じにくくなる状態のこと。
一番多い原因は、体圧によるもので
日々のご愛用のなかでクッションに荷重が蓄積し、
クッションの中材がプレスされることで
へたりが発生します。
① 素材を確認する
ソファーのクッションには、
ウレタンやフェザーなど、
使い心地やコンセプトに沿って、
様々な種類の中材が採用されています。
素材によって適当なお手入れ方法が異なるため、
ご検討中・ご愛用中のソファーの
中材を確認しましょう。
②-1 ウレタンの場合
ウレタンは、空気を含んだスポンジのようなもので
クッションの跳ね返し(反発性)が
座り心地に直結します。
ご愛用年月が長くなるほどに、
ウレタン内の気泡が潰れ
最終的にクッションのへたりとして現れます。
素材特性につき、長い目で見て
やむを得ない症状ではありますが、
へたりの発生を遅らせる=長持ちさせる方法は
ずばり座る場所を変えるです。
カバーを外し、クッションの上下左右の向きを
定期的に変えることで、荷重の箇所を
分散させることができます◎
②-2 フェザーの場合
フェザーソファーは、水鳥の羽根を
クッションに使用しているソファーです。
座る際、バフっと音を立てて、
クッションから空気が抜けることで
体がそっと沈み込んでいきます。
フェザーソファーにおけるへたりは、
クッションの中のフェザーの偏りによる
「型崩れ」がほとんど。
四方から空気を送り込むように叩いたり、
揉みほぐすことで、綺麗な形に復元できます。
フェザーを使用したソファーは、
「フェザー抜け」が見られることがあります。
これは、中材のフェザー(=羽根)の芯が
生地の網目を突き抜けることにより発生するもの。
素材特性についての詳細は、こちらのマガジンをご参照ください。
③ 風通しのよい場所で陰干しする
基本的に、上記のお手入れ方法で十分ですが
購入時期やお住いの地域によっては
湿気によるへたりが生じることも。
そのような場合は、湿気対策として
マットレスや羽毛布団などと同じ要領で
風通しの良い場所で数時間~1日の干しが有効です。
ソファーも寝具やラグマットのように
お肌に触れるファブリックアイテムのひとつ。
定期的にはもちろんのこと、
梅雨明けや大掃除の際だけでも、
年に数回のプラスアルファのケアとして取り入れると
劣化を遅らせ、快適な状態を
長持ちさせることができます◎
直射日光は、生地をいためたり
日焼けによる変色の原因となるためお控えください。
番外編 プロテクタースプレーを活用する
見た目に影響する外部からの汚れ対策については、
ケアスプレーで未然に汚れの付着を防ぐのが安心です。
汚れたあとのケアにフォーカスしがちですが、
実は買ってすぐや洗濯してすぐのきれいな状態に
プロテクターをかけてあげるのが、一番簡単で効果的。
汚れが付きにくく、
また取りやすい状態になるので、
まるごと洗えない家具にこそ
ぜひ、おすすめしたいアイテムです◎
足を伸ばして快適に。ゆったり贅沢にくつろぎましょう。
それでは、今回のおさらいです。
「カウチソファー」の魅力は、大きく分けて3つ。
- 座面が広く、一般的なソファのように使える
- 足を伸ばし、無理のない姿勢でくつろげる
- 背もたれが低く、座面の広さの割に圧迫感が少ない
カウチソファーのお手入れは、
- 体圧の分散を意識して、へたりを遅らせる
- ケア商品で事前のメンテナンスも◎
です。
ぜひ、カウチソファーを取り入れて
伸び伸びと快適に過ごしましょう。
それでは、また。