くつろぎの場所をより快適に。腰痛持ちの方におすすめのソファーの特徴をご紹介いたします。
https://www.receno.com/pen/sofas/u63/2022-11-07.php腰が痛くならない1人掛けソファーおすすめ3選! 選び方も徹底解説
こんにちは。
Re:CENO KYOTOの松本です。
ソファーは、お部屋でくつろぐ上で欠かせない存在。
スマホでSNSを見たり、本を読んだり。
ソファーに長時間座って過ごす方が多いのではないでし
ょうか。
ですが、ソファー選びを間違えてしまうと快適な姿勢を
保つことができず、腰に負担がかかり腰痛の原因になっ
てしまうことも。
そこで今回は「腰が痛くならないソファー」について、
店舗でもお問い合わせをいただく「1人掛け」サイズに
焦点を当てて、選び方のポイントと
おすすめの商品をご紹介します。
ソファーで腰が痛くなる原因とは?
腰が痛くなる原因として、主に2点が挙げられます。
① 長時間同じ姿勢が続いている
1つ目は、長時間同じ姿勢が続くこと。
筋肉が緊張し、血管が圧迫されることで
疲労物質が流れにくくなり、腰の痛みに繋がります。
うっかりソファーで寝てしまい、腰が痛くなった経験、
皆様一度はあるのではないでしょうか。
できるだけ同じ姿勢が長時間続かないように、
体勢を変えやすいソファーを選ぶようにしましょう。
② 腰が丸まっている・浮いている
2つ目は、腰が丸まっている・浮いていること。
ソファーの座面が柔らかいと腰が沈み込み、
そこへ負荷が集中するため、痛くなってしまいます。
また、骨盤が後ろに傾くことで
猫背の原因にもなりかねます。
とくに、腰痛持ちの方は
丸くなる前屈姿勢を避けることが大切です。
「腰が痛くならない」1人掛けソファーの選び方
それでは、原因を踏まえた上で「腰が痛くならない」
1人掛けソファーの選び方をご紹介します。
① 1人掛けソファーの基準サイズを知る
まず、1人掛けソファーの
一般的なサイズをおさらいします。
1人がゆったりと座るのに必要な座面幅は「60cm」。
そのため、日本でよく見かける
1人掛けソファーは、
幅「60cm~90cm」が主流です。
Re:CENOでお取扱いしている
1人掛けソファーもほぼこちらのサイズに該当します。
② 姿勢を変えやすい座面幅のものを選ぶ
体勢を変えやすい座面幅のものを選ぶと、
冒頭でご説明した
「長時間同じ姿勢が続く」ことを防ぎ、
腰への負担を軽減できます。
座面幅60~90cmの中でも
比較的ゆとりのあるサイズであれば、
姿勢の自由度が高く、自然と体勢を変えやすいです。
③ 程よく硬めな座面クッションを選ぶ
程よく硬めな座面クッションを選ぶと、
「腰の丸まり・浮き」を解消できます。
比較的硬めな座面は、
座ったときに骨盤が立つため
正しい姿勢を維持しやすいです。
腰元をしっかりサポートするので、
腰が丸くならず、猫背を防ぐことができます。
④ クッションが動かせるソファーを選ぶ
腰が痛くなりやすい方には、向きを自由に変えられる
クッションがあると非常に便利です。
気分や体調に合わせて、クッションの
向きや位置を変えると腰や首が「らく」になります。
例えば、首まで寄りかかりにくい
背面が低いソファーでも、
画像のように付属のクッションを動かせば、
首の位置まで高くすることが可能です。
「腰が痛くならない」1人掛けソファーのおすすめ3選
ここからは、Re:CENO product の中から
腰が痛くなりにくい1人掛けソファーをご紹介します。
① 木製アーム付きの「NOANA」
まず、ご紹介するのは、木製アーム付きの「NOANA
(ノアナ)」。
本体サイズは、幅「85cm」奥行き「101cm」と比較的
大きめです。
座面クッションは、幅「69cm」奥行き「70cm」と、
姿勢を変えやすい、ゆったりした座面幅です。
硬さが異なる2種類のウレタン(スポンジ)を差し込ん
でいるため、沈みすぎず、腰を痛めにくい硬さです。
また、ふんわりとした柔らかがありながらも、芯がある
座り心地のため、適度に身体を支え、「立つ・座る」と
いう日常的な動作においても負担が少なく済みます。
さらに、全身を預けやすい裏技が背面クッションを
「たて向き」にすること。
少しだけ高さが出るので、首元まで「らく」に寄りかか
れます。
よく、店頭でもお客様にご体感いただくのですが、
「すごく楽になりますね~」とおくつろぎ下さいます。
② 自由にカスタムできる「Lys」
続いておすすめしたいのは、NOANAソファーよりも
ひとまわりコンパクトな1人掛けソファー「Lys」です。
「薄く、細く、軽やか。」をテーマに、同時にゆったり
感も兼ね備えるように設計しています。
実際のサイズは「幅78cm × 奥行き76cm」とゆとりが
ありますが、高さを抑えることで、広々とした印象を与
えています。
さらに「見心地」と「使い心地」を向上させる特徴を詰
め込んでいます。それは自分好みにスタイルを変えられ
る「カスタマイズ性」。
左右のアームとクッションを、自由にカスタムいただけ
ます。
少しゆとりのある間取りにお住まいの方は、1人掛けソ
ファーを2台横並びにしても素敵です。
座面がフラットで、ぴったりとしたカバーリングのため
上質で洗練したインテリアが実現します。
③ 座面が低いコンパクトサイズの「culum low sofa」
最後に、座面が低いコンパクトサイズの
「culum low sofa(クルム ローソファ)」。
こちらは、ご紹介している中で一番小さい1人掛けソフ
ァーです。
座面幅「55cm」、奥行き「50cm」なので、コンパクト
な間取りの方や自室に置きたい方へおすすめのサイズ。
(上)NOANAソファー/(下)culum low ソファー
culum low sofaは、現在Re:CENOで取り扱っているソフ
ァーの中で一番座面が硬いタイプです。
硬いといっても、コシがあり、「畳に座っている」よう
な感覚。
正しい姿勢を維持しやすく、腰を支え骨盤が後ろに傾き、
腰が丸くなることを防ぎます。程よい弾力があり、腰へ
の負担が少ないです。
とくに耐久性の安心感がほしい!という方には、この
culumソファーが一番おすすめです。その理由は、14年
使った後にも7%しかへたらないことが実証されている
から。
(モールドウレタンの耐久性を実証するために専門機関
「BOKEN」での耐久試験で、実証しました。)
また、さらに魅力的な点は、
「ダイニングソファーにも生まれ変わる」ところ。
ダイニングソファー用の脚へ簡単に付け替えができ、
ライフステージの変化にも対応できる優れものです。
「腰が痛くならない」ちょっとした工夫
ソファーを丸っと買い替えずとも、
腰への負担を軽減できるちょっとした工夫があります。
① 背面にクッションを挟む
1つ目は、背面にクッションを挟む方法です。
骨盤を立てるように、
ご自身にあった硬さのクッションを背面に立てます。
骨盤が立っていると、腰痛や骨盤の歪みを
予防、改善してくれる効果があります。
Re:CENOでは、「60cm×60cm」、「30cm×55cm」、
「45cm×45cm」のクッションをご用意しています。
「60cm×60cm」であれば、首や肩までもたれやすく、
腰を含め、身体が痛くなりにくいです。
「30cm×55cm」、「45cm×45cm」であれば、
腰を支えるのはもちろん、ソファーに置いても
幅を取らず、ときには「枕」としても使用できます。
また、「シリコンフィル」(綿)と「フェザー」(羽)
を混ぜ合わせることで、へたりにくく
ボリュームとコシがあるため、
腰を支えるのにピッタリです。
② 座り方を意識する
これまでご紹介した通り、
腰痛を防ぐためには、骨盤を立てることが重要です。
できるだけ、猫背に丸まったりせず、
背面と骨盤が直角になるよう意識し、
おうち時間を過ごしましょう。
ぜひ、下記のマガジンもご参考下さい。
腰が痛くならないソファーで、快適なおうち時間を過ごしましょう。
それでは、今回のおさらいです。
腰が痛くならない1人掛けソファーを選ぶポイントは、
下記の3つです。
- 姿勢を変えやすい座面幅を選ぶ
- 程よく硬めな座面クッションを選ぶ
- クッションが動かせるソファーを選ぶ
店舗では、サイズ違いではございますが、ご紹介したソ
ファーを展示しております。
ぜひ、青山、二子玉川、京都、福岡の4店舗で座り心地
をご体感下さい。
また、WEBサイトでは動画でも1人掛けソファーの魅力
について解説しております。こちらも参考いただけます
と幸いです。
ソファーの中でも盲点になりがちな1人掛けですが、コンパクトサイズならではの魅力があります。
https://www.receno.com/pen/knowhow/u4/2021-07-30.php最後までお読みいただき、ありがとうございました。