ルーター収納のアイデアをご紹介。お部屋をすっきり快適に。
こんにちは。
Re:CENO TOKYOの中野です。
今回のマガジンは、
ルーターの収納についてお話します。
ルーターとは、パソコンやスマートフォンなど
複数のデジタル端末を、1つの回線で
インターネットへ接続する機器のことです。
生活を豊かにする上で、ネット環境は必要不可欠。
ご自宅でもルーターを使用している方が
ほとんどかと思います。
今回は、一般的なご家庭で使われることの多い、
「ホームルーター」と呼ばれる
据え置きタイプのルーター収納について
ご紹介していきます。
ルーター収納にこだわるメリット
ルーター収納にこだわるメリットは2つ。
・無機質な要素を隠すことで、インテリアの完成度がアップする。
・配線周りを整理することで、日々のお掃除がラクになる。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
無機質な要素を隠すことで、インテリアの完成度がアップする。
ルーター本体や配線は、プラスチックや
塩化ビニルなどを使用しているものが多く、
自然素材と相反する人工的な見た目です。
リセノが提唱するナチュラルヴィンテージでは、
自然素材や古びた趣きのあるものを
コーディネートに取り入れるため、
ルーターが持つ無機質な要素は、
どうしても浮いた存在になってしまいます。
この無機質な要素を
収納によって見えなくするだけで、
ごちゃごちゃとした生活感をなくし、
インテリアの完成度を高めることができます。
配線周りを整理することで、日々のお掃除がラクになる。
ルーターは、常に電源をONにした状態で使用するため、
コンセントに差し込めるよう、お部屋の壁沿いや
隅っこに配置することが多いかと思います。
この壁沿いや隅っこは、お部屋のなかで
ほこりが溜まりやすい場所のひとつ。
複数の配線がそのまま剥き出しとなれば、
綿ぼこりが絡まって、気がつけば大変なことに...
なんて経験、皆様もあるのではないでしょうか。
収納ボックスやカゴにまとめてしまえば、
そのまま持ち上げ、掃除機やモップをかけられるので
日々のお掃除がとてもラクになります。
コードやケーブルなど配線周りの収納については、
下記のマガジンでも詳しくご紹介しておりますので、
こちらもご参考ください。
コードやケーブルをすっきりと収納。インテリアを良くするアイデア3選
ルーター収納で気をつけたいこと
ルーターを収納する際に気をつけるポイントは2つ。
・電波を通すものを選ぶ
・通気性が良いものを選ぶ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
電波を通すものを選ぶ
電波は、反射しながら減衰していく特性があります。
ご自宅のネット環境が弱くならないように、
電波を通す素材を選ぶようにしましょう。
収納アイテムで用いられる素材だと、
木材・プラスチック・ガラスなどは
電波を通します。
一方で、アルミ・トタン・ステンレスなど
金属製のものは、電波を反射して通さないので
注意が必要です。
通気性が良いものを選ぶ
ルーターは、電源をONにして使用するため、
常に本体は熱を発しています。
熱がこもってしまうと、
通信不良や故障の原因にもなりかねません。
なるべく熱を逃がせるよう、
密閉された状態は避け、
通気性の良いものを選ぶようにしましょう。
ルーター収納のおすすめアイデア3選
東京店でも実践している、
おすすめの収納方法をご紹介します。
お店で試行錯誤を繰り返した結果、
下記の3つが、インテリア性を損なわず
簡単に実践できる方法でした。
1.カゴを使って収納する
2.アートやディスプレイで隠して収納する
3.配線を通せる家具に収納する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.カゴを使って収納する
自然素材ならではの暖かい風合いを取り入れつつ、
お部屋の収納にも一役買ってくれる万能アイテム。
形や素材のバリエーションが豊富なので、
自分好みの一点を探すのも楽しいです。
ふた付きラウンドバスケット AROROG ふた付きワンハンドルバスケット AROROG
なかでもおすすめなのが
ふた付きタイプのもの。
中身が見えなことに加え、
ほこりの侵入も防いでくれます。
ふたがない場合は、
カゴの中にほこりが溜まらないよう
布をかぶせて置くのがおすすめです。
ざっくりとした編み目は通気性も良く、
熱がこもる心配もありません。
2.アートやディスプレイで隠して収納する
シェルフやキャビネットの上に
ルーターを置いている方におすすめの方法です。
カゴに比べて、奥行きを取らないため、
比較的省スペースで実践できます。
アートで隠す前は、このような感じ。
真っ黒の本体と、ごちゃごちゃした配線が、
シェルフの上で目立ってしまい、
ものが多い印象を受けます。
Re:CENO product|アートフレーム Oak round frame
アートを手前に立てかけるだけで
こんなにも違った印象に。
真っ黒の本体が隠れたことで全体のトーンが揃い、
植物やカゴなどのアクセントアイテムが
綺麗に引き立つようになりました。
3.配線が通せる家具の中に収納する
TVボードやキャビネットなど、
裏から配線が通せるよう、
穴が空いた仕様になっている家具であれば、
ルーターだけでなく、AV機器やリモコンなど
ほかの電子機器と一緒に収納することができます。
穴が空いているので、
完全に密閉される状態も避けられます。
扉をしめているので、
中にほこりが溜まらず、毎日のお掃除も楽ちん。
極力モノを増やしたくないという方は、
家具の中に、まるっと収納するのがおすすめです。
ルーター収納を自宅で実践してみました。
今回は、ふた付きラウンドバスケット AROROG
を使用して、自宅のルーターを収納してみました。
コンセントに繋いだルーターをカゴにいれるだけ。
とっても簡単です。
ふたが付いているため、中身が見えず、
これだけでお部屋がすっきりと垢抜けた印象に。
ふたから飛び出す黒い配線が目立つかな...
と、ちょっと心配していましたが、
ラタン特有の太くざっくりとした編み目に
上手く馴染んでおり、そこまで気になりませんでした。
TV・エアコンのリモコン、
スマホの充電器などをまとめており、
サイズ違いで置いても様になります。
通気性もばっちりで、
ルーターの熱がこもることはなく、
安心して使用できました。
ルーターを上手に収納して、快適なお部屋をつくりましょう。
最後に、今回の内容をおさらいです。
ルーター収納にこだわるメリット
・無機質な要素を隠すことで、インテリアの完成度がアップする。
・配線周りを整理することで、日々のお掃除がラクになる。
ルーター収納で気をつけたいこと
・電波を通すものを選ぶ
・通気性が良いものを選ぶ
ルーター収納のおすすめアイデア
1.カゴを使って収納する
2.アートやディスプレイで隠して収納する
3.配線を通せる家具の中に収納する
ルーターを上手に収納して、
快適なお部屋をつくりましょう。
今回の内容が、みなさまのご自宅に
ルーター収納を取り入れるヒントになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。