賃貸のお部屋を素敵に。
ナチュラルヴィンテージのコーディネート実例をご紹介します。
こんにちは。制作部の山本です。
みなさんは、お部屋作りをするとき
「こんな内装だったら素敵なのになぁ」と
雑誌に出てくるような
お部屋に憧れを抱いたことはありますか?
ただ、賃貸暮らしで特別な内装ではなく
憧れつつも諦めてしまっている...
なんてことも多いかもしれません。
そこで今回は、リセノが提唱する
「ナチュラルヴィンテージスタイル」
についてお話したいと思います。
ナチュラルヴィンテージであれば
豪華な内装がなくても、
賃貸のシンプルなお部屋で大丈夫。
基本のテクニックと、実際に取り入れている
スタッフ宅のコーディネート実例をご紹介するので
お部屋作りの参考にしていただけると幸いです◎
賃貸のお部屋でも、素敵に。ナチュラルヴィンテージとは?
ではまず、「ナチュラルヴィンテージ」
について簡単におさらいしておきましょう。
基本のセオリーは、
- 壁は白、床はウッドカラーでOK
- 面積の大きいインテリアは、トーンを揃える
- 「アクセントアイテム」で趣きを加える
の3つです。
より詳しく知りたい! という方は
こちらの動画シリーズで詳しく解説していますので、
ぜひご覧ください。
賃貸のお部屋でも、素敵に。『ナチュラルヴィンテージスタイリング』
1.壁は白、床はウッドカラーでOK
内装は、シンプルでOK。
こだわった建具や間取りは必要ありません。
賃貸などでよく見かける
「白い壁」と「ウッドカラーの床」さえあれば
素敵にコーディネートすることができます。
2.面積の大きいインテリアは、トーンを揃える
次のポイントは、
「面積の大きいインテリアは、トーンを揃える」ということ。
ダイニングやソファーなどの家具、
ラグマットやカーテンなどのファブリックは
お部屋の印象を大きく変える大切なアイテム。
これらの色味やトーン(=彩度や明度)がバラバラだと
コーディネートがちぐはぐな印象になってしまいます。
ナチュラルヴィンテージは、
落ち着きを求めるインテリアスタイルなので、
彩度が低めのトーンでまとめていきます。
3.「アクセントアイテム」で趣きを加える
3つ目は、「アクセントアイテムで趣きを加える」ということ。
ナチュラルヴィンテージスタイルは、
色でアクセントを加えることはせずに
「アクセントアイテム」で趣きを加えます。
アクセントアイテムとは
- 古びた趣のあるもの
- 時間とともに表情が変化するもの
- 織ったものや編んだもの
- 自然素材のもの
- 人の手仕事の跡が感じられるもの
といったインテリアアイテムです。
これらを取り入れることで、
空間をぐんと趣きのある雰囲気に、
自分らしく彩ることができます◎
ナチュラルヴィンテージの実例:スタッフのお部屋をご紹介
一口に「ナチュラルヴィンテージ」といっても、
もっとヴィンテージが強いのが好きだな、
ナチュラルな雰囲気が落ち着くなぁ、など
好みによってコーディネートは様々。
そこで、実際にナチュラルヴィンテージを取り入れて
暮らしに合わせたスタイルを楽しむ、
リセノスタッフのお部屋をご紹介していきます◎
その中でもみんなが使っている
簡単なコーディネートテクニックは、
- レピテーション = 同じ色や素材を繰り返し使うことで、まとまりを生むこと
- ラグマットで床の印象を変える
の2つ。
ぜひこちらのポイントにも注目してご覧ください◎
1.ナチュラルヴィンテージ:ヴィンテージ寄り
まず、ナチュラルヴィンテージの中でも
「ヴィンテージ寄り」のコーディネートを
楽しんでいるスタッフのお部屋をご紹介します。
こちらは、制作部なかはら邸。
カメラマンやデザイナーも務める彼のお宅には、
蚤の市で集めたヴィンテージアイテムや
自ら製作したインテリア雑貨がたくさん。
濃いブラウンの床や建具のお部屋に、
明るい色のラグマットやソファーを取り入れることで
やわらかな印象もプラスされています。
続いては、人事部そうまのお宅です。
2LDK、蚤の市での出会いをこよなく愛する彼の部屋は、
まるでヴィンテージカフェのような雰囲気。
こちらも濃い床に明るいラグマットではありますが
大きな面積を占めるソファーに深い色を選ぶことで、
ぐんとシックな印象にまとめられていますね。
こちらは、バイヤーを務める制作部おおばのお宅。
1LDK、白を基調とした爽やかな部屋ですが、
床にヴィンテージラグマットを敷くことで
一気にヴィンテージ感がアップ。
白い内装がインテリアを
ぐっと引き立てていますね。
3人の共通点は、「ヴィンテージ家具や雑貨」、
そして「ドライフラワー」が
多く取り入れられているということ。
これらのアイテムを繰り返し使うことで、
ヴィンテージ感溢れる
味わい深いお部屋に仕上がっています。
2.ナチュラルヴィンテージ:ナチュラル寄り
続いては、「ナチュラル寄り」の
コーディネートのお部屋をご紹介します。
こちらは、カメラマンを務める制作部おかのお宅。
落ち着いたブラウンの家具をベースにしていますが
白やベージュといった、
淡く明るい色のファブリックで統一され、
やさしい雰囲気にまとめられていますね。
ワンルーム8畳ほどを上手に使い、
ベッド、ソファー、ダイニングと
空間をしっかりと分けているのも印象的です。
こちらは、商品部しみずのお宅。
1LDKの部屋は
明るいナチュラルカラーの家具に、
植物やラタン、ジュートといった
自然素材のアイテムをたくさん配置。
また、ブラウンの床に明るいラグマットを敷くことで
軽やかで爽やかな空間にまとめられています。
2つの部屋の共通ポイントとしては、
ラタンやカゴといった「自然素材」や
「生花」がたくさん取り入れられているということ。
これらのアイテムを多く取り入れることで、
ナチュラルヴィンテージの中でも
やわらかな雰囲気の部屋になっています。
3.ナチュラルヴィンテージ:北欧寄り
最後にご紹介するのは、「北欧寄り」の
コーディネートを楽しむスタッフの部屋です。
まずは、夫婦とわんちゃんの3人家族、
商品部えんどうのお宅。
明るいトーンの家具に、
明るいファブリック類で揃えてやさしい印象に。
北欧テイストのチェアや雑貨が
良いアクセントになっています。
こちらは、ご夫婦とお子様2人で暮らす
福岡店店長えのもとのお宅。
ぱっと目を惹くサイドボードは、
北欧ヴィンテージを感じる赤味がかった色合い。
先程のえんどう宅とは違って
床とのコントラストで、メリハリのある空間ですね。
床色と似た明るい色合いのラグマットを敷くことで
濃い家具も重たくなりすぎず、
開放感のある雰囲気に仕上がっています。
続いて、青い壁がぱっと目を惹く
制作部いわべのお宅。
白壁とは印象が違いますが、
ナチュラルな木製家具を置くことでポップにならず、
ぬくもりを感じられるスタイルです。
3人の共通点としては、「名作家具」や「北欧雑貨」、
「照明」などをコーディネートに取り入れているということ。
エッセンスとして、北欧テイストを加えることで
一味違ったナチュラルヴィンテージスタイルに
仕上がっていますね◎
ナチュラルヴィンテージで、コーディネートを楽しみましょう。
ナチュラルヴィンテージのコーディネート実例、
いかがでしたでしょうか?
それでは、今回のおさらいです。
共通する基本のテクニックは、
- ラグマットで床の印象を変える
- レピテーション = 同じ色や素材を繰り返し使うことで、まとまりを生むこと
の2つ。
そして、それぞれのスタイルに合わせた
コーディネートテクニックは、
- ヴィンテージスタイル寄り:ヴィンテージ家具や雑貨、ドライフラワー
- ナチュラルスタイル寄り:自然素材のアイテム、生花
- 北欧スタイル寄り:名作家具や北欧雑貨、照明
でした。
この内装は、わたしの家に似ている!
このスタッフの部屋が好き! などがあれば
ぜひ参考にコーディネートを楽しんでみてください^^
ではまた次回◎