収納家具の選び方で抑えておきたいポイント、「扉付き収納」をお勧めする理由をご紹介します。
今回のテーマは、「収納家具の選び方」です。
収納家具を分類すると...
「見せる収納」 = オープン収納
「隠す収納」 = 扉付きの収納
の2つに分かれます。
それぞれメリット・デメリットがありますが、
収納家具を買い揃えていく順序は、
扉付き収納 → オープン収納の順を、お勧めします。
この順序を守ってもらうとインテリアで
よくやりがちな失敗を、未然に防げるようになります。
今回のマガジンでは、なぜ扉付き収納から
先に購入すべきか、2つの理由をご紹介します。
インテリア初心者の方、今から家具を買い揃える方は
特に注意したいポイントなので、ぜひチェックしてください!
扉付き収納のお勧めポイント①
「美しくないもの」を隠して、統一感あるお部屋にできる。
扉付き収納を最初に選ぶべき理由1つ目は、
統一感ある空間を作りやすい点です。
インテリアコーディネートでよくある失敗の一つが、
生活感ある「美しくないもの」が見えて、お部屋が雑多な印象になることです。
生活感が溢れてが雑多な印象になってしまう悪い例
例えばこちらの収納には、表紙がカラフルな漫画や
ティッシュ、書類が見えており、美しくありません。
せっかく素敵な家具を買っても、これではお部屋の
雰囲気が台無しです...
雑多なものを隠して統一感が生まれた良い例
お部屋の雑多な印象を抑制する最も効果的な
解決方法は、「美しくないもの」を扉付き収納で隠すことです。
上記の画像のように、にカラフルな漫画や
生活感が溢れる小物を扉の中に収納すると、
お部屋の雑多感が軽減され、お部屋の雰囲気が良くなります。
そのために、扉付き収納を先に購入して、
「美しくないもの」の避難場所を用意しましょう。
この隠すテクニックを実践するだけで、
お部屋の雰囲気が格段に良くなるので、ぜひ試してください。
扉付き収納のお勧めポイント②
小さなスペース、少しの物でディスプレイを楽しめる。
扉付きの収納を最初に選ぶべき理由2つ目は、
ディスプレイするスペースを、絞ることができる点です。
Re:CENO product|R.U.S おすすめセット #16
お気に入りの小物をディスプレイすることは、
インテリアの楽しみのひとつ。
ただ、ディスプレイする場所が広範囲になると...
・全体のバランスを整える高いディスプレイ力が必要
・ディスプレイする小物がたくさん必要
このように、ディスプレイ能力と小物量の2つが
必要になり、インテリア初心者の方には、少しハードルが高くなります。
Re:CENO product|R.U.S ラタンキャビネット
そこでお勧めしたいのは、扉付き収納を選んで、
ディスプレイするスペースを絞ること。
例えば上の画像のようにキャビネットを選ぶと、
ディスプレイする場所は、天板上の小さなスペースに絞られます。
「ディスプレイは楽しそうだけど少し難しそう...」
「まだ飾りたい物がそれほど、揃っていない...」
このような方は、扉付き収納をまず購入して、
小さなスペースから、ディスプレイにチャレンジすると良いでしょう。
オープン収納は、カゴとセットで使用しましょう。
Re:CENO product|R.U.S おすすめセット #28
開放感あるお部屋をつくりたいときや、
収納する頻度が高い場合は、扉がない収納 = オープン収納が便利です。
ただオープン収納は前述の通り、
上手に収納しないと、お部屋全体が雑多な印象になってしまいます。
そこで、オープン収納をお部屋に取り入れる場合は、
カゴとセットで使用しましょう。
このようにカゴと併用することで、
オープン収納本来の開放感・収納のしやすさは
保ちつつ、雑多なものを隠すことが両立できます。
お部屋にオープン収納を取り入れる場合は、
カゴも合わせて用意するようにしましょう。
「死角収納」で日々の片づけストレスを減らしましょう。
「隠す収納」を揃えることから始めよう。
それでは、最後に今回の内容をおさらいしましょう。
- 扉付き収納を選ぶと、雑多な小物を隠して統一感あるお部屋にできる。
- 扉付き収納を選ぶと、ディスプレイを小さな範囲から挑戦できる。
- オープン収納を選ぶ場合は、カゴとセットで使用する。
ちなみにインテリアコーディネートが上手な方は、
「雑多なものを隠す。」というテクニックを、必ず取り入れています。
雑誌、SNSで素敵だなと感じるお部屋は、
見せるもの・見せないものの仕分けを工夫されています。
雑多なものを隠すだけでお部屋の雰囲気は
ガラリと良くなるので、ぜひお部屋に扉付き収納を取り入れてください。
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